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「yacore」誕生のきっかけのきっかけ

2021年11月1日(月)に、プラントベース専門カフェ「yacoreが吉祥寺に誕生した。

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そこで、私たち「Buddy's」と「yacore」の関係性とオープンするにいたった経緯について、簡単に整理していきたい。

そもそも、「Buddy's」ってなんだっけ?

「yacore」はサステナブルなセレクトECショップ「Buddy's」から生まれた事業である。だから、当然深い関係にある。


まず初めに私たちは、どういう存在だったかをおさらいする。
私たちには”ビジョン”と”ミッション”があった。

私たちのビジョン|地球と向き合うきっかけとなる場を目指します。

私たちは、安心して地球上に住み続けるための「きっかけ」を提供する場になることを目標としている。そして、そのきっかけは、「やさしい買い物」だった。

ミッションをみてみよう。

私たちのミッション|やさしい買い物があたりまえの世界に。

このミッションこそが「yacore」のフィロソフィーにも引き継がれている。「yacore」の掲げる「やさしさのプラットフォーム」とは、人にも環境にも社会にもやさしくなれる「やさしいお食事」があたりまえにできる場を指している。


次は何故サステナブルな商品を販売するECショップが、「カフェ」という選択肢を選んだのか。それについて少し紹介したい。

メンバーの夢

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このイラストに見覚えはあるだろうか。
今年の7月に「Buddy's」1周年を振り返った際に、描かれたものだ。

右から二番目の「しんどう」が、「yacore」のキーパーソンだ。
彼は、自分のカフェをオープンすることが夢だった。

近いうちに絶対にカフェをオープンする、と躍起になっていたところを「Buddy's」の運営元であるアイデアプラス社長の斎藤が目をつけたというのが「yacore」設立の大きなきっかけである(と思う)。

「yacore」設立の背景には、「Buddy's」メンバーの「夢」をかなえるという側面があった。


大きなきっかけ

カフェをオープンさせる理由は見つかったものの、それを「Buddy's」の取り組みとして行うにはまだ疑問が残る。

つまり、場所が不要であることが最大のメリットである「ECショップ」が何故場所を持とうとしたのか、ということだ。

うーん、これは非常に難しい問題・・・かといえばそうでもない。
実は、リアルなコミュニケーションの方が共感してもらえたようなのだ。
それが大きなきっかけの一つである。

ちょうど去年の今頃、東京の西と東でポップアップショップを開いた。
一つは、東京都青梅市にある「喫茶ここから」そしてもう一つは、湯島にあるホットドッグショップ「SPELL's」。奇しくも、それぞれ二か所とも「カフェ」である。

私としんどうと假屋崎は、実際にカフェの一部をお借りして、来店されるお客様と実際にお話ししながら、触ったり、持ったり、嗅いでみたりしてもらった。すると、予想以上にいい反応を得ることが出来た。

「お家で使ってみようかな」「コーヒー淹れたらおいしくなりそう」「なんだかユニークな物語があるんだね」などと言ってもらえた。

きっかけを提供しながら、私たちも大きなきっかけをもらえたのだと思う。

やさしさとめぐりあわせ

「yacore」が出来るまでをかなりかいつまんで紹介した。yacoreがじわじわと出来上がっていく様子を近くで見ていた私としては、これまで上げた内容が大きなきっかけとして機能していると思う。

私は、このきっかけがとても面白いと思っている。
なぜならば、どれかが一つでも欠けていたら、「yacore」は生まれていなかった。

「Buddy's」のビジョン・ミッションがなければ、「yacore」という名前にはならかっただろうし、しんどうの夢が無ければカフェにはならなかった。
そして、ポップアップ開催を快く了承してくれた2つの先輩カフェがなければ、対面コミュニケーションの重要さに気づくことはできなかった。

やさしさのプラットフォームはこんな不思議なめぐりあわせから誕生した。
そして今度は「yacore」が不思議なめぐりあわせを提供する場になったと思う。

「yacore」にくれば、ただ不思議なだけでなく、「人や環境、社会にやさしい」めぐりあわせを体験できる。そして、そこから生まれた新しいモノ・コトは、なによりもやさしいものになるだろう。

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私はいち早くその瞬間に立ち会ってみたいなと思っている。

次回へ続く

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