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人間は生き物である!~GO WILD 野生の体を取り戻せ!~2024年40冊

良書ですね~
構成はもう少し工夫して欲しかったけどw

もともと僕は人間=生き物であるって考えです。
生き物らしくありたいなと思っているわけ。

だから良く歩くし、眠くなったら寝る。
お腹が空いていなければご飯は食べない。
子供かっ!っていうくらい生き物として、
自然でいたいと思っているのよね

さてこの本ですが、運動と健康の本かと思ったら、もっと幅広く深いお話でした。

進化論、発達心理学、遺伝学、人類学
健康科学、精神医学のMIXって感じかなあ。

そもそも狩猟動物が農耕を覚えて定住した。
生活様式が変化して様々な文明病が増えた。
本来野性的に暮すようにできているのに、
文明や社会に飼いならされて病気やメンタル問題
ってのが増えてきたのだと。
いまこそ野生だったころの体を取り戻そう!
って感じの本ですね。

食事、運動、睡眠、思考、生き方は全部繋がっていて、これらを整えることが幸福につながるんだって主張です。

僕の考えを理論的に説明してくれたポイントとしては、ジムで体を鍛えるべきかって話。
自然で体を動かす事は頭を使う。
土の固さ斜面の形状、天気などフルに頭を活用する。
一方のジムで体を動かす事は事務的。
よってトレイルランをすべきだと(さすがにハードル高い!)

僕も何度かジム通い考えた事あるんだけど、
多分行かなくなるし、お金の無駄だよなあと。
登山をしていたので筆者の主張がすっと頭に入った。

自然環境=森林はそれだけで癒しだし、
頭も体も鍛えられるから
自然の中で体を動かす方が良いという話。

僕は海外1人旅でもかなり歩きます。
マチュピチュはバスを使わず山登ったし、
ワイナピチュはほぼ登山。
クロアチアのプリトヴィツェ国立公園は、
ひたすら散歩w
キューバの旧市街もほぼ全部歩いたw

仕事なければ1日15キロくらいは歩きたいし、
登山も復活させたいと思っていたところ

とにかくこの本はね、
太古の昔から人間の脳も体も変わってないから、
基本設計を理解して考えたほうがいいよと。
設計を無視すると文明病になりやすいよって。
基本設計は割愛しよう。その上で本のアドバイスは下記!

・食事は低炭水化物の食事がよい
・運動せよ!おすすめはトレイルランニング
・睡眠は安心できる環境を整えよ
・瞑想はストレス耐性作るよ
・森林に触れるとガンやストレス予防できるよ

科学は常にアップデートされるから
真実かは分からない。
ただ僕の考えの基本である人間は生き物である!
生き物は本来どう過ごすべきかをちょっと科学的に書いてくれてる。
田舎育ちだから腹落ちする部分も多い。

心身が不調だなって人
運動しようかなって人
最近、幸せを感じないって人
・・・・・・・
読んでみてください!



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