マガジンのカバー画像

GWに読みたい!BtoB関連の良質note集

32
イイネ数100以上を超えるBtoB関連の良質なnoteをまとめてみました! GW中にBtoB関連についてインプットしたい人におすすめのまとめです!
運営しているクリエイター

#SaaS

【考察】Vertical SaaSの成長戦略について

2021年は北米にて、Toast(レストラン)、Samsara(IoT)などの業界に特化したVertical SaaS(※1)がIPOを果たしました。未上場ながら設備保守・メンテナンス事業者向けにSaaSを提供する、ServiceTitanも約9000億円という高い評価額をつけており、今後も成長が期待される領域です。 今回の記事では、バーティカルSaaSの成長戦略について特に海外の事例記事やS-1(上場時の目論見書)を参考にしつつ少し大胆にグルーピングします。プロダクト戦略

SaaSプライシングの教科書【決定版】

こんにちは。プライシングスタジオ株式会社代表の高橋です。プライシングスタジオではこれまで数十サービスのSaaSプライシングを支援してきました。国内では誰よりもSaaSプライシングに向き合ってきた自負があります。 このnoteは、そんな私だからこそ書ける、これだけ読めばSaaSのプライシングは大丈夫、そんな内容です。プライシングに悩んだら、いつきても大丈夫。そんなSaaSプライシングの教科書です。 SaaSのプライシングはの教科書ということもあり、総文字数16,000文字超

営業の9割が落ちる落とし穴(まえがき&その①「営業と販売」)

別に統計をとったわけではないけれども、9割以上の営業職の人が落ちてしまう落とし穴シリーズを思いつくままにnoteに書いていきます。この辺りのデータは(たぶん)追々リサーチをしていこうと思っていますが、約20年の経験の中でこの割合は体感値として大きくずれていないと思っています。 さて、いきなり話が横にずれますが、最近ホームページを大幅にリニューアルしましたので、是非覗いてみてください。こだわったのはアニメーションです。画面スクロールをちょっと我慢してみてみてくださいね。 1

BtoBマーケティングは問い合わせ導線の種類を増やしたほうが獲得案件数は増えるのか。実データを活用して検証した結果を公開

おはようございます。 SUPER STUDIOのCOOの花岡です。 SUPER STUDIOはSaaS×D2Cを軸に事業を展開しておりますが、今日は法人向けECプラットフォーム「ecforce」のBtoBマーケティングのお話です。 僕たちがBtoBの大型マーケティングを行う上で超実務的なところですごく悩んだブランドサイトのファーストビューで問い合わせ導線が多いほうが良いのか、少ないほうが良いのか問題についてデータをもってある程度の答えが出せたのでその全貌をnoteに公開

有名SaaSのファーストビュー施策まとめ

こんにちは、セールスリクエストの原です。 マーケティングにおいてコンバージョンを大きく左右するLPのファーストビュー。各社が様々な工夫を凝らしています。 今回は有名SaaS60社のLPを閲覧し、ファーストビューで行っている施策(ファーストビュー施策)をまとめました。ファーストビュー改善の参考にしていただければ幸いです。 閲覧対象のLPのURL60社分をリスト化したので、よろしければご活用ください。 フォーム露出 フォーム露出、最近流行っていますね。一般的に「ファース

P&Gのフレームワークから考えるSaaSのマーケティング戦略

こんにちは。株式会社マネーフォワードで、クラウド会計事業の責任者をしている駒口です。 P&Gで9年ほどマーケティングをしていた関係で「P&G出身者ってSaaS業界で活躍できるの?」「P&Gのマーケティングフレームワークって使えるの?」と聞かれることが増えてきたので、noteにまとめることにしました。SaaSのマーケティングに興味がある方や、「P&GのマーケってBtoBでも役にたつの?」と疑問に思っている方に読んでいただけるとうれしいです! 自己紹介 新卒からP&Gの日本と

カミナシで取り組んだ6ヶ月。SaaSスタートアップのGo-To-Market 実践編

顧客に求められる素晴らしいプロダクトを作れたスタートアップは、次は何に取り組むべきなのでしょうか。 こんにちは、ノンデスクワーカー向け現場管理SaaSを提供するカミナシの河内です。 今回は、そんなお題の記事を書いていきたいと思います。 先日カミナシは数多くのスタートアップ企業が参加したIVS LAUCHPADで優勝することができました。 評価いただけた理由としてプロダクトのUIUXや市場のユニークさに加え、リリース後の約6ヶ月でリード数や受注数、MRRなど事業成長を証明

【保存版】外資系SaaSユニコーンの日本事業立ち上げから学ぶ、エンタープライズSaaSグロース戦略

こんにちは、志村(@hiro_shimu)と申します。私はここ10年以上、Salesforce・Boxなど外資系SaaS企業で日本事業の立ち上げに携わってきました。直近は世界最大ユニコーンであるByteDanceにてエンタープライズSaaS事業の責任者を務め、外資SaaSユニコーンの日本事業立ち上げについて知見・経験が多くあります。 外資系SaaSの日本市場立ち上げで実践する内容には、日系SaaSの事業立ち上げにも活用できる共通のエッセンスがあります。 本日は外資系Saa

B2B SaaSスタートアップのためのABM初学講座

この記事は #SaaSLovers バトンブログの13日目です。12月に行われた #SaaSビジネスアドベントカレンダー が濃厚で盛り上がったので3月もやっちゃえ!という企画ですw SaaSのプロフェッショナル達の記事は圧巻なのでぜひシリーズ通して読んでみてください。 前回、SaaSビジネスの事業責任者の所感として↓の記事を書いたばかりなのですが、実は2月よりマーケティング部に異動しました。笑 Reproは昨年の間はApp/Webで事業部が分かれてそれぞれのターゲットを開

Salesforce社内で2018年1番バズった営業ノウハウ資料を作者が解説!!part1

今回はタイトルどおり、Salesforce社内で2018年1番バズった営業ノウハウ資料と、その解説を作者である私がしてしまおう!というnoteです。 (噂によると、この資料は私が退職した今でも定期的にSalesforce社内SNSでバズっており、新入社員が入ると最初に読む虎の巻になっているらしいです・・・w) この資料の最大のポイントは、単なるトークスクリプト集ではなく、 ・商談で聞きたいこと ・具体的なトーク例 ・トーク例のポイント ・そのトークから聞き出したい真意

月間受注の6割を生み出す【ABM×セミナー】によるナーチャリングフロー設計

FORCAS(ユーザベース)の酒居です。 ぼくたちは現在週1,2回のペースで、自社セミナーを企画・開催しています。一回あたりの来場者数は30〜50名程度の少規模のものから、100〜200人程度の中規模のものまでさまざまです。 今回はマーケティング戦略上、セミナーをどういう位置づけで実施しているのか、そしてセミナーを通してマーケティングプロセスをいかに設計しているのか、についてご紹介したいと思います。 セミナーは最強のナーチャリング手段である 最初に結論を言うと、ぼくは

BtoB企業は、オウンド「メディア」より「インデックス型コンテンツ」がおすすめ

「オウンドメディアを立ち上げたい」という相談を月に2回ぐらいされますが、「オウンドメディアの立ち上げ・運用」はBtoBマーケティングにおける「言うは易し行うは難し」のTOP3に入るほど難易度の高い取り組みです。 そんな話を社内でしていて、当社の黒須に教えてもらったのが、キーエンスが実践している「情報サイト」の話です。 キーエンスも実践する「インデックス型コンテンツ」とは キーエンスがコンテンツマーケティングの一貫で実践しているのが、「◯◯.com」という20ページ前後のサ

SaaSに関わる人であれば読んでおきたい記事・スライドまとめ

こんにちは! 橋本 大祐(@hashimoto_pres)です! 先日、会社の同僚がSaaSに関してもっと学びたいということで提供した記事やスライドをまとめたところ好評だったので、noteにまとめました! 皆さんのお役に立てますと嬉しいです!! 【目次】 ・SaaS全般(10記事) ・マーケティング(7記事) ・セールス(7記事) ・カスタマーサクセス(7記事) SaaS全般(10記事)■SaaSって、結局何がスゴイのか? SaaSをビジネスの視点で俯瞰的に見て解説され