#11 【日本人よ、 Dan Vasc を聴こう】 The Show Must Go On (ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン)

#10 に引き続き、Dan Vasc   (ダン・ヴァスク) の  Queen   (クイーン) カバーをご紹介したい。

1991 年にこの曲を発表して間もなく、エイズを患っていた  Freddie Mercury  (フレディ・マーキュリー) はこの世を去った。

「何があっても、どんなに苦しくても、ショウを途中で止めてはいけないんだ」
という壮絶な内容を、もうすぐ自分に訪れる死を自覚していたフレディは、どんな気持ちで歌い上げたのだろう。

ダンも、2018 年 11 月にレコーディングした後で、
「背景を知っていると、この歌詞の魅力が増す」
と語っている。
歌詞の意味を十分に自分の中に落とし込んだ上で歌っているのが、声や表情、佇まいから伝わってくるように感じる。

因みに、同時期公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を、ダンはまだ見ていなかったらしい。
このカバーを聴いてくれたファンの感想次第で、見るかどうか決めることにしているとのことだった。

🔷The Show Must Go On … イギリスのロックバンド  Queen  (クイーン) が、1991 年に発表した曲。

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