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同棲や同居がうまくいく方法

なんだかあまり結婚の話ばかりしていてもアレなので、
恋人関係にも共通して言えることを書こうと思う。

恋人なら同棲、夫婦なら同居。
その中で、多くの人に立ちはだかると噂の「家事分担」

いやーこれね、難しいよね。
いろんな人が試行錯誤しながら、そのライフハックをSNSに上げてるもんね。

なので、私流の方法を伝授しておきます。

①怠惰の許容範囲が合う人を選ぶ。
はい、元も子もない。
だけどね、これめちゃくちゃ大事だからね。

夫が仕事のお客さんに「え、お風呂入らないままベッドに入って奥さん怒らないんですか?」って驚かれたらしいんですよ。
はい、怒りません。
何故なら、私も同じことしてるから。

怒る人の気持ちとしてはおそらく、一日働いて汗かいて外の汚い空気に触れた服を寝床に持ち込むな!ということだと思うんですけど、
眠いんだから仕方ないじゃんね。

こういうのってたくさんあって、
・少しでも使ったお皿は洗ってからじゃなきゃ使いたくない
・バスタオルは毎日替える
・同じ(洗ってない)靴下は履かない
・食事中に掃除機をかけて欲しくない

たぶんまあ私が思いつく限りでこんなに出てくるんだから、
世の中にはもっとたくさんの怠惰アウトセーフラインがあるんでしょうね。

これね、相手を教育しようとしても無駄だと思う。
だってその人はそれで問題ないんだから。

どう考えても綺麗なデスクを、毎朝仕事終わりに拭きなさいと上司に注意され続けたらムカつくでしょう?

だけど、上司からしたら「綺麗」じゃないんだよね。
デスクを斜めから見た時に少しでもちりやほこりがあったらそれは「汚い」とみなされてしまう。

これ自体は悪いことではない、その人の感覚だから。

だけど、そうではない感覚の人がこの感覚を強要されるとストレスが半端ない。
全く意味のないことをしてるようにしか思えない。
汚れているように見えないんだから、「まだ、そこ汚れてるじゃん。なんでわかんないの?」なんて言われた日にはもう、見えない何かと戦わされてる気分。

ということで、求める清潔感のレベルというのかな。
まあそれを私は「怠惰の許容範囲」と呼ぶんだけど、
それが合わないと、どちらかが我慢することになると思う。

「気づいた人がやる」にしちゃったら、
怠惰の許容範囲が広い人からしたら「まだまだこんなの汚れてるうちに入らないからいいや」になるわけで、
怠惰の許容範囲が狭い人からしたら「こんなに汚れてるのになんでいつも私ばかりなの?汚れてるのわかっててめんどくさいからサボってるだけじゃないの?」
というすれ違いが生まれる。

これはどちらのためにもならないので、
怠惰の許容範囲が合う人を探すことをおすすめしたい。

とは言っても、もう僕私にはこのパートナーがいるんだから、
今さら別れたりとか新しい恋人と付き合うなんて考えられないよ!
理想論だよ!

って人にこっそり教えましょう。

②家事をできる限り自動化する。
はい、これ!
これは誰もが幸せになれる魔法の解決法!
※ただし費用がかかります

私ですね、結婚と引っ越しを機に、
夫と私のお互いの家具家電を取捨選択しまして、
はたまたお金を出し合って家具家電にはこだわったんですね。

その結果、家事分担なんかしなくても、
家事に関する揉めごと一つなく、
ストレスを感じることもなく、
何かを我慢することもなく、
とても快適に生活できております。

具体的には、
・家族用の大きな冷蔵庫
・Bluetooth対応のオーブンレンジ
・全自動ドラム式洗濯機
・ダイソン
・ルンバ
・Bluetooth対応空気清浄機
・定刻点灯・消灯のスタンドライト
・自動湯沸器(これは東京じゃなきゃ初期設備か)
・火力調節付きキッチン
・フードプロセッサー

などなど。
ふるさと納税などを活用しながら、上手く集めました。

どうせお高いんでしょ…?
はい、お高いです。

だけど、安いものには必ず理由があります。
これがあったら便利なのになっていう機能が削られていたり、
壊れやすかったり、性能が劣ったり。
短期間の一人暮らしなら良いかもしれないけど、
誰かど共同生活をするのなら、良いものを選ばないとお互いの負担が少しずつ大きくなるからね。

今目の前だけを見て手元にある資金だけで安い製品を買って買い直しスパンを短くするより、
これを買うことで毎日どれだけの恩恵を受けられるかを考えて高い製品を長く大切に使う方が、結果的には安上がりになります。
というかコスパ最強。


例えば、私が先に仕事から帰ってくる。
お米を洗って、炊き方モードは炊飯器にお任せ。

その間にお風呂の準備。
もちろんスプレーをシュッとかけて放置して洗い流せばOKだから、面倒なお風呂掃除はない。腰を痛めることもない。乾燥機付きなので水垢やカビができることもない。
ボタンを一つ押して、あとはお風呂が湧き上がるのを待つだけ。

続いては夜ご飯の準備。
野菜はフードプロセッサーでお好みの大きさに刻む。
あとはフライパンで少し焼いて、自動火力調整にお任せ。

部屋の掃除は、ルンバくんが日中掃除してくれているので、
細かいところはダイソンでブーンとお部屋を一回りするだけ。

それが終わる頃にはフライパンの上の具材がいい具合になっているので、
あとはオーブンレンジに入れて、対応スマホアプリで作りたい料理を選んで、レンジにメニュー送信すれば、予熱から焼き上げまで全自動。

その間に洗濯物を洗濯機に放り込む。あとは、洗剤投入から乾燥まで全自動。
洗濯物を干したり取り込んだりする必要もない。
着たい時に取り出して着れば良いだけなのだ。

これで私の家事は終わり。
あとは夫が、翌日の夜ご飯までにお皿洗いをしてくれる。
お皿洗いのタイミングは任せている。

基本、ボタンをぽちぽち押すか、
他の家電くんが頑張っている間に他の家電のボタンをぽちぽち押すだけなので、
自由な時間がたくさん確保できる。

え、ゴミ出し?
それは自動化してないのかって?
ええ、はい、すみません。
ゴミ出し自動化はまだできていません。
でも、ルンバくんは自分でゴミを捨ててくれるみたいね、凄い。

ゴミ出しは、お風呂上がりに酔い冷ましも兼ねて2人で出しに行ってますよ。
夜風に当たるついでなので、特に家事という感じはしない。

私も長らく一人暮らしをしておりまして、
実は「安く替えるなら安いに越したことはない!」信者だったんですけど、
そんなことはないです。

家事が楽になると、
自分の時間ができるようになるし、
そもそも全自動に任せておけば良いんだから、
家事分担する必要もなくなるし、
分担するとしても事細かにルールを決めなくて良くなる。


番外編

そんな高いものばかり買えないよという方へ

靴下専用の小型洗濯機などもあるみたい。
それは数千円で買える。
毎日洗うと生地が痛むから服はそう頻繁に洗わないじゃん?
でも靴下とか下着とかインナー類は直接肌に触れるものだからこまめに洗いたい、
だけど洗濯機を動かすのはめんどくさい…

という人は、
まずはこういう小型洗濯機なんかも良いかもね。

靴下を脱いでポイ〜ってするのと同時にその小型洗濯機に放り込めばよく、
あとはボタン一つで勝手に洗ってくれます。

共働きが当たり前の時代、
誰もが仕事に疲れて帰ってくるのに、
そこからさらに家事まで完璧にこなそうなんて無理があるんですよ。
そんなどうしようもない時代の家事分担のせいで、
喧嘩になったり嫌な思いをするパートナーが少しでも減って欲しい。

ということでまとめ、
①「怠惰の許容範囲」(=求める清潔感のライン)が合う人を選ぶ。
②できる限り、家事を全自動化する。

以上です!

もし比較的お求めやすい価格で良さそうな製品があったら随時紹介していきます。
もちろんですが、私なんかが企業からの案件をもらえるわけがないので、
これは宣伝ではなく、完全に私個人のおすすめです。

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