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日本海リゾート快速の旅【前編】

ども、ゆさっちです。

前の投稿でお話ししたように「大人の休日倶楽部パス」を入手したゆさっち。
今日は、上越新幹線で一路新潟を目指しています。

列車は国境の長いトンネルとかもろもろを駆け抜け、新潟平野に入ってきました。

ひつじ雲が群れる空の下では、すっかり稲刈りの終わった田園風景がひろがり、めっきり秋が深まった感があります。(*´∇`*)

上越新幹線で新潟に行くのは何年ぶりでしょう、今回はフリー切符を持っているのと、新幹線で行かなければ間に合わない列車に乗り継ぐため、このルートで新潟入りします。

さあ。まもなく新潟ですよ。

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新潟からはこちらの列車で酒田を目指します。

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リゾート快速の「海里」です。
去年の10月にデビューしたばかりの真新しいリゾート列車。
2人以上で申し込めば、ダイニングカーでごちそうも楽しめます。
(下の写真は公式サイトからお借りしました。)
今回の旅は新潟から青森まで、リゾート快速をメインに海沿いを行く旅です。ヾ(*´∀`*)ノ

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ゆさっちの席はこちら。
セミコンパートメント席です。

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ゆさっちの席は、通路側、進行方向逆側。
この時は旅を楽しむにはイマイチかなと思っていました。
残り3席に乗客がやってきました。

窓際には、2人の年配の紳士、通路側ゆさっちの向かいには笑顔が素敵なマドンナが座ります。

「ご旅行ですか?」
「どちらからですか?」

誰からともなく、声がかかります。

ゆさっちには「TVに出てる人だよね?」
・・・・誰と間違っているんでしょう。(´∀`; )
(彼らの話からたぶん、鉄道写真家の中井精也さん)

2人の紳士は東京と茨城から、大学時代からの友人でいまでもふたりであちこち旅しているそうです。

マドンナは東京から村上への帰省、例の件でなかなか帰省できず、ひさしぶりの故郷だそうです。

新潟駅でいなほの特急券を買おうとしたら、窓口氏にこの快速の方が安いし早く着くとおすすめされたとか。

お互いの旅行の思い出話や、新潟・山形の情報交換に花が咲き、時を忘れます。

景色を見るにはいまいちの席ですが、この区間海は見えないし、ゆさっちもカメラのスイッチをオフにして楽しい会話に加わります。(*´∀`*)

マドンナとは村上駅でお別れ、窓の外からいつまでも手を振ってくださいました。(*゚▽゚)ノ

やがて、列車は桑川(くわがわ)駅で20分ほど停車します。
この駅は以前の投稿でも触れています。
駅を降りたら、目の前は海。

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駅は道の駅に隣接していて、ここでビールを補充しました。v(´∀`*v)

列車はふたたび北上、1号車の展望席に行ってみました。

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2人の紳士は鶴岡で下車。
ゆさっちはお弁当を拡げます。
新潟駅で定番の「えび千両ちらし」を買っていました。
うなぎやえびがふんだんに使われています。(´∀`)

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車窓に鳥海山が見えてくると終点酒田もまもなくです。

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ここでおいしい海産物に舌鼓をうったり、土門拳美術館に足を寄せてみたかったのですが、時刻表の縛りがあります。
後ろ髪をひかれつつ、ホームへ。
ここから秋田までは「特急いなほ5号」まで一気に参ります。
(電車の写真、取り損ないました)
窓の外にはずっと鳥海山。

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お腹も満ちてほろ酔い気分。(*´▽`*)❀
午睡を楽しんでいるうちに、秋田到着です。

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チェックインするには早いので、男鹿(おが)線の気動車に乗ってみます。
絶滅危惧種のキハ40、しかも5両編成。
エンジンの振動、排煙の香り。
たまりません!(ノ*>∀<)ノ♡

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こうした汽車旅の情景も貴重なものになってきました。

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暮れなずむ車窓に明日の旅を想います。

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列車は夜のとばりが降りた、終点の男鹿(おが)駅に到着します。

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久しぶりに訪れる男鹿駅は建て直され、白を基調とした綺麗な駅になっていました。

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駅舎の中にはなまはげが

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駅舎は真新しく、しかも有人駅。
でもこの時間になると人気はなく、終着駅独特の寂寞感があります。
いつものように、列車が来るまでの間、孤独感に身を任せませす。

待つこと1時間、秋田行の列車が入ってきました。

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始発駅では無人状態でした。

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追分(おいわけ)駅で奥羽線に合流すると、下校する高校生が大量に乗ってきて、車内は喧噪に包まれます。
もう少し閑散とした雰囲気に包まれていたかったような、人の賑やかさにほっとしたような、そんな気分でした。

そして、再び秋田駅に戻ってきました。

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ホテルに入る前に晩ごはんです。
例の件で営業時間が短縮され、閉店間際の居酒屋に滑り込みます。
最初の注文がラストオーダー、一気に食べたいものを頼みます。

まずはビール、秋田名物のとんぶりも一緒。
ここちよい疲労感と喉の渇きに杯が進みます。

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あとは軽めの食事。
まずは秋田牛のたたきのサラダ。
そしてなんと言っても、ここはきりたんぽ鍋ですよね。
鶏肉やゴボウ、セリからしみ出した旨味が、きりたんぽに馴染んで絶品です。(*´∀`*)

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宿に向かう道すがら、今日の旅を振り返り、明日の旅に想いを馳せます。
今日の出会いに感謝。
明日はどんな出会いがあるのでしょう。

明日からは天気は下り坂。
スケジュールどおりにいかないところもありそうです。
ま、臨機応変に楽しみたいと思います。(´∀`)

よろしければ、続編の旅もお付き合いください。

ではでは!続編でお会いしましょう!٩(ˊᗜˋ*)و

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