見出し画像

子どもに「大好き」と伝えるのが苦手な私が、心動かされたこと



この間、あるテレビ番組のゲストにSHELLYさんが出演していて、
インタビューで垣間見えた母親像がすてきだった。

SHELLYさんは、育児で大切にしていることがあって、
子どもたちに普段から
「あなたは、私やパパや家族、友達、まわりのたくさんの人のたっぷりの愛情を受けているんだよ」と伝えているのだそう。

私も幼いころ、両親にそう言われたことがあったのをふと思い出した。
当時は“愛する“ことがどんなことなのかよく理解していなかっただろうけれど、
“私は大切にされているんだ“っていうことをなんとなく感じていて、
安心に包まれていたと思う。
私は両親に「大好き」とダイレクトに言われた記憶はないけれど、
「目に入れても痛くないくらい大切だよ」と言ってもらったのが
嬉しかったのをよく覚えている。
あと、幼いながらに、それが面白くて
何度も何度も、
「ねぇ、本当に痛くないの??」
と聞いては喜んでいた。


SHELLYさんの話に戻すと、
娘たちのインタビューでの一コマにグッときたシーンがあった。
娘さんたちは、お母さんについて
「ママは、喧嘩したり、叱られた後も、いつも絶対に“大好き“と伝えてくれる」と話してくれた。

なんと素敵な親子なんだ。。
母からの愛を、幼心に感じ取っていて
お母さんのことを大好きだと話している姿を見て胸がきゅっとなった。

叱った後って、
なんとなく素直になりにくいというか、
そういう時に好きと伝えるムードになれないというか・・・
だけれど、叱ったり、喧嘩した時こそ、
“大切なんだ“ということを素直に伝えたいと思えた。


以前、記事にもしたのだけど、
実をいうと、私は好きと伝えるのが、どうにも照れ臭くて
もうすぐ10ヶ月になる息子に対して、現在も絶賛「大好き」練習中だ。


口ベタな私なりに、
なるべく、朝起きた時とか、夜寝る前とかに“大好きだよ“、“大切だよ“と伝えているけれど、いまだに照れてしまう。。。笑
たくさんはまだ言えないから、その分ぎゅっと抱きしめたり、
「大事な大事な〇〇くん」と言ったり、
いろんなスキンシップで愛を伝えている。
(最近、少しずつだけど慣れてきた!)



この先、
息子が反抗期になっても、拒否されても、めげずに伝え続けたい。笑
「キモい」とか言われたらへこみそうなので、
その時は後ろからギューと抱きしめる作戦に移行しようと思う。
特に、叱ったり、ギクシャクした時こそ、愛を伝えなきゃね。


そう、どんな時も、
この子の存在を全力で愛している。
それはこの先もずっと変わらない。


だから、ちゃんと普段から伝えていくこと。
きっとそれが、家族の絆を強くすることもそうだし、
いつか息子の人生のお守りになってくれると信じて。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?