有能な上司は部下をコントロールしない!
このタイトルを見て、
「えっ? なぜ?」 と思った方も多いと思います。
長年多くの有能なリーダーを見てきて感じる事は、
「部下をやる気にさせることが上手」
そして、その秘訣は、
「上司が部下のコントロールを手放す事!」
そう思っています。
そして、この意味を悟ったとたん、リーダーに凄い事が起こります。
私はリーダーになりたての頃、このことが分からず、逆のことをやり続け、ずいぶん苦労をしました。
コロナ禍にあって、オンラインの仕事が増え、部下の動きが見えない。
新人をどう育成すれば分からない?
そんなお悩みを感じるリーダーの方が増えています。
そして、多くのリーダーの方々が、部下が思うように動いてくれないと悩み疲弊して行っています。
さらに、一部の企業では、PCに監視機能をつけて、従業員の動きを見える化し、
さらに評価を厳格にする動きもあります。
しかし、その方法は間違っています。
その理由は、人は誰でも、他人に思い通りに動かされることが嫌いだからです。外からのプレッシャーに、やらされ感が大きくなるからです。
つまり、あなたもそうであるように、部下の方も、人に自由にコントロールされたくないと思っています。
だからコントローラー型リーダーには、大きな限界があります。
なぜなら、リーダーの力量以上の部下は絶対育ちませんし、
職場では、新しいアイディアも挑戦も生まれず、組織にイノベーションも起きません。
そして、頑張っていても、リーダーの方も部下の方々も疲弊して行きます。
私は長年管理職の研修や教育を担当してきて、
新任のリーダーの方が、失敗しい行く原因は、次の2点にあると思っています。
つまり、
①上司は部下よりも優れていなければならない。という誤解。
②上司は部下を効率よく、うまくコントロールしなければいけない。という焦り。
このことが、障害になっているのです。
「部下が主体的・能動的に問題解決に向けて働きたくなるような、やる気にさせてくれるリーダーの育成が、今まさに強く求められています。」
前述した二つの呪縛を解いて
「人をやる気にさせるリーダーの究極のノウハウ」を掴んでいただくのが、
私の「大垣塾」でのテーマなのです。
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