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新潟の人気宿におひとり様で泊まってみた

この冬は全国旅行支援が適用されている宿が多いので、おひとり様だと割高になりがちな日本の温泉宿にも少しお得な価格で行ける。
以前、雑誌で見て気になっていた新潟の人気温泉宿「里山十帖」に一度は泊まってみたかったのでこの機会に新潟まで行ってきた。


◉新潟は人生初
まずは越後湯沢駅を目指した。
まさにトンネルを抜けると雪景色。雪に慣れていないので美しい雪景色にひそかにワクワクする。駅に到着。越後湯沢駅が想像以上に楽しすぎた。


◉宿に到着

雪道の中くねくねとした山道を送迎車が進む。
雪のせいか最寄りの駅から宿までの山道が秘境感が漂っている。

宿のまわりは雪しかない

宿に着くとスタッフさん達がもてなしてくれる。
荷物を運んでくれたり、靴を揃えてくれたりとちょっとびっくり。
宿のHPにはお篭もり旅館でも、サービスを競うホテルでもありませんと書いてあった為スタッフのサービスは全く期待してなかったから予想外だったのだ。
もしや期待値を下げといて上げる作戦⁇

チェックインで宿の案内や食事についての説明を受け早速部屋へ向かった。


◉人気の夕食

楽しみにしていた夕食の時間まであっという間だった。
夕食はコースで提供されていて五感を刺激されるラインナップ。
メインは「ご飯」というさすがお米の県だけあってすごい自信だ。
ご飯がメインなんて聞いた事がない。

なんとこちらの宿のメインのご飯、お米がキラキラと光っているのだ。
う、美しい。。。思わず呟いてしまうくらいだ。(食事処は個室だったので呟き放題である)
その他の料理もどれも絶品で大満足だった。


◉温泉入って寝て起きたら絶品朝ごはん

正直1泊2日の温泉旅は忙しい。
部屋に露天風呂がついているので好きな時に温泉につかり、大浴場に行ってみたり、ラウンジに行ってみたり、その間に食事をする。食事はコースなので2時間くらいかけ出来立ての料理を楽しみながら食すスタイル。
時間かけて食す為、最後のほうにはお腹がはち切れそうだった。


◉まとめ

人気宿にはワケがあるという事がわかった。
地元の食材を使うお料理や日本の米や発酵食品へのこだわりはもちろん、憧れのインテリアは日本家屋と絶妙に馴染んでいて居心地のいい空間になっている。お値段も安くはないので客層も落ち着いた層が多く、一人旅の方も多い印象。
小さいお子様がワイワイしてないので静かに過ごしたいお客が多いのかもしれない。コロナ禍もあってストレス社会に疲れた自分を癒したいという人は自分だけではない気がする。たまにの自分へのご褒美は大事。またここに来れるように頑張ろうと思える。

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