私が19歳に成り立ての頃友人になったと思ってた人達に不満を言われた

19歳になる年で専門学校に入学して間もない6月頃にクラスメートの友人との間に問題が生じてきました。
私は元々住んでいた地域が離れていたので入学した当初は自分からクラスメートの人に声かけしてました。直ぐに友人4人は出来て最初は楽しく一緒に過ごしていたのですが、それぞれ互いに価値観のズレが生じてしまい、ある日の放課後に4人のうちの2人に呼び出され不満を言われた。その2人は私よりも2歳年上と4歳年上でした。年上の2人は「あなたは私達の趣味についてきていないのにただいるだけじゃん。輪に入って一緒に笑っているのは凄く失恋な事だよ。ここの専門学校じゃなくて、短大でも行けば良かったじゃん。そして就職について考えているの？」と言われました。私は「何でそんな事言われなきゃならないの？」と思いながら、「ここの専門学校を希望したのは目的があるから。私はまだ19歳だし入学して間もないし就職はまだ考えてない」と言いました。2人は「あなたは変わっているよね。そんな性格はあなたの周りの人間関係の影響？就職は今から考えておかなきゃダメでしょ」と上から目線で言われました。私はカチンときてしまいました。年上の2人は新卒ではなく社会人経験ありでした。

他の2人は殆ど黙って聞いていただけでしたが、一言二言私に不満を言ってきました。私は4対1で責められているような気分でした。本当の友人なら言った相手に「ちょっと言い過ぎ」等と言うかと思いますが、こちらの2人は私と同じ年齢でしたし年上の2人に言えなかったと思います。だからといって何もせずにただ黙っているのであればその方も加害者になってしまうのです。

本来であれば社会人経験ある方は自分よりも若い人達の良い見本になる必要があるのですが、自分の事を棚に上げているようであればついていかなくなり、そのうち皆から軽蔑されてしまうのです。

私は部屋に帰ってから泣きました。これまで周りから「昔の友人の影響でこんな変わった性格になったのでしょう」と言われた事もなかったですし、ショックでした。母に「もう嫌だ」と電話したかったのですが、こんな事ぐらいで電話すると心配するから堪えました。
翌日は学校に行きたくない気持ちでしたが、私は「親が一生懸命に働いて高い学費を払って学校へ行かせてくれたのだし、学校は基本的には友人を作る事が目的ではない。自分の為に学んで夢を叶えるところ」だと気付かされました。
一番私の不満を言ってきた年上の2人には「昨日は本当の事を言ってくれてありがとう。私は色々気付けたよ。」と言いましたが、2人はわりと普通ににっこり笑ってました。しかし、2人に「ありがとう」とお伝えしたのは自分自身の為であって2人に対してではなかったのです。2人は感謝されたと勘違いしてたのです。

今思うと年上の2人は本来自分達がどう思われていたのか気付けてない事が気の毒だったと思います。
結局は元々5人グループでいた私達は自然とバラバラになりましたが、私は離れた事によって気が楽になりました。