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相互依存の生き方「リーダーシップ」

依存から自立し、そして自立を卒業すると、競争から共創という、より高いレベルの創造性をうけとる段階に入る。

この段階では夫婦、家族、ビジネスパートナーなどと素晴らしい人間関係を築いていて、友達との関係も大切にしているし、職場で一緒に働いている人たちや仕事の取引先の人とも幸せで平和で豊かな人間関係を築くことができている。

ここで大事なのは「対等」であること。自分の方が偉いとか相手が下だとか、そういうことではなく、お互いに人間の価値は対等だということを認めている関係。

この段階こそ、相互依存の段階だ。お互いに依存しあうのではなく、対等な関係を築き、それぞれがその関係に責任をとっているパートナーシップの関係。

相互依存の生き方には「リーダーシップ」がある。これは「私についてこい」という自立的な行為ではなく、

まわりをみて助けを求めている人、援助が必要な人がいたら、そこに手を差し伸べていく反応をしていくという意識だ。

リーダーシップは苦しみやワナからも抜け出させてくれる「抜け道」でもある。

このリーダーシップの原則を生きている人は、ビジョンをもち、魅力があふれ、誠実さをもって状況に対応している人が多い。

リーダーシップを生きることによって、問題からの抜け道になるだけでなく、才能(ギフト)をうけとり開発することもできる。この才能を相手に与えることによって、さらに多くの才能を開発させることができる。



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