痛みの原因は全て筋肉なのか

日本人の4人に1人は何処かしらに痛みを持っているというデータがあります。2500万人くらい

(どうやってデータ集めたのか知りませんが…)

その痛みの多くは腰痛と肩〜首コリ

生涯一度も痛みを感じた事ないという人はいないはず

先程述べたデータは慢性痛のデータになります

整体や病院、整骨院で殆どの原因を
筋肉の血流が悪い、筋力低下だと言うことが多いですが実際はどうでしょう?

今回はそれが正しいのか述べていきます



『痛みを感じるのは脳』

何処行っても全部筋肉のせいにしますが、最後に痛みを感じるのは脳です

これが大前提

整骨院も整体、整形外科もそれを理解してない人が非常に多い

純粋に知識として持っていても事例を見たことがないのが原因なんですよね

世の中には
・感覚がないのに痛みを感じる人
・腕がないのに腕を痛がる人
・怒られると痛みが出る人
など

物理的な刺激が一切なく、尚且つ痛みを感じる組織が無くとも痛みを感じる人がいます

これが脳が痛みを感じているという証拠

まず整骨院や整体には来ません笑

だから全部の原因を筋肉、筋膜、血流という

誰もがなんとなく分かりそうな原因にこじつけたいのです

説明もしやすいし、即時効果もでやすい。
そして数日経てば自己治癒力で治ってしまう

と都合の良い患者さんになる訳です

これが筋肉を痛みの原因にしたい理由です



『原因が筋肉なら誰でも治せる』


SNSでよく見るバキバキやゴッドハンド、〇〇膜系の技の殆どは筋肉が原因のものです

「何ヶ所行っても治らなかった腰痛が!」
「四十肩が1発で!」
みたいなのは誰でも出来るんです

出来るはずなのにポイントが違うから治らないだけで、筋肉のものは速攻で治ります

そこで疑問に思うのが、あれだけの治せる治療家がいるはずなのになぜ慢性痛の患者は減らないのか。

根本治療をしているなら慢性痛患者は減り医療費は軽減していくはずです。

ですが日本の現状は
介護保険、医療保険共に増加

これが意味するのはゴッドハンドなんて存在しない
根本治療ではなくただの対処療法でしかない

筋肉が原因だと決めつけるなら自分で治せます

そのくらい筋肉なら簡単です

脳の誤認であるなら、認識を変えなければならない

これは個人じゃ難しい。(長くなるのでまた別で)




『痛みの変化は脳を騙してるだけ』


散々書きましたが、痛みは脳が感じている

人によっては手をぶつけただけで泣くほど痛がる人もいます

周りがその程度で痛がるなよ

と言っても本人にとっては泣くほどの痛み

ここまで書けばもう分かりますよね。

筋肉による痛みの割合は50%以上はありますが

全てではない。

施術家が筋肉と血流しか見れないからそうなってるだけです

それで治ってしまう人しか集まらないからゴッドハンドが生まれてしまう

結果、痛くなったらそこに通えばいいという依存心が生まれる

これが痛みを引き起こす

一時的に脳を騙してるだけ気持ちよくなってるだけ

ここを理解しないと施術家としては…



まとめ


痛みの原因は筋肉だけではない

もっと幅広い視野を持つことが大事

ゴッドハンドが何百人いても結局いつか痛みは出現します

そもそもの痛みを出現させにくい身体を作ることがベストです

それを今年オープン予定の店舗(出張)で行いたいと思います。

詳細はまた後日

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