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iPad の立ち位置(高校生の目線)

突然ではありますが皆様方、このように思われたことはないでしょうか。

iPadってなんのためにあるの???

そうなんです。実際に使いこなしている人からもたまにこの話題を振られます。

そしてこんなことを言われることもあるんです。

誰か: えそれ15Pro?しかもMaxじゃん!いいなぁ!どうなの?

私: めっちゃ良い!けど唯一の欠点。小さい。

誰か: え、そんなデカくて!?じゃぁもうiPad “でいい” じゃん。機能変わんないでしょ。

ということで、
今回は Apple Teacher の高校生が考える、iPadが最強の活用場面を紹介したいと思います。
また無意識に膨大な量を書いてしまうと思うので目次です。


iPad の最強要素①:アイディア出し

iPad を使う最大の理由です。
アイディア出しをする際の iPad ほど重宝するツールは珍しいです。

探究や論文を書く際など、特に高校生(一応高校生向きということでやっているので…)は唐突にアイディアを求められることが非常に多いのです。

その際たしかに思いつきで良いものが出るならばそれに越したことはありませんが、思考が日を跨ぐ場合や誰かに共有する場合、また同じようなことを同時にいくつか並行して行っている場合など、書き出しておく必要がある場面は意外と多いのです。

実際 GIGAスクール構想が始まり5年目に入り、コロナ禍でオンライン授業が発達したのも相まって、1人1台のデバイスをただただ持っているという状態から、昨今では本格的にツールとして使うと段階に移行したように感じます。

GIGAスクール構想とは、
全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと校則ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、計画を前倒しし、2020年度内に小中学校への端末導入が程完了する見込みだ。

https://project.nikkeibp.co.jp/pc/act/19/06/21/00003/041700215/(2024/02/06 確認)

ここで必要なのは、Apple Pencil(または同等のタッチペン)とフリーボードというアプリや、Goodnote です。

特にフリーボードはアイディア出し最強のツールです。
イメージしやすいように書くと、サイズ無限の紙です。
マインドマップを書くにも、色々なものを列挙するにも、重宝しています。

ちなみに昨今台頭している Canva にも同じような機能がありますが、Canva の方にはテンプレートがたくさんあるので、書き始め方がわからないという人にはそちらをおすすめします。
逆に、好きなように書きたいという人にとってはフリーボードの方がおすすめです。

この Note で書きたいこともフリーボードに書き留めてあります。

iPad の最強要素②:ちょうどいいサイズ感

これは iPad Pro 11インチ や iPad Air、 iPad 無印 に限った話ですが、あのサイズ感は完璧なんです。

おそらく自分は手が大きい部類なので、冒頭いきなりの雑談部分でも書いたように、iPhone の Pro Max サイズでも小さいと思っています。そこで iPad が活躍するのです。

基本的には iPhone を使用します。
ただ、スプレッドシートの閲覧や移動中に課題の動画を見たりなどする時、iPhone じゃ小さいですよね。または欲を言うなら、もっと大きいのが良いですよね?
でも特に移動中ならなおさらパソコンを使うほどでもない。

ここで iPad が降臨するのです。起動速度、というかカバンから出して使うまでの速さは iPhone と引けを取りません。なのに画面がでかい。

移動中含め、ちょっとした作業や勉強は iPad が最適です。

iPad の最強要素③:Sharing

Mac で作った資料を iPad で編集したり、iPhone で撮った写真を iPad で編集したり、すべて iCloud を通せばラクラクです。

これだけのアプリを iCloud を通せば Apple の全デバイスで操作が可能なのです。

Google Drive を使えば良いという方もいらっしゃるでしょう。
はい、その通りです。

しかし、Pages や Keynote など Apple のデバイスでしか動かないものもたくさんあります。

そして極め付きは AirDrop です。iCloud を通さなくて瞬時にデータをデバイスからデバイスに共有ができます。1枚の写真などであれば本当に数秒で完結します。この機能を失うのが惜しくて他者のスマホに乗り換えられないという人も多くいるそうです。

ニーズに応じたiPad選び

iPad は最上位モデルからローエンドモデルまで実に幅広く取り揃えられています。価格差12万円。間違ってお高いのを買ったら高校生の財布などすっからかんです。
iPad に限った話ではありませんが、自分のニーズに応じたものを買うのはなかなか難しいものがあります。そこで重宝するのがこのサイト。

画面サイズやチップの性能のようなものから、対応アクセサリーまで手広く記載されています。

また過去に発売されていた iPad の情報を記載されているので、中古の iPad をお探しの方も重宝できるかと思います。

余談 iPad はどこで買う??

自分の選択に自信がある人・認定整備済み品を解体人 → Apple のオンラインストア・Amazon (前者の方が若干おすすめ)

自分の選択に自信がない人・相談したい人 → Apple Store

Apple Store ではプロの Appler(造語)がニーズに応じた iPad を選ぶお手伝いをしてくれます。また、数多で最新の Apple 製品がそこら中に置かれている様子は Apple 信者高校生には一種の聖地です。一見の価値ありです。

iPad × MacBook で効率200%

ここからは個人的な話です。
といってもこれまでも主観は自分目線なので対して変化はありませんが。

モバイルモニターはとても便利です。しかし良いものは高いです。
そして Amazon のレビューを見ているとハズレ商品も一定数あるようです。

そこで iPad です。

iPad には Mac の拡張モニターとして使える機能が存在しています。

これが本当に便利なのです。
自宅で作業する際は大型の据え置きモニターに必要に応じて有線で Mac とモニターを繋げますが、出先ではできません。

しかし iPad なら無線でできるのです。
少し作業スペースに余裕があるなら圧倒的にこの方が便利です。

便利な反面、iPad のバッテリーの減りが異次元に早いのでそこはご注意を。

デバイスの適材適所

人事は適材適所と申します。それは道具も同じです。
オーバースペックでは力を持て余すし、連続したアンダースペック作業ではデバイスの寿命を縮める上、作業は快適にできません。

MacBook:制作作業 ex:)) 動画編集、Pages / Keynote での書類作成、宿題
iPhone:なんでも ex:)) ToDoリストの確認、連絡ツール、写真撮影、音楽プレイヤー
ChromeBook:Google Workspace での作業 ex:)) Google Document などなど

上記はあくまでもざっくりとした自分の使い分けです。

ただし、
iPad:上記のことなら大体できる(機種により快適度はかなりの差あり)

「できる ≠ 快適に作業ができる」ではないので注意が必要ではあります。

iPad は高校生に必要?

人によっては必要であるかもしれません。
ただし、高校生の生活水準を1段階上げることは間違えないです。

ここまで長々書いておいてありきたりな結論で恐縮です。
ただし、一概に必要とも不必要とも言えないのでご愛嬌でお願いします。

とりあえず迷ったら iPad 無印を買ってみましょう!(暴論)
大後悔はないはずです…!

画像:pixabay


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