ボウちゃん大好き!
88歳の母がとうとう認知症に！母と猫と私の日々を綴ったエッセイです。
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去年の1月の終わりの頃は色々と疲れ果てていた事を思い出します。仕事と母の異様な行動に悩む日々が続いており、車を車庫の外側のブロックに当てて廃車にしてしまいました。母の状態があまり良くなかったので仕事を2月から無期限で休職する事を決めたのもこの頃でした。その頃は日頃1人でいるのが寂しいと母が言っていたので、一緒にいる時間さえ取れればなんとかなるのではと淡い期待をもってもいました。しかしそんな甘い考えは無惨にも砕け散りました。どうすれば良いのか日々1人で抱えて悩み苦しむ日々が続く
今月病院に母を連れて行くのが２回あったのだが、どちらの日もあまり寒くなくて、天気も良くて本当に良かったです。１回目はたまたま私の体調が悪くて1週間日程をずらしてもっらたのが幸いして、天気と気温に恵まれました。予約していた日に行っていたら、寒くて雨だったので母には辛かったかなと思いました。２回目は予約通りの日に行ったのだが、前の日の夜から雨で、次の日も雨で寒いかなのでと思っていたら、迎えに行った時間は曇っていたが、病院に着く頃には晴れてきて、気温も上がって本当にありがたかったで
何事もなく無事にお正月を迎えて、母をグループホームへ送り届けたら、母はなんとなくホッとしたような感じに見えた。母にとってホームの方が家的な感じになってきているのではないかと少し不安になってしまった。何故なら後数ヶ月したらリフォームが終わるので家に帰ってくる予定だからだ。この間病院に行くのにホームへ迎えに行ったら、私の顔を見て「何処に行っていたの？探したんだから」といきなり怒られた。少し不機嫌な母に申し訳ないけど私はホッとした。やはり自宅がまだ一番なのだと思うと安心した。後もう
明けましておめでとう御座います。年末年始母が一時帰宅していました。迎えに行くと準備万端で待っていました。スタッフの方から朝からずっと待っていましたよと言われて、母も待ち望んでいたのだなあと思いました。家に着いたら、早速猫達がお出迎えしてくれました。猫達が母を忘れてないかと不安でしたが、そんなことはなく、むしろやっと帰ってきたのかと言わんばかりの態度に少しびっくりしました。母がソファに座ると、一番可愛がっていた黒猫がそばにピタッと寄り添って、爪を服に食い込ませて何処にも行かない
このブログを読んでいただいてありがとうございました。母が認知症と診断されてから、暫くは精神的にも追い詰められていた気がします。そんな時にこのブログをなんとなく書こうと思い、私のように初めての認知症の介護に行き詰まったり、疲れてしまっている方々に読んで欲しいのと、単に私の心境を綴りたいなとかきはじめました。書き始めて約8ヶ月位になるのかなと思うんですが、1人でも読んでスキを押していただいているのが本当に涙が出るほど嬉しいです。認知症の母の介護は辛いけど、大好きな母と離れて暮らす
年末母の一時帰宅について思案中である。帰宅は決定なのだが日にちについてとあと期間とかまだ決めかねている。今日会いに行ったら、昨日兄が面会に来ていたとスタッフさんに教えてもらった。母が入所して数ヶ月が経ってやっと会いに来たのかという感じ。まだ兄にも相談していないので今から電話してみようかなと思う。自分の考えがまとまらないからか文章もちょっとグダグダな感じで申し訳ない。最近寒くなってきたので暖房対策もあるし、母が快適に過ごせるようにするには色々配置しなくてはいけないし、考えも掃除
今日は母が４回目のワクチン接種の予定だった。連絡はないので今のところ大丈夫なのかなとホッとしています。今回のワクチンはオミクロン株専用のものらしく少し不安があった。ニュース等で副作用が出ている人が割といる事にも今までより不安が増す要因である。自分自身もまだ４回目は打つ予定は保留している。無料の内に打ちたいと思っているのだが、３回目に40度の高熱が出た為、少し躊躇している。母が施設に入所してから1人なので実際熱がある間はこのまま死ぬのではないかと思った。私に何かあると母が心配な
先日病院に行くのに施設に迎えに行った時のことです。病院に向かう車の中で年末には一時帰宅できるよと母に話した。母は喜ぶかと思ったが、「今の家から出るのは怖いから出たくない」と言われて少し複雑な気持ちになった。実際最初の頃は家になんで帰れないんだと怒って、涙を流していた事もあった。しかし今ではスタッフさん達がとても良い方々なので安心している事も大きいのだろう。それだけ馴染んできている事には安心するが一時的にも帰宅させて良いものなのかと思案しているところである。一時帰宅する事で混乱
母が認知症になってから自分の時間を取るのが本当に難しくて、そこがストレスになっていた。だからと言ってそれが苦痛というレベルまではいってなかったように思う。去年ライブに行く予定でした。とても倍率の高いライブで、行くのを夏から楽しみにしていたんですが、母の認知症が急激に悪化した為行くのを断念しました。でもそれだからと言って母を恨むとかはなくて仕方ないなと思っていました。また当選する事があればその時は行けたら良いなという感じでした。だってしょうがないですよね、誰のせいでも無くそのラ
母と離れて暮らし始めてしばらくは、後悔と寂しさと申し訳ない気持ちでなかなか落ち着かなかったが、最近ようやく晴れ渡る空を見上げて心を落ち着かせられるようになってきた。まあ家を大規模にリフォームする間と思っているからという気持ちも大きい。母もグループホームでの暮らしに慣れてきたようだが、感情の起伏がたまに出るらしい。しかし家に居る時は足腰が悪くてよく転んだり、腰を支えないと歩けない事もしばしばだったが、今は支えなしで歩けるようになったのは良かったと思う。これで家に帰ってきても家で
母が施設に入所して数ヶ月が経った。施設の利用料は母の年金で大丈夫なので安心なのだが、心配なのは私の方かもしれない。去年から母が認知症を発症していたので仕事をセーブしたり、何ヶ月か休んだりしたので収入が激減した。貯蓄を切り崩しながらなんとかしてきたが、もうちょっと頑張らなくてはいけないようだ。今は徐々に元に戻しつつあるが、母の介護で体調も、精神も疲弊していたので直ぐに前の状態に戻すのはやめたのだ。しかしながらリフォームの支払いもあるので副業でもしなくてはいけないかも。まあなんと
お風呂場でシャワーを浴びていて何故かふらついて転んでお風呂の中に謎に仰向けにはまって足首の捻挫と両肩を打撲してから1週間経ちました。だいぶ歩けるまでに腫れも治まり、久しぶりに母を病院へと連れて行く事が出来た。母は前に比べて施設へ馴染んでいるように思う。しかしやはりたまに癇癪を起こすらしく、それは認知症の症状の一貫なのだそうだ。しかしながら毎日いる事に少し慣れてきた感じもある。グループホームも合う合わないがあると言うので、今のホームは今のところ合っているのだろう。スタッフさんの
母の病院へのお迎えの前日に私にアクシデントが起こりました。去年母の為と老朽化の為思い切ってお風呂をリフォームした。床は滑りにくいとのことでからり床というものを取り入れた。もちろん足腰が弱っている母の為だったのだが、母は約一年使用しただけで施設へと入所する事になった。滑りにくいだけで滑らないわけではないと知っているが、まさかの私が滑ってしまった。シャワーを浴びている時に排水の蓋のどこかに足を何故かとられて足首を捻り、どうやってそうなったかわからないが浴槽に仰向けで転んでしまった
母は元気にスタッフさんと過ごしているだろうか。月末に病院なのでその時に分かるとは思うけど…。しかし寒くなってくると認知症の症状も少し悪化する傾向があるので心配である。余りに会わない期間が開くと忘れられるのではないかと不安になる。今のところ会いに行くと娘が来たと嬉しそうにしてくれるのだが心配になるのでまめに会いに行きたくてもこのコロナ渦の中頻繁に会いにくるのは困ると言われているので遠慮してしまう。しかし今母にブランケットを編んでいる。編み物は好きだが上手ではない、でも思いを込め
今日は少し遠い病院の日でした。母は潰瘍性大腸炎を患っているので専門の病院に通っている。幸いにも今服用している薬が合っているので比較的軽い症状で治っている感じだ。しかし血圧と一緒で飲み続けなくてはいけないので3ヶ月ごとにいかなくてはいけない。病院までは約1時間の距離で待ち時間は2時間位になる。母にとってはかなり疲れるようで、帰りの車の中で娘である私がちょっと分からなくなったり、車の中の物をいじったりと落ち着きもなくなってくる。家に居る頃から疲れたら脳の活動が鈍くなってくるらしく
月に２回から３回位病院に連れていくのに施設に行くのですが、スタッフの方から最近母が夕方になると感情がコントロール出来なくなり、机を叩いて大声で怒り出したり、ドアをガチャガチャして開けて外に出ようとしたりすると報告を受けました。それで感情を抑える漢方薬を使用しているそうです。やはりだいぶ日が暮れるのが早くなってきたのでそういう症状が出てきているのかなと思いました。スタッフさんと他の入所者さんにご迷惑をかけているのには申し訳なくて「すみません。ご迷惑をお掛けします」と言ったらスタ
