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温泉道場流、採用プロジェクトチーム|白石さんの朝の会 vol.8

こんにちは、株式会社温泉道場の常務 兼 営業本部長の白石です。
おふろcaféをはじめとした温浴&宿泊施設の経営&運営に携わっています。

これから社会で活躍していく、地方創生・地域活性化というキーワードに関連したキャリアを作っていきたい方、ローカルで起業したい方に向けて、「こういうマインドでいたほうがいいよ」「こういう働き方がおすすめ」といったメッセージをnoteでお伝えしていきます。

こちらの記事は、株式会社温泉道場が音声プラットフォームvoicyで配信している「脱衣所ラジオ」より「白石さんの朝の会」シリーズより内容を抜粋しております。こちらの放送もぜひご視聴をお願いいたします!

今日は、温泉道場の採用活動についてお話します。
ローカルで事業を営んでいて、会社も設立から10年ちょっとの若い会社なのですが、働いているメンバーの年齢も結構若いです。
規模としては現在、グループで社員が100名くらいの規模感になっています。平均年齢は30.8歳、半分以上が新卒・第二新卒の若いメンバーで構成されています。店舗によっては、新卒メンバーだけで運営を行っている店舗もあります。

そういった話をすると、「どうしてそんなに若いメンバーが集まっているんですか?」「どうして採用ができているんですか?」という質問を受けることがあります。それに対して、僕たちの採用活動を説明しながらお答えできればと思います。

まず、一番大きいのは、「採用プロジェクトチーム」の存在です。
僕たちの組織の組織図に、「人事部」はありません。一般的な会社だと、人事部があって、採用活動やインターンシップの受け入れ、組織の異動や評価に関する業務を人事部がとりまとめて行っていると思います。

では、僕らがどうやって採用活動を行っているのか。
社内には、会社の中で「PT」と呼ばれるプロジェクトチームを立ち上げていて、「採用PT」が存在しています。
各店で普段勤務している1年目のメンバーや中堅社員、支配人など、各店のメンバーが「採用活動に参加したい」という意志のもと、構成されているのが「採用PT」というチームです。
「人事部がやっている」というよりは、「各店から採用活動に取り組むメンバーを募集して、採用活動をする」というやり方です。

それを話すと、かなり驚かれます。ただ、僕たちからすると、「一緒に働きたい人は自分たちで採用する」のが正しいと思います。温泉道場の採用PTというプロジェクト体制で採用活動をするのは、理にかなっているのではないかと考えています。

僕がVoicyで発信したり、こうしてnoteを更新したりしているのも、それも自分の働き方に対する考え方が一致する人と働きたいし、僕らの会社の考え方やスタンス、やっていることに共感する人と働きたいと思うからです。

それは人事部の方だけがやるべきことではないと思うし、働いているメンバーはするべきだと思います。僕のようなメンバーも、どんどん発信をすべきだと思って、今こうして行っています。

採用説明会の運営はもちろん、中期経営計画に基づいて、売り上げや組織規模、店舗数などの目標を達成するために「今年は何人採用するべきか」「どんな人を採用すべきか」という議論も採用プロジェクトチームで行っています。

今、代表の山﨑も、採用説明会はほぼノータッチです。最終面接には参加しますが、それ以外は基本お任せで、採用PTに権限が委譲されています。
いつ採用説明会をするべきか、どんなイベントを行うべきか、インターンを受け入れるためにどんな制度を整備すべきか。そういった議論も、採用PTにて行われています。

ローカルの会社さんには、このやり方はおすすめだと思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。

お知らせ

①リアル説明会&座談会
5月20日(土)に、おふろcafé ハレニワの湯という私たちの温浴施設で、採用説明会&座談会を行います。説明会の後は、施設を無料でご利用いただけます。もし興味がある方は、ぜひご参加ください!

応募はこちら: https://forms.gle/xYPpF2sTbCBi9eJr6

②かこむ仕事百貨
5月27日から28日に、日本仕事百貨さんによる合同説明会「かこむ仕事百貨」に参加します。
僕も、採用PTのメンバーもいますので、参加する方で気になる方がいらっしゃれば、ぜひ情報交換をさせていただければと思います。就職活動をされている方とも、ぜひお話できればと思っています。


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