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めちゃくちゃジェンダー平等な昔の日本…

私たちは、結婚したら女性が姓を変えるのが自然でしたが、私たちより若い世代は、どうやらそうではないみたいな話を聞きました。

何しか、銀行やら郵便局やら何から何まで姓を変える手続きが煩わしい。

仕事もあるけど、チームの人に頭を下げて、休みをとって、その手続をしに行く。

なんだか、そんな話。

私たちも働いていたけど・・・

私らの世代は、まだ良くも悪くも「従順」だったのかもしれない。


考えてみれば、「姓」という漢字は女へんです。
歴史を紐解くと、特に昔の日本は母系社会だったことがわかります。

飛鳥時代・奈良時代は恋愛も結婚も比較的自由でおおらか、好きなら一緒になり、イヤになったら別れるという感じだったのだとか。

婚姻形態は「通い婚」で、簡単な離れのような建物を娘のために建て、そこへ婿である男性が通ってくるのだと。

同時に何人もの女性の元へ通う男性がいたり、女性もイヤになれば男性を招き入れないで別れるというように、比較的自由だった。

この時代には女性の土地財産の所有権があり、経済的にも自立できて、周りに母系の家族がたくさんいて子育ての手にことかかないことも幸いしていた。

なんて羨ましい!


⇧こんなことも起こりようがないし、、、

⇩ちなみに、現在はこうなっているのです。

⇧今回の記事の出典も、このnoteと同じです。


さて、続きの鎌倉時代から戦国時代はどうだったのでしょうか。

このころになると、武家を中心に男性中心の家族制度が入ってきて、女性の恋愛や結婚への自由は少なくなっていきました。

婚姻形態も妻問い婚から女性が男性の家へ入る「嫁入り婚」が支配層から拡がっていったと。

でも、庶民の夫婦関係は、まだまだおおらかな文化があった。

その様子を見た宣教師が、日本とヨーロッパの違いとして書いたものが、前述のnote(2つ目の「少し昔〜」のほう)の内容だったのです。



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