ブランディングには、ライター/コピーライターの力が欠かせない!
みなさんこんにちは。一般社団法人ブランド・プランナー協会でコピーライティングや言語の講座の講師をしているコピーライターの和田です。
「ブランド・プランナー協会とな何ぞや?」という方は↓をご覧ください。
一般社団法人ブランド・プランナー協会について
当協会では、実践的なブランディングが体系的で学べる講座を開講しています。
皆さんも、ビジネスシーンで「ブランディング」「ブランド」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
ただ、「抽象的で分かりにくい」という方も多いはず。そのような方にこそこの講座を受けて欲しいと思います。
ライター/コピーライターこそブランディングに参加して欲しい!
前置きが長くなりましたが、この記事はライター/コピーライターの方に向けた内容です。
なぜライター/コピーライター向けの記事かといえば、ライター/コピーライターの方でブランディングに参加される方が少ないからです。
その反面、デザイナー職の方は非常に多くブランディングに参加されています。このギャップはどこから来るのでしょうか?
勝手な仮説ですが、「ブランディング=見た目の統一された美しさ=デザイン領域」という図式があるのかなと思います。
この考え方自体は決して間違っているわけではありません。でも、実際にブランディングプロジェクトをいくつも経験してきた私の意見として、「ブランディングはライター/コピーライターの役割が非常に多い!」と言えると思います。
理由その①:インタビュー経験が役立つから
「ブランディング」という、抽象的で曖昧模糊としたものを具体化していく最初の過程はインタビューからスタートします。
当協会ではブランドを「らしさ」と言い換えていますが、らしさの素は人の心や頭の中にあります。
つまりその「らしさ」の素を引き出す工程が必要なのですが、インタビューで引き出していきます。
ライター/コピーライターはインタビューをする機会が非常に多い職業です。このインタビューする力が、「らしさ」の素を引き出す際の武器になります。
理由その②:ブランドは言語からつくられ始めるから
インタビューによって「らしさ」の素を引き出したら、次は経営理念やミッション・ビジョン・バリューなどを言語化していきます。
まさにコピーライティングをするわけです。この言語化は、ライター/コピーライターの本領発揮ですよね!
企業の顔になるあらゆるメッセージを言語化していく役割を担うわけですから、とってもやりがいがありますし、ライター/コピーライターだからこそできる専門領域です。
さいごに
これで「ライター/コピーライターこそブランディングで活躍すべきだ!」となんとなく思っていただけたと思います。
でも、現状そのことに気が付いているライター/コピーライターは少ないです。
だからこそチャンスでもあります。
ブランディング領域で活躍するライター/コピーライターになって、ぜひ大活躍して欲しいです。
ブランド・プランナー協会に興味を持ったら
ブランド・プランナー協会では体験講座の資料をお配りしています。
ぜひご覧いただき、講座を受講してみていただければと思います!
おしまい
一般社団法人ブランド・プランナー協会 和田裕史