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映画鑑賞記録

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映画鑑賞記録 まとめ

映画鑑賞記録 まとめ


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おすすめの映画福田村事件
花束みたいな恋をした
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

イエスマン “YES”は人生のパスワード
キング・オブ・コメディ
卒業
上海から来た女

2020年代花束みたいな恋をした
リバー、流れないでよ
福田村事件
最強殺し屋伝説 国岡完全版

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

2010年代311

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2分間のループから抜け出せるかー『リバー、流れないでよ』ー

2分間のループから抜け出せるかー『リバー、流れないでよ』ー


簡単なあらすじ

2分間のタイムループから抜け出せなくなった人たちが、何とかして抜け出そうと奮闘する物語です。

感想

私は『サマータイムマシーン・ブルース』の方が好きかな。

誰でも今が永遠に続けばいいのかもしれないと、思っているのかもしれません。

同じ日に見た『福田村事件』のインパクトがデカすぎて、あまり感想が出てきません。

映画情報

リバー、流れないでよ
山口淳太監督作品
U-NE

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正義感、権力、集団を持った人間の方が幽霊よりもよっぽど恐ろしいー『福田村事件』ー

正義感、権力、集団を持った人間の方が幽霊よりもよっぽど恐ろしいー『福田村事件』ー


簡単な物語のあらすじ

1923年(大正12年)に実際に起こった、関東大震災後の混乱、社会不安の中行われた村を守る自警団による惨殺事件である。

メディアによる、過剰な朝鮮人の恐怖像を報道しすぎた結果引き起こされた。

調べてみると、歴史の闇に葬り去られた出来事だったらしいです。1980年代後半からやっと世間で知られるようになったそうです。約40年間知られていなかった事実も恐ろしいです。

他に

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大人になっても友達とバカ騒ぎできる人生を過ごしたいー『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』ー

大人になっても友達とバカ騒ぎできる人生を過ごしたいー『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』ー


かいつまんで物語を紹介

四人のバカが結婚式の前日に羽目を外し、朝起きたらその日の記憶と花ムコが消えていることに気づきます。様々なトラブルに巻き込まれながら、記憶を取り戻し花ムコを探す物語です。

感想

こういう、バカ映画をたまに見るのもいいです。『オー・ブラザー』みたいで好きです。

この作品の凄いところは、二日酔いで飛ばした記憶を取り戻していくところにあります。

そこまで、様々なヒント(

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【映画】現代社会の闇を映し出した映画ー『キング・オブ・コメディ』(1983年公開)ー

【映画】現代社会の闇を映し出した映画ー『キング・オブ・コメディ』(1983年公開)ー

簡単なあらすじ

コメディアンに憧れる主人公ルパート・パプキン。彼は、有名なコメディアンのジェリー・ラングフォードの熱狂的なファンである。面識のないジェリーに一方的に友情を持ち、幻想のジェリーと会話するようになります。

ある日、ネタを吹き込んだテープを彼の会社に持ち込みます。もちろん、ジェリーは、パプキンのことを知らないので追い返します。どうしても、ネタを聞いてもらいたいと思ったパプキンは、ジェ

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【映画】上海から来た女

【映画】上海から来た女


感想

オーソン・ウェルズの映像美はやはり素晴らしい。

白と黒の使い方がすごい。

『オーソン・ウェルズのオセロ』、『市民ケーン』を見てきたが、『上海から来た女』の終盤の遊園地のシーンの映像美がすごい。水族館のシーンもよかった。

ブルースリーの『燃えよドラゴン』の鏡の間のシーンでオマージュされていた。が『上海から来た女』の方がモノクロ映画なのでより、映像美が際立ってた。

同じ、遊園地のシー

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【映画】卒業(1967年公開)

【映画】卒業(1967年公開)

物語のあらすじ

大学を卒業したばかりのエリート青年ベンジャミン。周りの評価と自信に対する評価にギャップを感じ苦しんでいます。そこに、古くからの父親の仕事仲間のおじさんの婦人が青年を誘惑します。その誘惑に負け青年の人生が狂いだしていく物語です。

感想

久しぶりに素晴らしい映画を引き当てました。

青春、逃避、不安、人間の心の動き、立ち向かう姿など私の好みの要素が凝縮されていました。

後半は主

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【映画】アカルイミライ

【映画】アカルイミライ

感想

アカルイミライ』とタイトルにあるが全然明るい内容ではなかった。

クラゲは猛毒を持っているが美しかった。おそらくクラゲ=若者を表しているのだ思う。ゆらゆらふらふらしていて、触れると猛毒(怒り)を持ち、環境に適応できれば無尽蔵に増えていく。

「君の見ている現実で私は生きてるんだよ」的な言葉が印象に残った。自分が醜い世界だと感じていても、他の人はその醜い世界で生きている。醜い現実を受け入れる

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【映画】イエスマン “YES”は人生のパスワード

【映画】イエスマン “YES”は人生のパスワード


簡単に物語を紹介

全ての答えに"ノー"と答えていた男が全ての答えに"イエス"と答えるようになり人生が変わっていく物語。

感想

ジム・キャリーは、笑顔の裏に狂気を感じるので好き。『トゥルーマン・ショー』も『マスク』も好きなのでかなり楽しめた。
おばさんとのやり取り、韓国語を話し出し店員さんと仲良くなる、ラストのシーンなど、面白いところがあり頭を空っぽにしてみられる作品だった。
私は結構影響を

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