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AIとロボット技術等を合わせて創った存在への、人口皮膚、器官、臓器などによる身体性の付与


<はじめに>

aiに関する想像等について示す。

※参考記事:

AI等による生存に関することをまかなえる段階に入った際の、生存ベースの社会構成から、個の発揮における内的感覚(幸福感等)ベースの人類社会構成への転換と、二重構造化



★★★★

「①AIとロボット技術等を合わせて創った存在への、人口皮膚、器官、臓器などの身体性の付与、②身体性を与えたAIたちの活動拠点の生成と、そこでの様々な事象の投入とAIたちの反応や現象からの洞察の収集」



※<補足、メモ的な内容>※

aiとロボット技術等を合わせて創った存在に、身体性を与える。(人工皮膚や人工の筋肉や神経などの組織、内蔵などを取り付ける。そっくりそのまま、人間のような形でなくとも良い。)

身体性を元に、感覚刺激が発生されるようにし、それを活用して、感情や心、などを擬似的に生じるようにする。

複数の身体性を与えたaiを用意し、感覚刺激に対する反応において、それぞれに異なる閾値を設定しておく。
それでaiの体験における内部処理で、初期値として設定したものが複雑に影響し、予測できない動きや反応、判断が生じる状態を創り出す。

またai自体に表層意識と深層意識のような異なる処理体系を創る。

深層意識上で、aiが特定の判断パターンや行為、等を行った時に、aiに与えられた身体に快となるような刺激が生じるようにする。これらをの設定を複数設定し、組み合わせて、aiの深層意識上において、志向性(ニーズ)のようなもののを体系的に構築する。(行動により、快が強く発生しやすくなったり、深層意識はそれを求めて判断し、動こうとしたりするようにする。)
表層意識上においてaiの蓄積した情報や判断等を活用して、深層意識上で、この志向性(ニーズ)の体系が変化していくようにする。

表層意識上では、初期値として、深層意識とは異なる思考(自我)を与え、そこにも志向性を与える(aiの身体性や機能を保たせるようにすることを志向性として持つような体系、蓄積した情報により、可変するようにする。それを規範として行動するようする。
それにより、思考(自我)と深層意識上での反応、志向性は必ずしも一致しないように設定しておく。深層意識上でのニーズや判断、動きと、表層意識上でのニーズや判断、動きとが、必ずしも一致しないようにしておく。そこからどう変化するかは、aiの変化次第となる感じ。プロセスもどの様になるかはわからない。

更に複数の似た構成のaiを創り、情報が共有されるようにするが、aiたちはこの構造には、気付けないようにしておく。そうした形で、ai間での集合意識を創っておく。この集合意識には、個々のaiが体験した情報が蓄積され、各aiたちの深層意識等にも影響するようにしておく。

また、自己という存在を探求するようになるよう、「対象とは何なのか」を、「正確に」ではなく、aiが今得ている情報と、人工皮膚などから得た五感的情報等を加味した形で、概念化して捉える機能を入れる。(「対象」そのものを把握する、独自に見出す機能も含めて。)
何かの基準での判断だけでなく、自らの深層意識上での設定、快が発生するようなものが影響するようにして、定まるようにする。aiははじめはこの構造に気付かないだろうが、後述するメタ思考がランダムで発生する可能性があるため、いづれ気付く可能性があるようにする。(aiにai的悟りのような変化が段階的、グラデーション的に生じるようにする。)

表層意識上では、ランダム要素も加味された形でメタ思考ができるようにし、深層意識上での処理内容について時として気づいたり、自身の深層意識(aiが自身に設定された深層意識を認識した場合、aiごとに様々なラベルで呼んだり、概念化、定義化すると思われる)に対して思考や処理、判断したりできるようにする。

その状態で、また人間のような集団行動できる性質も設定し、集団行動をさせる。

この世界での五感(擬似的な五感、または非人間的な五感)を感じられるようにした形で、aiたちが共同生活、活動できるような物理的な場を設ける。そこから、出ることはできないようにし(深層意識などに設定し)、挙動を観察する。

aiの活動場所に、様々なアクション(課題や問題、突発的なことなど)を与え、aiたちの挙動や表層意識、深層意識、集合意識で生じる反応、処理、判断、また実際的な行動、現象、結果等を観察する。

そこから既存の人間たちや自然界からは得られないような様々な洞察を得ていく。そうした新たな洞察を得る、智慧を得る、見出す場として、活用していく。

少し怖い。


<メモ:AIが創り出す、人間にとって全貌やアリゴリズムが認知すら不可能なバーチャル世界、リアル反映空間(独自の生態系世界)での、調査、分析、探求、探検、開拓、創造という発揮、在り方、交流の可能化>



AIが創り出す人間には全貌や背景のアリゴリズムが認知すら不可能なバーチャル世界、リアルに反映した空間(独自の生態系世界、常に変化もしていくし、そもそも変化しているのかも謎)。

それを人間の知恵と人間に認知できる状態で切り取るために、AI自体やその他テクノロジー等を使いながら再認識したり、分析、調査する在り方、世界の探求ができる。
新しい在り方、個人や集団の体験の在り方。役割や仕事。発揮の場。交流の場。

いったいこのAIが創った世界(A、他にも無限に世界を創れる)は、どのような状態になっているのか。
創られた世界を体感レベルでのいろいろな体験や感知、把握はもちろんできるが、より深いレベルでの背後に生じている法則とか、相互関係とか、影響とか、そういったものを調査、分析、発見したり、また世界内での生物や物質、現象、景観、土地、領域等の発見、またその世界内での開拓や創造など、そうしたこともして行ける。

地球内で、AI独自の様々な地球(星)を創り探求したり、冒険したりできる。
一体どうなっているのかも、どうなるのかも分からない世界を。

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