日本滅亡 #未来のためにできること

 あなたの目には見えますか?
 昨今の科学の発展は、目まぐるしく変化している。下記に例を挙げてみよう。

1 将棋界ではついに、コンピュータロボットに名人級が敗れる。

2 自動車業界では。高速道路であれば、車線変更こそできないものの法定速度内で走行することができる。そして車庫入れなどにおける衝突回避センサーを搭載した自動運転自動車の誕生。 

3 九州の某ホテルでは、ロボットによる接客が行われている。

4 ゲーム業界では、生身の人間と大差ない映像を実現させた技術 モーションキャプチャの誕生。それに伴い俳優業界は、人間の必要性を問われている。

5 人事業界では、AIによる品定めにより、その応募者を点数化することが可能となった。

 スマートフォンの普及によってインターネットは誰でも気軽に利用できるようになり、技術者はアプリケーション「AI」を開発した。これは、全てのクリエイター職におけるクリエイト行程を、オートマチック化したもので、逆にいえば、人間から全ての想像力を奪うといったものだった。
 クリエイター職はその意義を失う。
 得てして日本の義務教育の中からは、想像力を形成する授業はいつの間にか消えていた(読書感想文や美術など)。
 自殺者は増え、市井(しせい)の収入は減り、金銭の価値は高騰し、格差社会は歯止めがかからず、独身世帯はみるみる内に増え、出産率よりも自殺率が右肩上がりに上回る。
 あなたの目には見えますか?
 今、日本は2023年を迎えた。上記に述べたような世界になっていくかはあくまで机上の空論であり、どうなるかはわからない。
 しかし可能性の一つとして挙げておかなければならないことは確かだ。なぜなら、少なくとも冒頭で述べた五つの項目は、確実に行われている事実であるからだ。
 このままでは、日本滅亡もそう遠くはないのではないか。
 乗りで結婚してみれば、「まあ、いいじゃないですか。」乗りで事実婚してみれば、「まあ、いいじゃないですか。」お互いの老後問題。それぞれの親の介護問題。釣り合い。ギブアンドテイク。体の相性。いろいろありはしますけれど、「まあ、いいじゃないですか。」
 日本は素晴らしい国である。和食における味覚は多種多様で、決して甘い。しょっぱいの二分化ではない。
 サブカルチャーは世界的に評価は高く、海外から技術を学ぶため渡航する者は後を絶たない。
 日本は誇りを失ってはいけない。私はこれから誇りを失わず生きていく。

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