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不機嫌でいることは、不幸せを引き寄せる?!

不機嫌で人をコントロールする人って、いますよね。

わざと大きな音を立てて扉を閉めたり…
聞き返すときに、「は?」とジロリ…
聞こえるようにため息をついたり語尾を荒くしたり…

わたしの職場にもそのような上司がいますし、
これまで関わってきた人の中にも何人かいました。

ときには、自分自身もこうやって不機嫌丸出しに
していることもあるかもしれません(ギクリ)

不機嫌でいることがどういうことなのか、
不機嫌を克服すると、幸せへ近づくことを
理由を含めてお話ししていきます♪

最後におすすめの本も載せていますので、
最後まで見ていただけると嬉しいです。


不機嫌と上機嫌

不機嫌になる時って、どういう時でしょうか。

他人がムカつく行動をとった時?
自分の思い通りに物事が進まなかった時?

だいたい思いつくのはこの辺かと思います。
うーん、いろんな人がいますから、なかなか気が
合わない人も、うまくいかないときもありますよね。

ただ、この考え方だと
「〇〇のせいで不機嫌にされている」という状態に
なりますよね。
自分ではどうにもできない物事によって、自分が
被害を受けているという思考ですね。

逆に、上機嫌な時はどういう時でしょう。

相手から嬉しいことを言われた時?
人生がうまく行っている時?

不機嫌も上機嫌も外に原因があるとすると、
自分の機嫌は、周りの人や環境によってとても
左右されそうな気がしますね。

不機嫌も、自分ではどうにもできないことで
周りのせいだ!と言えそうです。

でも、本当にそうでしょうか?

不機嫌は自分の選択

結論です。
不機嫌も上機嫌も、周囲ではなく全て自分自身が
選択しているものです。

他の誰でもないあなたが、上機嫌でいるか
不機嫌でいるかを選んでいるんです。

(いやいや!!不機嫌になりたいと思ったこともないし、そもそも嫌なことが起きなければ不機嫌にならないよ!)
(そりゃお金があったり幸せなひとはいつでも上機嫌でいれるだろうよ!)
と、思うかもしれません。

では、考えてみましょう。
あなたの周りに、いつも機嫌が良い人・いつも機嫌が
悪い人って、いませんか?

仮に不機嫌な人をAさん、上機嫌な人をBさんと
してみましょう。

AさんとBさんに身近な人や職場の人を
当てはめてみてください。

不機嫌Aさんにはいつも悪いことが起こり、
上機嫌Bさんにはいつも良いことだけが起こっているでしょうか?

違いますよね。

この世界で生きている以上、いろんなことが起こりますし、いろんな人と関わります。
そんなに周囲の人や環境があからさまに違うわけでは
ないはずです。

それでもいつも上機嫌な人と不機嫌な人がいるのは
「その人がどんな機嫌でいるか自分で決めている」
からに他なりません。

起きた物事に対する反応は、自分自身で選べます。
不機嫌な人は、自分で不機嫌でいることを選んで
いるんです。

なぜ、そうするのかというと、
「不機嫌でいる方が自分にとって得」と判断している
からです。

不機嫌でいると、周りの人が機嫌を取ってくれたり
優しく対応してくれたり、気を遣ってくれます。
パートナーであっても、不機嫌でいれば相手が
バツが悪くなり謝ったり、様子を窺ってくれる
かもしれません。

それが、その人にとって得であれば、
不機嫌でいることを選択するんです。

不機嫌でいることのメリットは、他人をコントロール
できることと定義しましょう。
では、デメリットはなんでしょう?

いうまでもなく、自分自身が嫌な気持ちになることと、
もう一つ大切なことは
「良いことへの感度が下がってしまい、
幸福が逃げていく」ことです。

不機嫌でいることは「全ての物事が悪く見えるメガネ」をかけている状態です。
その状態の時は、周囲に転がっている幸せの種や
チャンスに気づけません。
メガネが濁っているからです。

これは、行動経済学用語の「選択的知覚」にも
当てはめて考えることができます。
選択的知覚とは、「自分の関心があったり、好きなものに対する情報が入ってきやすい」というものです。

不機嫌でいると、イライラモヤモヤ等
悪いことが目や耳に入り込んできやすいんです。

つまり、本来であれば幸せと感じられることも
幸せと感じられません。
これって、すごく怖いことですよね。

上機嫌でいること

上機嫌でいることは、幸せの受け入れ態勢万全です。
小さな幸せやチャンスを見逃さず、全て自分に
入ってくる状態です。

その状態だと、もちろん他人から一緒にいて
楽しいな〜落ち着くな〜と思われますし、
自分自身、ウキウキしたりふんわり温かな気持ちを
味わえます。

さきほどの選択的知覚も良い方向に働き、
ウキウキワクワク幸せが入ってきやすいです。

引き寄せの法則でもよく言いますが、良いことに
着目し、上機嫌でいることは確実に良い現実を
引き寄せます。
これはただの思い込みやスピリチュアルではなく、
本当にそうなんです。

自分が興味関心を寄せていることが目に入って
くるので、上機嫌な状態で「嫌なこと」より
「良いこと」に目を向けることは、確実に自分にとって
プラスの情報やチャンスを引き寄せます!!

上機嫌でいるコツ

上機嫌でいるには、「わたしは上機嫌でいる」と
決めるだけです。
そうは言っても、難しいですよね(´・ω・`)

私たちは、自分の感情に振り回されやすいです。
自分ではどうしようもないと思う時もあります。

でも、本当は上機嫌でいることを選択することが
できるんです。
そのためにも、上機嫌でいることのメリットを
しっかり認識することが大切です。

ただこれは、いつでも上機嫌でいてマイナスな感情を
消せ!と言っているわけではありません。
人間ですから、どんな感情も持っていいです。
モヤモヤ、イライラ、落ち込み、、、オールオッケーです!

その日の体調、寝不足、空腹、暑い寒いなど様々な
ことに私たちのコンディションは左右されます。
まず自分が嫌な気持ちになってきたら、上記のことが
原因ではないか考え、まずは自分自身のコンディションを整えてみてください。

「周囲のせいで不機嫌」ではなく、
「わたしは今不機嫌でいることを選んでいるのかも」と頭に入れておくだけで大丈夫。

また、考え方のコツとして、
「物事に良い悪いはない」ということも覚えておくと
良いでしょう。
この世で起こる全ての物事は中立で、そこに意味を
つけているのは自分自身です。

嫌なことが起きた、嫌なことを言われた、何も
うまくいかない。これらは一方向から物事を
見ているにすぎません。

後々振り返ると、「あの経験は必要だった」
「あのことがあったから、今の自分がいる」と
思えることもあるでしょう。

物事は多面的です。それを感じられれば、
周囲の人や起きた事に対してマイナスのレッテルを
貼らず、「こんなこともあるか」「ま、きっと
うまくいくか」とやり過ごせるかもしれません。

最後に

いかがでしたか?
あなたの周りにも不機嫌な人、いるかもしれません。
でも、不機嫌でいることって本当に意味がないんです。

そのことを自覚できれば、もう大丈夫。
すぐに変えていくことができますよ♪

ちなみにわたしも以前は職場で不機嫌なことが
結構ありました。(笑)
今考えると、「忙しいから用事を押し付けるなよ」と
アピールするという目的だったのかもしれません。

考え方を変え、上機嫌でいることを心がけてからは
明らかに職場の人から話しかけられやすくなったし、
自分が好きなものや良い情報について教えてもらい
やすくなりました!

目につくもの、感じることが自分が選ぶ機嫌に
よってガラリと変わるのを実感すると、
本当に楽しいですよ♪

おすすめの本

こちらの本は、不機嫌より上機嫌でいることの
素晴らしさを表した本で、とっても好きな本です。
Amazonレビューもかなり高く、スルスル読めるので
きっと満足できると思います。
老若男女すべてに響く本だと思うため、ぜひ読んでみてください♪

今日はここまで!ではでは👋

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