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仲良し家族は「幻」だと思ってる。

下書き供養にあたり気になるタイトルをコメントで募集したところ、kubomiさんが気になる!って言ってくださったこちらについて書きます!ありがとうございます💗

昨年、親友の結婚式に参列して感じたこと。

結婚式ができるって、仲良し家族じゃないとできないなあって。少なくとも、大勢の人前で取り繕えるレベルじゃないと。

当たり前のようにみんな結婚式挙げてるけど、家庭環境に難ありマンの私からすると、単純にすごいなあって思う。そして、親友が愛されて育てられたんだなあ~って感じるたびに、(いろんな意味で)涙があふれた。

家庭環境の闇問題については、別のnoteでどろどろ感情もふくめて書いてる(たぶん有料にする)途中なので、ここではサクッと。めっちゃざっくり言うと、両親はまだしも祖母がまあ厄介(いわゆる毒親)で、家族関係が拗れてる諸悪の根源なので、よくある両親へのお手紙とか、親族(祖父母や兄弟姉妹のケースが多かった)と一緒に中座とか、、、なんか考えれば考えるほど、気が遠くなる思い。

結婚式がいちばん「家族」の在り方が見え透いているような気がする。とはいえ、日常生活でも隣の芝生が真っ青!なんてことは往々にしてある。ふとした友達との会話でも、SNS上で見える世界でも、いろんな人たちと関わる機会が増えるほどに、育ってきた環境の異常さを突きつけられる。もはやカルチャーショック。

家族の話って、個人的にはデリケートな話題だなあって思うんだけど、家族仲がいい環境で生きてきた人たちにとってはそれが「当たり前」だから、悪気なくそういう類の話を振りかざしてくるし、線引きが難しいよね。(※そういう人たちを否定してるわけでは決してなくて、私カワイソウでしょ?って同情してほしいわけでもなくて、ただ事実としてそういうことあるよねってお話なので、許してほしい。)

だから、どんなに仲良しの友達でも家族の話はしづらいし、逆に似たように家庭環境に悩みを抱えてる友達には何よりも共感して感情移入してしまう。学校や会社のような与えられた場で出会う人は別として、趣味繋がりなどSNS経由で仲良くなる人は似たような境遇のことが多い気がする。類友、引き寄せ、いろいろ言い表す言葉はあるけど、何よりも「嗅覚」と「直感」で分かってしまう。悲しいかな。しいたけ占いでよく言われる蠍座の特徴のひとつ、傷ついた人や弱ってる人をほっとけない性質も込みで。

幸せな家族時間を一度も味わったことがないと言えば、それはさすがに嘘になるし、全否定するのはあまりにも悲しい。けど、人格形成のベース期に恵まれた家庭環境で育って大人になった人たちとは、「家族生活の当たり前」が違い過ぎる。その人たちから聞かされる「家族」のことがあまりに遠い世界のお話のようで、そんな世界線があるんだ?って毎回ほえぇ~って思う。

だから、
仲良し家族は「幻」だと思ってる。

知らないから、経験したことがないから、そしてもう経験できないことだから。

28歳独身、彼氏なし、結婚願望やや薄だけど、もし仲良し家族を現実に経験したいのであれば、新しい家族をつくるしか選択肢がない。

ただ、知らないのにできるのか?って話。常に反面教師で向き合ってきて、いざ自分が家庭を持ったときに、絶対に同じ道を歩まないという自信もない。だって、嫌なことをしないようにって反面教師を意識しすぎるあまりに、気づいたら嫌なことをしてる側に片足突っ込んでることがあるから。ハッとして恐ろしくなるし、そんな自分がもっと嫌になる。

ここでも既に深い部分まで書き始めちゃったけど、もっともっと本音を吐露するnoteは別途ね。言葉にして距離を置かないとしんどいので、私という人間の潜在意識下にある思考回路と人格形成について、諸々書いてる途中なので、公開したらまたお知らせしまーす!このnoteを読んでちょっとでも共感してくださった方は、後日の有料予定noteもぜひ読んでほしいです(最後に図々しいお願い🤫🙏)

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