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理想の食事を探す旅[実践]

僕の今の生活での興味の先にあるものは、一般的な言葉でいうと「健康」で、もう少し具体的に噛み砕いてみると、
『誰にでも訪れる[死]というものに直面する直前まで、自分のことは自分でするというる生活ができるための心身を鍛え、整えること』。

長い!

健康には20代の初めからずっと興味はありながら、「具体的にどんな状態になりたいのか?」は、年齢やその時の自分の状況や、興味をひく情報によって、けっこう変化して(左右されて)きたように感じる。

2021年現在は、食についていろいろ試すことが楽しく、興味深い。
最近の興味の先は、「血糖値の昇降と食事の関係」だ。


そこで、Amazonで買える「フリースタイルリブレ」というディバイスを使い、2週間の実験をしてみた。


フリースタイルリブレを購入すると、キットには以下が含まれている。

 *センサーアプリケーター
 *センサーパック
 *取扱い説明書

説明書はとてもわかりやすく、初めてでも簡単に装着ができる。
また、スマホの専用アプリを使えば、専用のリーダー(読み取り機)は特に必要ないと感じた。

専用センサーを左腕の裏側に装着し、
 ・起床後すぐ
 ・食後15〜60分後に数回
 ・間食後15〜30分後
などに、グルコース値を計測してきた。

まず、左腕の裏側にセンサーつけた生活は、秋冬のこの季節であれば、それほど不便がなかった。
仕事の関係で、時々、半袖着用の習慣があったのを、長袖に変更したり、風呂に入るときにセンサーの存在を忘れていて、当たってしまい「痛っ!」っとなることは数回あったけれど、わりと慣れる。

玄米中心の生活をしている僕にとって、「玄米食べてるから健康であろう」という漠然とした一般論を支えにしていたが、果たしてそうなのか、と考えるきっかけにもなった。

ちなみに、玄米を食べた後の、ある日のグルコース値では、81mg/dl → 133mg/dlと、30分でわりと急カーブで上昇。
この日は、前夜の夕食から15時間ほど空腹時間がある状況だった。

16時間の空腹時間を設ける「オートファジー」を試して1年以上経つのだけれど、回復食としての最適解を、これを機に見つけたいな、という気づきも生まれた。

2週間の計測で発見できたことも多い中、まだいろいろや食事のタイミングであったり、食事内容でも試していくと、より“自分にとって最適な食事”を見つけることに近づけそうだと実感したので、近々またフリースタイルリブレを買って試してみたい。

自分の身体の中を物理的に見ることは、検査であったり、診察という機会でしか見れなかったのが、好きな時間に自由に見れること、また「健康」という抽象的なものを、より俯瞰してみることができることは、かなり興味深い。

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