Yasu

プロダクトデザイナーへの道/高卒→大手エンジニア会社6年勤務→ドイツ🇩🇪美大受験→ベルリ…

Yasu

プロダクトデザイナーへの道/高卒→大手エンジニア会社6年勤務→ドイツ🇩🇪美大受験→ベルリンにて大学生 ベルリン在住。27歳男性。 デザインのことやこれまでの経験、日常のことなどシェアできたら嬉しいです。Twitterもフォロー頂けると幸いです。

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汗と泥まみれの中で

日本に一時帰国して、4ヶ月。 懐かしの日本食でお腹周りがひと回り大きくなった気がする(少なく見積もって) 美味しい日本食を口いっぱいに頬張り、満喫しながらも、当初の目的をふと思い出す。 そう、日本に帰ってきた目的はただ一つ。 「貯金をすること」 シンプルイズベスト。 なぜ貯金する必要があるのかというと、ドイツでの学生ビザを取得するためだ。 まぁ、細々とルールがあるのだが、それは追々説明しよう。 問題は、約半年の間にガッポリ稼げるバイトができるかということだ。 経験を積

    • 3年連続3回目のベルリンでの大晦日と今年のテーマと目標

      ベルリンでの大晦日は、これで3回目 なんだかんだ3年連続だ。 1年目は語学学校の友達と 中心地にあるカウントダウンに行った。 2年目はロックダウン中。 打ち上げ花火が聞こえるから外に出たら 警察に自宅に帰るよう注意された。 3年目の今回は本当に年が越えたのか実感が湧かないまま、自宅で終わった。 外からは相変わらず銃声のような 打ち上げ花火の音がする。 打ち上げ花火が自由にできる日が 1年でこの日だけだからだろう。 3年目となるが、やっぱり 正月は静寂な夜の 日本に居たい

      • 再ドイツ生活、1ヶ月目を振り返ってみた。

        ベルリンに戻って、はや1ヶ月超。 あっという間に過ぎていく日々を少し振り返ろうと思います。 1. 入国拒否まず入国する時にハラハラしました。 というのも、ドイツからの渡航制限対象に日本は入っていなかったのですが、片道チケットしか持っていない旅行者はビザを持ってない限り入国拒否される可能性があると、チケットを発行する際に一悶着あったからです。 結局、入国時に大学の合格証明書を見せて、入国してから学生ビザを発行するということで無事入国できました。 ワーホリのビザを発行しているの

        • ドイツ美大の実技試験内容、大公開!(Product design編)

          今回はドイツの某美術大学の実技試験内容を ご紹介しようと思います! 私は、これまで日本で美大に行ったこともなければ学生時代に 美術部でもありませんでした。 なんならボクシングをやったりと 完全にスポーツ系男子でした。 高卒後、6年間社会人として働き、 その後ドイツに渡り、約1年間準備して いくつかのドイツの美術大学(Product/Industrial design学科)を受験しました。 その結果、ベルリンの大学に合格し、 現在に至ります。 今回は、受験した大学の実

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          久しぶりのドイツで感じた日本と違う3つのこと

          ベルリンに半年ぶりに戻ってきて、日本と違う!と改めて思ったことを3つ挙げようと思います! 1. 日曜日はみんな休み! 2. 医療用マスクを! 3. 改札口がない! 1.日曜日はみんな休み!半年前からわかっていたことなのですが、 すっかり日本のコンビニ24時間営業感覚に 慣れていたので、 改めて大きな違いと感じました。 それが、スーパーを含む飲食店が日曜日は閉店 しているということです。 土曜日にドイツに無事入国し、 余裕をかましていましたが、、 ふとそのことを思い出

          久しぶりのドイツで感じた日本と違う3つのこと

          2年ぶりに約6ヶ月の日本生活で感じたこと。

          日本に一時帰国して、約半年。 振り返ると色々ありましたが、 あっという間で充実した日本生活でした。 一時帰国を決める前は、 「帰る場所などない。日本や長崎に帰ったところで世間と考え方や価値観、生き方が違うんだから。」 約2年間のドイツ生活でかなり尖がった性格になっていた私。 それが帰国して約半年経過して、今ではすっかり日本が居心地良く感じている。(もちろん日本にいるデメリットもありますが) 長崎での暮らしは本当に楽でした。 土木現場の仕事はハードな時もありました

          2年ぶりに約6ヶ月の日本生活で感じたこと。

          2年ぶりの乾杯

          午後9時過ぎ 待ち合わせ場所で待っていた。 少しソワソワする。 2年ぶりに仲の良い友達に会うからだ。 どんなやつかというと、 僕が陰なら彼は陽。 本当にキャラが全く違うやつ。 彼との思い出は勢いよく壁に ペンキを殴りつけたような 色の濃さと激しさがある。そんな思い出ばかり。 僕のむちゃくちゃな誘いに のってくれた大切な友達。 例えば、僕が10代の時、深夜0時に 「今から屋久島まで車で行こう」と誘ったら 「いいよ!」の即答。 節約しようと下道で長崎から鹿児島までいった

          2年ぶりの乾杯

          1つのあかり

          18時半、焼き鳥屋の前で集合。 ちょっとだけ、早く着いた。 今日、一緒に呑む人は長崎を代表すると 言っていいくらいの吹きグラス職人。 僕は、昨年から自分のブランドを 立ち上げようと動いている。 まぁ、ブランドの経緯や詳細は後ほど書くと思う。 ひとまず、この職人さんがいい人すぎる。 数ヶ月前にはCasa BRUTUSという雑誌で 記事になっていた。 そんな実績十分の職人さんが、 僕(どこぞの馬の骨)に力を貸してくれるのだから こんなありがたいことはない。 そんな職人さ

          1つのあかり

          副作用

          今朝の風はずいぶんと生ぬるい。 日本の湿度の高い夏も2年ぶりだ。 外でチラシを持ってたら、シナシナになる。 雨に濡れてもすぐに乾くドイツの空気が恋しい。 そんなことを頭の中で嘆きながら、 ベッドから起きようと思うと 昨日飲んだアルコールが まだ身体に残っているからか、 なんだか身体が重い。。。 数分後に、だるだるの意識が だいぶハッキリしてきた。 ん、、、右腕が痛い。 連日、20kgくらいの荷物運び、 そこそこ重いハンマー叩きのせいで筋肉痛? だけど、左腕は痛くな

          副作用

          2400kmの旅路。交通手段はやさしさのみ(Part 1)

          2016年のゴールデンウィーク、当時21歳の僕はサラリーマン3年目。 なにか今しかできないことをしたい、、 ロードムービーのように面白い旅をしたい、、 長崎でぼーっと過ごしたくない、、 何か自分の方向性を見つけたい、、、 そんな気持ちからヒッチハイクをやってみようと思った。(他にも色んな想いがあったはず) 長崎に住んでいたので、長崎から東京まで約1200km、往復で2400km。 今思うと、とんでもない数字だと思う。 できるのかどうかわからない。 が、やりたいからやる。

          2400kmの旅路。交通手段はやさしさのみ(Part 1)

          圧倒的、浦島太朗状態

          約2年ぶりにドイツから日本に、そして地元、長崎に一時帰国してそこそこの時間が経つ。 あいにく、完全に浦島太朗状態だ。 新幹線のレールが街中にできてたり、 色んなお店がなくなってたり、逆に新しいお店が出来てたり。 テレビを観ると、タレントや芸人、歌手が誰コレ状態だし。 いつも陽気な親戚のおじちゃんは交通事故で脊椎にダメージをおって、しゃべるのが大変そうになってるし。 父親は何を思ってか、ジョージクルーニーばりの白髪になってるし。(ずいぶん老け込んだ) 仲の良かった男友達は結

          圧倒的、浦島太朗状態