ドイツ美大の実技試験内容、大公開!(Product design編)

今回はドイツの某美術大学の実技試験内容を
ご紹介しようと思います!

私は、これまで日本で美大に行ったこともなければ学生時代に
美術部でもありませんでした。

なんならボクシングをやったりと
完全にスポーツ系男子でした。

高卒後、6年間社会人として働き、
その後ドイツに渡り、約1年間準備して
いくつかのドイツの美術大学(Product/Industrial design学科)を受験しました。

その結果、ベルリンの大学に合格し、
現在に至ります。

今回は、受験した大学の実技試験内容を
ご紹介しようと思います。

まず、ドイツの美大を受験するにあたり、

Mappe(マッペ)という自身が製作した
ポートフォリオ(作品集)を大学に提出します。

これが一次試験になります。

Mappeでは自身が今後やりたい分野や興味がある分野などが、第三者にわかるような作品集を作る必要があります。
Mappeに関しても書きたいですが、長くなるのでまた後日、記事にしようと思います。

今回は、その一次試験を合格した上で、
二次試験、三次試験、四次試験、面接までを紹介しようと思います。

試験は3日間におよび、記載内容は長いです。

紹介する理由は、社会人になって、
私のように途中からデザインやアートを勉強したい!と思い、
行動する人へ有益な情報を知ってもらい、
応援したいからです。

本当は無料で記載したいですが、
私もそれほどお金に余裕がないので、
海外生活費用の足しにするため、
有料化にしています。

ですが、有料化するので、読者の有益性の高いものにしています。
ご了承をお願いします!
それでは早速、いってみよー!

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