【暴露】インフルエンサーマーケティングの弱点【2020/06/09】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。
今日は、ヤマシタマサトシさんの「SNSマーケは井の中の蛙なのかもしれない」という記事を読みました。
インフルエンサーマーケティングを学んでいる身としては、弱点の書かれた記事は欠かさず読みたいので(笑)
私の記事は基本的に「インフルエンサーマーケティングはすごい!」みたいな記事ばっかなので、連続して書けば書くほど胡散臭くなってしまうので、たまには厳しい意見も書いていこうと思います。
1.SNSユーザーは社会全体の一部
やはり、近年、SNSという存在はトレンドであり、関連ニュースは社会を賑わせているように思います。
インスタ映えが社会現象になったりもしました。
では日本におけるインスタユーザーの数を見てみたいと思います。
2019年時点での1か月あたりの利用ユーザー数は3300万人と人口の四分の一から三分の一程度しか利用していないことがわかります。
インスタのトレンドが社会の流行のような節がありますが、人口の多く見積もっても三分の一しか使っていないSNSを社会全体の動きとしてしまうのはいかがなものかと思います。
2.インフルエンサーキャスティングは危うい
そもそも、インフルエンサーとフォロワーがマッチアップしていなければいけません。
例えば、メイクを良く投稿している声優さんのインスタにコスメ会社が商品紹介を依頼したとします。
これでは、どれだけ声優さんいフォロワーがいても高い効果は得られません。
なぜなら、その声優さんのフォロワーはアニメ好きの人が大多数を占めているからです。
このようにキャスティングは細心の注意を払う必要があります。
また、フォロワーの多いインフルエンサーを起用すればそれに応じた効果が得られると考えている企業が多いことも問題です。
3.インフルエンサーマーケティングを過信しすぎ
インフルエンサーマーケティングを使えば効果が出ると思っている企業が多すぎます。
インフルエンサーマーケティングも結局、広告の一種です。
ちゃんと練って打たなければ効果を得るのは難しいのは当然です。
また、PR後にどんな効果があったのかデータ化しずらいという弱点もあります。
共有されて認知効果が広まるので、結果としてどこからどこまでがインフルエンサーマーケティングの効果なのかはっきりしない場合が多いです。
それに、インフルエンサーマーケティングに適した商品も限られています。
例を挙げれば趣味性が高い商品は向いているといえます。
4.まとめ
このように、インフルエンサーマーケティングは決して万能ではありません。
キャスティングは専門会社に依頼すれば適したインフルエンサーをピックアップしてくれますが、そもそも、インフルエンサーに商品紹介してもらうだけでトレンドが生み出せるでしょうか?
もっと物語性を大事にしていきたい。
おもしろい企画を打たないと拡散の波は起こせないと考えます。
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私は、インフルエンサー専門広告代理店をしています。
キャスティングはもちろん、SNSならではの企画などを提供します。
ご興味があれば、ぜひ、こちらのサイトからお問い合わせお願いします。
ご質問や、ご相談などお待ちしております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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