見出し画像

損得勘定

こんにちは。ぼーんぐんです。

職場で仕事をしていたり家庭で家事をしていると「なぜ自分ばかりが我慢するのか」「私だけが損をしている」と心が乱れる事があります。

誰しもがマイナスな思考に陥ることはあるものです。

みなさんは大丈夫でしょうか。

例えばこんなこと。ご経験ありませんか。

・他の人よりも仕事量が多く、自分だけが忙しい気がする。

・定時で帰宅している人がいるなか毎日残業しているのに、評価も給与も上がらない。

・自分の仕事に集中したいのに、評価には直結しない面倒な仕事を振られる。

・誰もやりたがらないような浮いた仕事は、いつも自分ばかりがやる事になる。

・他の人よりも注意される回数があきらかに多い。

・同僚が同じ内容のミスをしてもさほど叱られないのに、自分の時は厳しく叱られる。

「あぁ嫌になるよな」

このように、

いつも自分は真面目に働いていて人に与えてばかり。でも自分のところにはほとんど良い事が返ってこない損な役回りだ。

そのように思っている人は多いものです。

逆に、押しの強い厚かましい人ほど得しているように思うんですよね。

確かに部分的に見たらそうなのかもしれません。

しかし「人に何か喜んでもらったり」「人の助けになったりしたこと」は、決して無駄ではないんです。

仮に直接その人から帰ってこなかったとしても、あなたが真面目に働いていることを見ている人は必ずいるものです。

ですから安心してください。

良い事が回りまわって必ず自分のところに返ってきます。時間がかかっても形が変わっても必ずです。

でも良い事ばかりではなく、逆の場合もあります。

自分が得したり、いい気持ちになるために人の気持ちを踏みにじった事実はありませんか。逆の立場は悪意なくしていることもありますから注意しなくてはいけません。

この場合もいずれツケが回って来るんです。

このように善い行いも悪い行いも自分に回ってくるものですから、短期的な視野で、目の前にある事柄だけで、自分の幸せや不幸せは判断できないんです。

世の中は「人に与えたり」「人から与えられたり」するもの。お互い様。

それが豊かさだと思うのです。

立派な家や車を所有して一見幸せそうにしている方も、実は多額の負債を抱えて毎日返済に四苦八苦しているかもしれません。

海外旅行を楽しみ、ブランド品を身に着けるなど派手な生活をしている結果、一番大切な身近な人との会話がギクシャクしている方もいます。

一方、下町の借家に住んで自転車も所有していなくても莫大な遺産をもって笑顔で暮らしている人もいます。

人情に触れ苦しいときにはお互い助け合いながら暮らしている人もいます。

そう思うと自分視点の些細な損得感覚なんて、たかが知れているのかもしれませんね。

みなさんは如何お考えでしょうか。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?