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#伊坂幸太郎 #グラスホッパー

#伊坂幸太郎
#グラスホッパー

殺し屋シリーズです。
第1作目だそうです。

人を押し、交通事故によって殺す「槿」
相手を自殺に追い込む「鯨」
ナイフの使い手の殺し屋「蝉」

そして、業界のドンの息子に妻を殺された鈴木。

この4人を中心に物語が展開していきます。

鯨が「人は誰でも、死にたがっている」そう言うと、空気が一転します。
そしてそれを言われた人たちは自殺する方向に思考が変わっていき、自ら命を落とすのです。

「人は誰でも、死にたがっている」

この言葉が、心に重くのしかかっていて、ちょっと気分が落ち込んでしまいました。

私も多分、首吊り自殺してしまうのだろう...

生きるって苦しい。

苦しいな。

この作品から他にも感じることがたくさんあると思います。

ただ、今の私には鯨の言葉がきつかった。

ここ最近続けて殺人のお話を読んで、ちょっと心が疲弊しました。
しばらくミステリーと距離を置こうと思います。



グラスホッパーの続編はマリアビートル。

私はマリアビートルから読んでしまいましたが、
まだの方はぜひ、グラスホッパー→マリアビートルの順で読んでくださいね♫

マリアビートルの感想はこちら


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