「ゴーストドッグ」に救われた思い出
子どもの頃、中学受験用の塾に通っていました。
宿題を出され、なおかつ予習と復習もあるのできつかったです。私立に行きたい意欲のある子ならまだしも、私は完全に嫌々でした。特に夏休み。拘束時間が普段よりも長いのです。「早く終わらないかな」と舌を噛んで欠伸を抑えていました。
すると窓の外からこんな歌が。
「♪アイスクリーム、アイスクリーム、アイスクリームだよ~♪」
「♪ホートドッグ、ホートドッグ、ホートドッグもありあり♪」
みんな自然に笑ってしまうので、授業がストップします。本当に助かりました。ちなみに隣の席のK君はよく「♪ゴーストドッグ、ゴーストドッグ♪」と歌っていました。たしかにそう聞こえなくもない。犬の亡霊? いま考えるとちょっと怖いですね。
調べてみました。歌い出しが「♪だいがくどう、だいがくどう♪」だったので「だいがくどう」で検索。↓がヒットしました。
なんと2017年に営業を終了していました。そして私が知っているのは「大学堂のテーマ PART:Ⅱ(販売車バージョン)」であることが判明。どうも社長が作詞作曲をして、しかも自ら歌っていたようです。
公式ではないのですが、You Tubeで見つけました。
よくよく考えたら、一度も買ったことがありません(スイマセン)。「小学生の頃、この歌に救われました」と伝えたかったです。元・訪問販売の営業マンゆえ、なんとなく裏側の過酷さを推測できるし。
あとホットドッグといえば、やはり↓でしょう。
主人公のバーテンダーが作るカレー味のものが、数年前に秋葉原の有隣堂でメニュー化されました。一時期は毎週のように足を運び、大人のテイストに励まされたものです。ここも少し前に閉店してしまいました。
夏といえばゴーストドッグ、ではなくホットドッグ。どちらも復活を希望します。
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