【詩】会社員のやる気が出るポエム～一歩踏み出したい全ての人へ～

2分待てば次の電車が来るはずなのにホームを走る。

そのくせ、疲れるとだらだら会社で1時間残業して、
時間の価値をすっかり忘れている


一番早く出社した人は誰からも「おはよう」と言われず、
一番遅くまで残業した人は、誰からも「お疲れ」と声を
かけられない日常に最近慣れてきた。


何も成し遂げてないのに、時間の経過で重くなった体と共に帰る。
簡単に作れる食事を用意し、明日は野菜を食べようと思いながら
サプリを摂取する。


特にアップデートはないのに携帯をいじりながら、
別に見たくもないYoutubeをもう2時間見ている。


昇進に繋がるかなと思って買ったゴルフクラブは玄関前でほこりをかぶり、
コロナ開けたら海外とか行きたいなと思いながらも、
円安だから難しいと言い訳して、インスタの画像を眺めていた。

会社員になってから体を絞ろうと入会したジムに行かないくせに、
月末の引き落としは容赦ない。

誰かが決めたやるべきことと、生きるために必要なことだけやる
毎日の中で、どんどん本質を見失っていることは分かっている。


でも時間がないと言い訳して、本当にやりたいことは全て後回し。
待っていたら来るはずがないチャンスをすがるように見つめている。
積み重ねない奴に成果が出るはずもない。

大きく一歩を踏み出そうとするから失敗する。

何回も経験したから、そろそろ分かってきただろう。

限られた時間で無理なく楽しくやろう。

一歩が無理なら1/10歩にして、十日続けよう。

そう考えたら、今までの悩みは小さくなり、
身体がベッドに深くめり込んだ。

おれは明日から変われる。