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2週間の間で10人から「婚活がしんどくて辞めたいです。」と言われた話。【梅雨は、無理しないで。絶対に乗り越えられる。】

「moonさん、しんどいです。どうしたってネガティブになってしまいます」
「もっとやりたいことがたくさんあるのに、こんなつらい思いまでして婚活しなきゃいけないのですかね。」
「会ってみないと始まらない。わかってる。わかってるのですが、頑張れません」
「忙しすぎて、婚活をしている余裕がないです。仕事の方が楽しいです。」
「もう、婚活から逃げたいです。」

これは全て私が6月に入ってからここ最近2週間で受けた相談のほんの一部。

5月には、あまりこうした相談はお受けしていなかったのですが、6月が終わりに差し掛かった今。爆増してます。

しんどい、と思えたことにも意味がある。
(何もかもうまくスムーズに行く人は少ないです。これは本当に。みんな隠してるだけです。)

それでも、どうして「しんどい」となってしまうのか。

その理由をいくつか考えてみました。

1:報われないから
冬や春に頑張ってきたことが報われず、誰かと続くイメージが湧かないから。
期待していた結果ではない気がしているから。

2:自分の立ち位置がわからないから
他の人はどうなのだろう、と思うけれど知る手段がない。
相談所に、相談したい気持ちにならない。
頑張っているのかどうかも不明確だから。

3:お金や時間がもったいないかもと思ってしまったから
交際が続かずに、お金を払い続けるメリットを見失ってしまったから。
お見合いや交際をせず、もっと本を読んだり映画をみたりしたいと思ってしまったから。
お見合いや交際のために、日程を押さえておかなければいけないのがストレスだから。

4:対人関係のストレスが大きいから
人をジャッジするということそのものに対するストレスが大きいから。
お別れするのも、断られるのも、全てしんどいから。

5:体調不良、疲れを感じているから
梅雨だからなのか、心も体も疲れがちだから。
思考がマイナスで、やる気がないから。


「しんどい、辞めたい」という方は、これらのいずれかが当てはまっているのではないでしょうか。
季節は6月。
ジューンブライドということもあり、結婚報告が増えている時期だけに、萎えてしまっている方が多いのも事実です。

また、梅雨のジメジメの中、休まずに婚活をされてきたことで、「もう無理!」と思ってしまったのかもしれません。

じゃあどうしたらいいか??

これは本当にそれぞれの方によると思うのですが、、


『現状分析をする』『自分を客観的にみる』ということに尽きるかなと思っています。

自分が今どんな感情になっているか、それを紙に書き殴ってみる。というのがいいのかなと個人的に思います。
これ、結構ききます。

・今、どんな気持ちになっているか
・頑張ってきたこと、楽しかったこと、苦しかったことは何か?
・本当はどんな人に会いたいのか?
・婚活を始めてから、何がよかったか、何が苦しかったか?
・自分にとって大事な価値観は何か
・自分はこれからどんな人生を歩みたいか
・5年後の自分は今、なんと声をかけるか?

後悔しないために、今を生きる。

そんなようなことを、ただただ書き出す。
紙がない方は、自分だけのLINEグループを作って、そこに書いてもいいです。

もちろん、モチベが下がったまま、続けるほどいいことはないし、惰性でやっていたら必ずしんどくなる。体調不良などの場合は、少し休んだ方がいいケースもあります。

ただ、「うまくいかないんです」「難しいです」「しんどいです」という言葉だけでかたづけてしまうのは勿体無いし、自分が今どういう状態かを把握せずにただ「休む」と、もう戻って来れなくなってしまうことだってあり得ます。

本当は、、、「うまくいかない」と思ってるだけかもしれない。ちゃんと歩めていることだってある。(お見合い組めているのに、自分はお見合い組めている数が少ないからダメだ、、とせめがちな方多いです。)

難しい、と思ってるけど、自分で難しくしてるだけで、もう少し気楽でいいことだってある。(交際が続かないのは、あなたのせいじゃなくて、ただのご縁。タイミング。それがあったらポンポン行きます。)

もう一度言います。

しんどい、と思えたことにも意味がある。
(何もかもうまくスムーズに行く人は少ないです。これは本当に。みんな隠してるだけです。)

辛くても、徹底的に自分と「向き合う」ことが何よりも大事です。

書き出して書き出して、何も見えなくてもいい。

ただ、「辛い」と思えるくらいまで頑張ってきた自分を「責める」ことだけは辞めてください。

どんな時だって、波がある。
ず〜〜っと順風満帆、みたいな人は見たことないです。

問題は「しんどい時に、どう起き上がるか」「どう、次に繋げるか」

書いて書いて書いて、、、
その状態で、相談しにきてください。

なぜかというと
私たちは、あなたを「変えること」はできないから。

自分しか、自分を変えられない。

それに気づくためのお手伝いなら、いつでも大歓迎です。

あなたが幸せになれないはずはない。


今は土砂降りでも、曇り空でも、
絶対に絶対に快晴の日は来ます。

そう思い込む人が、根拠なく思える方が、「しんどい」を抜け出して
幸せを掴んでいきます。

そう信じてます。



自己紹介:
moon。長野県出身の28歳。読書と食べることが好きです。普段はブックホテル神保町の支配人を頑張りながら、結婚相談所「BOOK婚」の代表カウンセラーをしています。

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