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関ジャニ∞楽曲で最も情熱的な「フローズンマルガリータ」の魅力を語らせて!!

アイドルに全く興味が無かった私が、関ジャニ∞を好きになった理由は「曲の良さ」だった。そんな彼らの楽曲を語ります。(まさかのシリーズ化!)

以前、「関ジャニ∞楽曲の異端児「This moment」の魅力を語らせてください!!」というnoteを書いた。

すると、「こんな曲だったとは知らなかった!」「聞き直します!」「CD買いました!」と嬉しい声を沢山いただいた。ありがとうございます!!!

(☟そのnoteはこちらです☟)

今回、愛を語りたいカップリング曲は「フローズンマルガリータ」
こちらは大倉忠義の主演ドラマ『Dr.DMAT』の主題歌であった「ひびき」のカップリング曲だ。

前回の「This moment」とは異なり、カップリング曲の中でもそこそこ人気があり、関ジャニズムのツアーライブで披露されている。

しかし個人的には、そこそこ止まりの人気なのが許せないくらい最高な曲であると感じてる。何なら、私の中のカップリング曲ランキングで5本の指に入るし、カラオケに行ったら100%歌う。

そんな「フローズンマルガリータ」の魅力について、超個人的見解で解説していきたいと思う。


▶1:情熱的なメロディと歌詞

そもそも、フローズンマルガリータとは何かご存じだろうか?

スペイン発祥のお酒であるマルガリータ。テキーラをベースに、キュラソーやジュースを混ぜたカクテルである。果実の味がさわやかで美味しいが、テキーラベースなので度数が割と高い(20度~30度くらい?)。

余談だが、コストコで飲みやすいマルガリータが大きめの瓶で売っているのでオススメだ。度数も14%くらいなのでグビクビいける。


この「ゴールデンマルガリータ」という商品。1.5Lで1500円くらいだったと思う。もちろん、炭酸やジンジャーエールなんかと割っても美味しい。私は、買う度、飲む度に「♪愛はマルガリ~タ~~」と口ずさんでしまうので家族から苦情が出た。

そんなマルガリータを、細かく砕いた氷と混ぜたものがフローズンマルガリータである。要はシャーベット状になると思ってもらえれば良い。シャリシャリ×爽やかでスッキリ美味しいのだ。


さて、そんなスペイン発祥のお酒がタイトルのこの曲は、曲調もラテン系であり、サビでも「bonita(綺麗・美しい)」「Mi amore(私の恋人)」「magico(マジック)」などスペイン語が出てくる。

ラテン系の曲調は、アイドルとの相性が良いと個人的に思っていて、ジャニーズだとタッキー&翼がよく歌っているイメージがある。可憐で情熱的な印象を持たせてくれる。


続いて、歌詞を紐解いてみると、金曜の夜の華やかな場所で、主人公たちの恋愛模様が描かれていると分かる。

特に銃関連の言葉が多いので、ピックアップしてみると、


<Aメロ> 俺の腕はスナイパー

<Bメロ> 近づいてよ 射程距離まで 愛の銃弾

<サビ> 媚薬のような~ 火花散らす~

と、A→B→サビにかけて、銃を構えて狙撃する描写になっている。

二人は、一目惚れのような形で出会い、その鋭い瞬間的な恋を銃に例えていて、サビで弾が命中する。なんとも超情熱的な恋愛模様だ。

そんな二人の愛はマルガリータのようだ、と表現されている。

マルガリータは、それこそ金曜の夜の華やかな場所で飲みそうな代物であるし、スペイン関連である。さらに、先ほど記述したように、マルガリータは爽やかだけど度が強いというところが、二人の恋愛を模しているのかもしれない。

では、なぜタイトルが「マルガリータ」ではなく「フローズンマルガリータ」なのか。

これは、私の個人的な見解だが、「甘さ」がポイントになってくると思う。

キンキンのコーラは甘くないが、ぬるくなってくると甘く感じるように、人間の味覚において、冷えたものには甘みを感じにくくなる。

そのため、フローズンマルガリータを作る際は、冷たさで失われる甘みを感じさせるために、予め砂糖を足す。マルガリータよりもフローズンマルガリータの方が砂糖が入っているということだ。

つまり、二人の愛(もしくは相手)は、外見はフローズンのように冷たくて爽やかな強い感触であるが、実は中身は甘い、そんなギャップがある恋愛ということを表しているのではないだろうか。

こうやってマルガリータとフローズンマルガリータを比較してみると、やはりフローズンマルガリータの方が情熱的な恋愛模様とマッチしてくる。

是非とも、「ガツンとパンチ力があって、でも爽やかで甘さもあるようで少し苦い」フローズンマルガリータを飲みながら聞いてほしい一曲だ。


▶2:ダンスが最高

関ジャニズムのツアーで踊っているのだが、これが最高!
ガシガシ踊るエイトが好きな人にはたまらんはず。

特に素敵なのが、スペインつながりでフラメンコをイメージしたダンスであること。

実は、私は習い事でフラメンコを踊っていたことがある。そのため、このフローズンマルガリータのダンスの細部に、フラメンコ特有の動きが入っていることが個人的に嬉しくてしょうがない。

例えば分かりやすいところで、前奏や間奏で手を叩く動作がある。フラメンコを知らない人でも、手やカスタネットを叩く動作は印象的であるだろう。

他にも、前奏や間奏でベルトあたりに手をおいて腰を振る振り付けがある。

雑な絵だが、こんな感じの動き。

それはフラメンコにおいて、ドレスを引き上げてステップを見せる時の動作に似ている。

フラメンコで特に女性が着るドレスには、スカートのふくらみに大量のフリルがついていて、それを美しく揺らすこともダンスの一部である。
また、タップダンスのように音を鳴らすステップもフラメンコの魅力である。

スカートの装飾が綺麗に舞うように手で捲し上げて揺らすと同時に、捲し上げたスカートからのぞく足元で軽快なステップを踏む。そんな動きがフラメンコの華やかさにつながる。

フローズンマルガリータ前奏の腰振りや、サビの渋谷ソロの時に他のメンバーが回りながらステップを踏んでいるところがそうである。
さらに、間奏については、フラメンコの動作がとても分かりやすく凝縮されている。注目して見てほしい。

ライブ映像を観てみても、足元を映すカメラワークもあるので、フラメンコのステップに焦点を当てているのかな?と思ったり。

アイドルダンスとフラメンコが、こうも相乗的に組み合わさるのか!と、見るたびに拍手したくなるほど最高なのだ。


▶3:ヲタク大喜びポイント

ここからは、分析でも何でもない。ヲタクの戯言です。

ライブにて、Masterpieceでガンガン踊った後に、このフローズンマルガリータである。しかも暗転からのジャンプでライト、なんて完璧なのか。Masterpieceももちろん最高だが、ガッツリダンスとはまた違う、華やかで情熱的で美しくてセクシーなダンスに涙が止まらない。この2曲のダンスの違いを連続で見せてくれるなんて……。

Aメロのヤスくんが、ハスキーボイスを活かしていて最高。最後の「Hey!」だけを繰り返したいくらい。
「俺の腕はシュナウザー ワウワウ!」が脳裏にちらつかないように注意すれば、もうヤスくんの虜です。

ただ、そのあとのBメロの丸ちゃんも、とんでもない。声もいいけど、ライブ映像を観てほしい。
「近づいてよ~」で手で誘ってくるのに、本人も近づいてくるので、めちゃくちゃ近づくじゃん!と笑ってしまう。でも、とてもセクシーでカッコイイですよ。

それに、Bメロの前半の大倉低音ハモリ、これが凄く耳心地が良い。ここだけ抽出して聞きたい。

「愛の銃弾」からのサビ、ソロパート渋谷はこれがまた凄い。彼の声質がまさに情熱的なので、合わないわけがない。
このソロを聞くたびに、当時カバーアルバムを出したり、関ジャムでカバーをしたりしてたので、世良公則とか、西城秀樹の傷だらけのローラとか、カバーして欲しいなと思った。

他にも、萌え、いや、燃えポイントは沢山あるが、このままだと長文になってしまうので、一番でやめておく。

全員がそれぞれ良さを出しているので、二番以降のポイントはぜひ皆さんで見つけてみてほしい!


▶今すぐ「フローズンマルガリータ」を飲んで、聴いて、観て!!

さぁ、これを踏まえた上で、もう一度「フローズンマルガリータ」を味わって欲しい。

そこそこ人気のカップリング曲だが、超最高色っぽカップリング曲だと分かるはずだ。
是非とも、フローズンマルガリータを片手に関ジャニズムのライブ映像を嗜んでいただき、スペインの情熱的な雰囲気を味わってほしい。

(どこかのスペイン料理屋さん、BGMとして小さく流してみませんか?)

ライブ映像を観ながらこのnoteを書いていたら、カラオケに行って、歌って踊りたくなってしまった。

5人で歌って踊るにはちょっと難しいかもしれないが、またライブで聞いてみたい。
踊らなくてもいいのでしっとり歌ってほしい。イントロなんてまさにしっとりしているし、あの感じでテンポと音数を落とせば、静かに燃えるバラード調で素敵だと思う。「Street Blues」に負けない大人な雰囲気になるはず。

エイトさん!!是非、アップデートしてください!!


🌈最後までお読みいただきありがとうございます

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