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自分の人生をストーリーにしたときに見えるもの

趣味で小説をアップロードしているわけですが、それでも執筆の際にはある程度自分個人的な経験が左右することがあります。

その逆も然りで、執筆する作品の結末から自分自身の人生を自分が短期的に欲するものと逆の選択をしなければいけないような衝動に駆られる瞬間があります。

執筆をして良いことは将来や未来の展望を見出す訓練ができること。

一方で悲しいのは自分という人生をストーリーに落とし込む癖がついてしまうこと。

悲しい結末しか描けないことを知りつつ、そこにのめり込んでいる自分がいると、もう一人の作家としての側面の自分がやたら夢やら何やらで忠告してくるのです。

「そっちじゃない・・・」

と。

大抵そういう心の底から聞こえてくる忠告や予言は的中します。

外れてくれればどんなに楽かと思いますが、そうもならない。しかも大抵良いことや期待することは外れて、悪いことは的中します。

でも少し時間が経つと、その忠告が的中したことはよかったことだったと思えるのです。

結果真実に目を背けて生きていくより、辛くても真実に目を向けて生きている方が、胸を張って歩けるし、そのほろ苦い経験が自分を強くしてくれるのですから・・・

たぶん・・・


私が執筆している新作「ペルセポネーによろしく」の第四話も本日公開しました。
https://novel.daysneo.com/works/c79e024587212e2931c384de153df8a0.html

こちらは毎週金曜日に公開しています。下の映像もよろしくです


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