介護ってなに?
待ちに待ったマスク解放令がだされたので、
明日からマスクをしないと心に決めている谷村かいごです。
介護ってなに?
そう子供に聞かれたらなんて答えるのか?
ちょっと考えを整理していみたいと思います。
介護とは、みんなが等しくもたらされる幸せを、支える行為である
と定義してみます。
みんなが等しくもたらされる幸せとは、
分かりやすいものからいくと【自由】ということが挙げられます。
ベッドから起きたいと思った時に、ベッドから起きれる
歩いてトイレに行きたいと思った時に歩いてトイレにいける。
外に出たいと思ったら外に出れる。
こんな普遍的な【自由】は
みんなが等しくもたらされる幸せだと言えます。
そんな普遍的幸せが得られない方々がいます。
車椅子で生活されている方は、
ベッドから起きたいと思っても、一人で起きれない。
歩いてトイレに行きたいと思っても、歩けなくてトイレにいけない。
外に出たいと思っても、外に出れない。
これらは、みんなに等しくもたらされる幸せである
【自由】がない、といえます。
介護は、そんな方々の【自由】が失われてしまわないようサポートします。
ベッドから起きれるよう介護職が、
起きるのを手伝ったり(=介助)
トイレに行きたいと思った時に、
トイレに行けるよう介助したり、
外に行きたいと思った時に
外に行けるように介助をする
こんな風に、みんなが等しくもたらされる幸せの一つ
【自由】のある生活ができるように支えることが介護であります。
介護は「自分はこれでいいんだ」という気持ちを支える行為である
その他に、介護とは、誰かの支えが必要な人でも、
「自分はこれでいいんだ」と思えるように支える、という意味もあります。
誰かの支えがないと生きていけない、そんなの申し訳ない、という恐縮の念から、
「自分はこんなんじゃだめだ」と自己否定してしまいがちになります。
それが、「早く死にたい」という発言に繋がったりするわけで、
そうならないよう介護では「自分はこれでいいんだ」と思えるよう支えます。
例えば、介護をする相手に意識的にたくさんの感謝を伝えたり、
介護を嫌な顔ひとつせず、笑顔で行ったり、
相手を尊重する言葉掛けを行ったりなどをします。
それらを通じて、誰かの支えが必要な方でも、
「自分はこれでいいんだ」と思えるよう支えることを介護では行います。
まとめ
介護とは、みんなが等しくもたらされる幸せを、失わないようにする仕事であり、
介護とは、「自分はこれでいいんだ」っという気持ちを支える仕事である。
どうでしょう、みなさんの「介護とは?」の答えは
これと近かったですか?遠かったですか?
まだまだ、道半ば
谷村かいごでした。
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