雑穀入り食パンの美味しいトーストと冷たいトマトのスープ

以前にも書いたことがあるのですが、今、私が一番お気に入りの“食パン”は
乃木坂にある【VIKING BAKERY F】さん。
そのラインナップは是非、上の店名に貼ったリンクから辿ってほしいのですが、これまでなかなかお店の一番人気というか「定番商品」であるはずの「プレーンな食パン」を買えずにいました。
こちらのお店は「二斤１本」スタイルでの販売なので、大人二人暮らしの我が家にはなかなかハードルが高いのです。（スライスして冷凍すればいいじゃないか、という解決方法もあるのですが、パンは冷凍保存しない主義なもので、、、それについては、またいつか書こう、、、）
それで、ずっと指をくわえ、後ろ髪をひかれつつも「プティ７フレーバー」というシリーズのものを購入していたのですが、先日、ようやく心が決まり、二斤１本をお持ち帰りしました。

あ、でも、なんでか、プレーンじゃなくて、シリアルという名前のものをチョイス。へそ曲がりな性格が出たというか、いやいやいや、まだまだ本命のお楽しみは先へとっておこうというか、と。
ちなみに「シリアル」は、２１種類の雑穀が練り込んであり、パン生地自体には２５％の全粒粉が使用されている、どっしり重め。ずっしり食べ応えのパン。その重み。仕事帰りにお店に寄って買って帰ってきたのですが、バッグを持ちつつこのパンを下げてくるのは、なかなかの重量でした。

念願の食パンデビュー！（プレーンじゃないけど）
厚さ３センチくらいの厚切りスライスにして、シンプルにトースト。
バリッと！そして、エシレバターをドーンと🎵

溶けていくバターとの勝負。しかし、いい眺めだ。

焼けた表面はサックリとした歯ごたえですが、この厚み。中はとてもしっとり、ふんわりというよりは、もっちり。雑穀もたっぷりで噛めば噛むほどという美味しさでした＾＾

さて、そんな風に「パンがメインになる」朝ごはんだったわけですが、見た目がとてもシンプルに仕上がってしまうので、何を合わせようかな、、、と思い用意したのが、トマトのスープ。
鮮やかな赤色が主役のトーストに負けない華やかさです♪

キラキラしているのは、コンソメのジュレとオリーブオイル。
ちょうど、あの芸能事務所のアミューズさんが販売をしているという『感動オリーブオイル』という名前のオイルをいただいたところだったので、それを合わせています。

トマトのスープ。なんちゃってミネストローネみたいなものなのですが、これは前夜の夕飯の残りの「野菜のトマト煮」を転用したもの。スープの具は、そのままトマト煮を使い、スープの部分は無塩のトマトスープです。
せっかくの冷製スープなので、涼しさを演出したくてガラスの器に入れたのですが、トマト煮の野菜とトマトジュースをあらかじめお鍋とか器の中で混ぜてしまうと、全体にぼやけた印象になるだろうな（←見た目のこと）と思ったので、器の真ん中をめがけて山盛りにトマト煮を盛り付けて、その山を崩さないようにトマトスープをまわりに注ぎました。
その方が、トマトジュースの鮮やかな「真っ赤」な色味が出ますよね🍅

食べるときに、スプーンでくるくる混ぜて食べてね！というスタイル。
薄味好みの我が家なので、多分、そのままでも美味しくいただけたのだろうな、とは思うのですが、ちょっとおまけして、コンソメのジュレを✨

コンソメジュレは、インスタントのコンソメの素をレシピよりちょっと濃い目に作って、そこにゼラチンやアガーを入れ、タッパーに入れて固めておいたもの。デザートのゼリーとか、オードブルのゼリー寄せとかを作っているわけではないので、あまり細かいこと（←固さとか透明感とか）は気にしないでチャチャっと作ります。そして、使いたい量をタッパーからスプーンやフォークですくって料理にON。
冷製スープの味足しと、ちょっと手をかけましたよ感アップに最適。
ドレッシングに入れたり、そのままサラダに乗せたり、カルパッチョに使ったり、何なら冷たいものにこだわらず、最後は普通にスープに入れて使い切ってもいいので、これからの季節はこの“適当コンソメジュレ”を用意しておくと、便利そうです。
ジュレにするの、面倒だったら、コンソメスープの氷でもいいかも＾＾
でも、実際に料理に使う段階になったら、ジュレの方が扱いやすくてやっぱり良さそうですね。是非、ここは、ジュレで！

と、いう感じで二斤１本生活がスタートした我が家。
その後はというと、
２日目の朝は「あんバタートースト」で

そして、３日目は、半熟卵をたっぷりと使った「ツナメルト」を♪
（こちらの写真をインスタグラムでアップしたら、VIKING BAKERY F さんが「お店でも雑穀食パンでのツナメルトと一押しの食べ方」なのだとコメントを下さって、やった！私は間違っていなかった！！と小躍り♪）

最終日の４日目は、食パンの両方の耳というか底の部分を使用した
「サラダチキンと明太子」
明太フランスならぬ、明太雑穀パンを目指しました。

そりゃ明太子だもん、雑穀に合うよね〜。

月曜日に買って帰り、火曜〜金曜までの４日間で食べきった「二斤１本」
堪能いたしました。ありがとうございます。
次は「プレーン」を！どんな風に食べてみようかな❤️