輪ゴムでできるストレッチNo.1「呼吸」
準備:用意するもの「輪ゴム」
ご家庭によくある、黄色とオレンジの間のような色をした、ごく一般的な「輪ゴム」を一本用意します。
代わりのもの…はいくらでもありますが、そこまで手に入れることが難しいとは思えませんので「輪ゴム」をご用意ください。このエクササイズに使用するのが「輪ゴム」であることに大きな意味があります。
また同じ「輪ゴム」でも、箱から出したばかりの新品のものと、一度でも袋の口などを閉じるなどで使ったものとで、厳密に考えると強度が全然違います。そこは「同じ輪ゴムでも違うんだ〜」と敏感に感じられるようであれば、すでにこの「輪ゴムでできるストレッチ」の本質をお楽しみいただいていることになります。
ではまいりましょう。
輪ゴムでエクササイズその1〜呼吸〜
写真のように、輪ゴムを両手の親指と人差し指で「摘むように」持ち、床に対して水平に、真横に引っ張ります。写真では僕は「自分の顔の幅くらい」と設定して伸ばしていますが、輪ゴムがフニャリと緩んでいない、ピーンと伸びた状態であればそれで構いません。
伸ばしている状態の輪ゴムを、顔の真ん中くらいの高さにキープして。顔の真ん中と言えば大体「鼻の位置」ですよね。そこで輪ゴムのテンションを変えずに。腕も体もピターと止めて動かさないように。ゆーっくりと大きーい「深呼吸を3回」行ってください。
そして同じことを「胃袋の前あたり」に輪ゴムをキープして「深呼吸を3回」
次に「おでこの真上」で。視界から外れて、見えなくなる位置に輪ゴムをキープして「深呼吸を3回」
目的と効果は…?
以上です。お疲れ様でした。
長かったですか?辛かったですか?
ただ「輪ゴム」を引っ張ったままじーっと、3回深呼吸しただけなのに、いろいろ考えることがあったと思います。いろいろ感じることがあったと思います。
それが「はじめの第一歩」となります。
何を考えたか?何を感じたのか?を改めて分析してみてください。
それが今回の「宿題」となります。
ええーっ?!これで終わり???
次回、もう少し奥深く進んでまいります。
to be continued...
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