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日本人の人種意識はどんな感じ?

「グリーンブック」

大好きな映画のひとつです。

低所得層で乱暴者の白人が黒人ピアニストの南部ツアーのドライバーをするという事実に基づいた話です。

自分は、留学期間中に時間のある時によく洋画DVDを観てました。(英語の勉強にもなりますしね。)


アメリカンヒストリーのクラスを受けたからなのか、自分がアメリカでマイノリティとして暮らしていたからなのか、もしくは両方かは定かではありませんが人種差別を題材にした映画を選んで観ることが多かったです。


Melting pot や Salad bowl


などと表現されるようにアメリカで生活する上で人種は意識せざるを得ないことのように感じます。


異なる容姿や文化を持つ人々とどう共存するかを学校の授業や実生活の中で学ぶ機会が多くあるということですね。

それでは日本ではどうでしょうか?


近頃は東洋人の見た目とは違う西洋人、いわゆる「外国人」や同じような見た目でも異なる言語や文化を持つ「アジア人」も見る機会がだいぶ増えたように感じます。


「インターナショナルな人材」なんて言葉をよく耳にしますが言語を学んだ人がそういう人達なのでしょうか?

この場で自分が人種差別に対して一石を投じる意見を言うつもりはさらさらありません。

でもそのことについてもっと「知る」人が増えることはことは悪いことではないと思います。

日本で社会人をしていた時、


「悪いことを悪いと知っていてするよりも、悪いことを悪いとも知らずにすることの方が罪深い」

と教えられました。

なんか変に納得してしましました。


日本という島国で、人種のことについて考える機会は少ないとは思います。
それが悪いというわけではありませんが、国がインターナショナルな方向に進んでいくならばそういう問題についての理解ももっと必要になってくると思います。

「あなたは人種問題についてどう思いますか?」

という質問に答えられなくてもいい。

でも人種について知らないとまずそれについて考える土俵にすら上がってこれない。

「知る」

何をするにしても、それが大きな一歩になると思います。

人種や異文化に対する関心が増えることでいい面やもしくは悪い面も生まれるかもしれません。

でもそれって前進してるような気がします。

映画でそれを学べるって素敵ですね。

今日も読んでくれてありがとうございます!

ではでは。

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