hazuki

毎日ぼちぼち、それなりに。 ・ kyoto//ふらり、フリーランス/PMやプログラム事…

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毎日ぼちぼち、それなりに。 ・ kyoto//ふらり、フリーランス/PMやプログラム事務局など、業務サポート。少し物書き/森のことやティール組織がいまのフィールド//いつか本屋さんになりたい/「パンばむ」/やかた暮らし

マガジン

  • エッセイと呼ぶことを許されたいやつ

    じぶんではエッセイと呼んでいて、ひとさまにもそう認めてもらえたら嬉しいなあっていう。

  • やかたで暮らせば

    「やかた」にまつわるエトセトラ。日記だったり、振り返りだったり。

  • 七転び八起き、不器用に社会人

    社会人になって「フツー」のレールの上を走れなくなったワタクシ。自分のための記録、誰かのための置き土産。

最近の記事

餃子とビールには、いつだって敵わない。

23時ちょうど。 PCの傍らには、もう泡も消えてしまったビールが半分くらい残ったグラスと、冷えた餃子ひとつと茄子のぬか漬け一切れがのった皿。 餃子はもともと6つあった。 いや、18個あった。 いや、餃子じゃなくてもよかった。 ・ 湯船に浸かりあたたまった身体で携帯をいじっていた21時過ぎ、突然、口が何かしらの肉を食べたくなった。同時にシュワッとした飲み物で喉を潤したい衝動も発生した。 しかし少し冷静になると、胃腸が空っぽではなく腹ペコ!ではないことがわかる。「ここは29

    • やかたで暮らせば;220323_気づけば春分も迎え、桜の蕾はたわわに膨らみ。

      時間が過ぎるのは、なんてあっという間なんだろう。 「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」とはよく言ったものだと思う。由来が気になって調べてみたけど、ぱっと検索したところ不明のようだった。 このひと月強の間に自身の職業や働き方が変わって、バタバタしていた。 と同時に、やかたで暮らしているから、バタバタに飲み込まれてバタンキュ~ってならずにいるんだろうなぁと思う。 例えば。 暖かい日が少しずつ増えてきて(昨日、3月22日はとっても冷たい雨が降っていたけれど)、庭のデッキにちょ

      • ツナグムさんの会社説明会に参加してみた

        京都で面白いことをしてみよう!とまちにでたら『ツナグム』『京都移住計画』というキーワードは避けて通れないんじゃないかと思うくらい、いろんな場所で、いろんなことをされているみなさん。 学生さんであれば町家やQUESTIONで、行政や企業の方であれば打ち合わせや取材で、そして市民として様々なイベントやプロジェクトで、お世話になる人も多いのではないでしょうか。 そんなツナグムさんが、はじめて!(多分)正式に!(多分)、仲間を募集するというお知らせを出されました。 聞けば「ツナグ

        • 社会人6年目、突如として個人事業主になる記録 はじめに

          ワタクシゴトですが(noteはいつだってワタクシゴトですが)、先日会社を辞めました。 社会人6年目ですが、離職票を伴う退職はこれで3回目。 でも前回・前々回とは訳が違います。 転職をするわけでもなく、アルバイトを一目散に探すわけでもなく、フリーランスになります!というか、なったのです! とりあえず、手続きにつまづく。そして早速諸手続きに追われる日々を迎えました。 「どうしたらいいんだー?!」はもちろん、「そもそも何をすればいいんだ…?」ということも。 後者は悲惨です。 何

        餃子とビールには、いつだって敵わない。

        • やかたで暮らせば;220323_気づけば春分も迎え、桜の蕾はたわわに膨らみ。

        • ツナグムさんの会社説明会に参加してみた

        • 社会人6年目、突如として個人事業主になる記録 はじめに

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        • エッセイと呼ぶことを許されたいやつ
          2本
        • やかたで暮らせば
          7本
        • 七転び八起き、不器用に社会人
          1本

        記事

          3年前は啓蟄に、ことしは雨水に思うこと。

          昔の人はすごいなあって、よく思う。 突然そう思ったのは、今日が二十四節気でいうところの「雨水」に当たると気付いたから。 昨日の朝、起きると庭は白くなっていた。 夜の間に雪が降ったようだったが先月までの雪とは質感が違って、柔らかいよりはちょっと硬めで、うすーくそれぞれに”まく”を張ったようなつもり方だった。 バス停までの道のり、アスファルト、それも白くなっていたのでわざとその上を歩いてみたけど、踏みしめるような感触はなく、ただ足跡だけが残っていた。 一転して、今日。 いま

          3年前は啓蟄に、ことしは雨水に思うこと。

          やかたで暮らせば;220213_京都にて、新潟を迎える

          バレンタインを翌日に控えたこの日、やかたのキッチンは朝5時から稼働していた(らしい)。 やかたのコミュニティマネージャーさんは、それはもうなんか色々やっていてすごいなあといつも思っている人なのだが、新潟出身でそちらでのおしごともいくつか作っている。 今回は新潟市が地域映画をひっさげて日本全国PR行脚をしているらしく、その京都開催を彼女がホストでやったっていう話。 映画の上映と、新潟の名産をつかった食事を用意するイベント。彼女はそのために早起きをして仕込みをしていたのだった

          やかたで暮らせば;220213_京都にて、新潟を迎える

          やかたで暮らせば;220203_節分。

          節分だったこの日は木曜日で、朝8時から定例MTGだった。 週5日…いわゆる”普通”に通っていたところ、昨年5月連休から休職。そっから色々あって、いまはまだ会社は休職の身分ながらも週3日勤め+別のお仕事をいくつかしている。 (これはまた別に、ちょっと丁寧に書き残したいなあと思う) で、その「別のお仕事をいくつか」の一つおしごとの定例MTGが毎週木曜日の朝8時からなのだった。 起きたのは7時50分だった。 いっそいでお手洗いだけ言って、顔周りだけ整えて、zoomに入る。これが

          やかたで暮らせば;220203_節分。

          やかたで暮らせば;220202_旧正月に入り、新月。

          週に3日、会社づとめのわたくし。 リモート稼働日だった。 わたしの会社は8時50分が始業、毎日朝礼がある。リモートの人もオンラインでつないで参加することになっている。 6時半に目覚ましがなり(やっぱり、少し伸びた前髪をどうするかきく前に止めちゃう)、7時には起きていた。 わたくし的におせんたくデーだったので、まずは洗濯機を回す。 それから、月に一度の小型金属ごみ、月に二度の雑がみダンボール回収の日ということで、やかた内にためられていたダンボールをいくつかに分けて同じ大きさ

          やかたで暮らせば;220202_旧正月に入り、新月。

          やかたで暮らせば;220131_会社で粕汁、帰って豚汁。

          6時半、ドラえもん映画主題歌で有名な秦基博さんを好きになったきっかけの楽曲『鱗』のイントロのピアノがiPhoneから流れ始める。 ドラムが入ってくるか来ないかくらいかのところで、いつも止める。 肝心の秦さんの歌声はいつも聞けない。 いつまで経っても前髪は伸びない。 月曜日がやってきた。 会社に行かねばならん。 秦さんからしばらくして、今度は普通のアラーム。止める。 またちょっとして、普通のアラーム。止める。 結局身体を起こしたのはほぼ7時だった。 (ちなみに、7時になる

          やかたで暮らせば;220131_会社で粕汁、帰って豚汁。

          やかたで暮らせば;220130_お天気で、おやつ天国で、防災に備える。

          220130_ 日曜日。 だんだん土日=休日かどうかもよくわからなくなってきているけど、今日はオフだった。 夜の防災備蓄カイギ以外に予定はなくて、朝もゆっくりできる日。 だからこそ、ちょっと早めに起きて朝時間を堪能したかったのに疲れていたみたいで、目覚ましの音に気づいて止めることはできたけど、まぶたをしっかり持ち上げることはできなかった。 結局10時とか11時とかに起き出し、まずは洗濯機を回した。 3日に1度は洗濯をするんだけど、最近はそれがお天気の日によく当たるから嬉

          やかたで暮らせば;220130_お天気で、おやつ天国で、防災に備える。

          やかたで暮らせば;おもむろに、書き始めてみる。

          やかたは、京都の北の方、しずかな住宅地に突如現れる。 やかたは、可愛らしい見た目をしている。 低めの2階建て。瓦屋根。赤茶の小さめのタイル壁に窓が多めに配置され、以前はちゃんと和紙が貼ってあったのだろう障子戸が重なる。 正面扉の取手はアイアン製のリング。開閉するとその振動でガラスが揺れて木枠と当たってカタカタ音が鳴る。その両脇にはまんまるお月さまのような門灯がついていて、暖かく光る。 そんなやかたには、愉快な人たちが暮らしている。 わたしは自分が愉快な人間だとは思わな

          やかたで暮らせば;おもむろに、書き始めてみる。