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映画「ヤーラ」を観て

11月12日、「ヤーラ」という映画を観た。原題は「Yara」。2021年のイタリア映画で、マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督の作品だ。

キャストは、イザベラ・ラゴネーゼアレッシオ・ボーニトマ・トラバッチなどである。

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あらすじは、
13歳の少女が行方不明に。事件の捜査に没頭するひとりの検事が、真実を突き止めるために前代未聞の強硬手段に出る。実際に起きた事件を映画化したサスペンス。といった、内容。

で、観終わっての感想。

実話

実話ということで、実に怖い話。13歳の少女が突然帰らなくなる。
これは、いま世界中どこで起きても、おかしくない現実なのかもしれない。
それは、日本も同じだと感じた。
親の心情はどのようなものだろう。
想像の域を超える。
このような事件は起こしてはいけないし、未然に防げる街の環境でなければならないとも感じるのだ。

盗聴、傍受、当たり前の世界

それにしても、事件は発覚後の、警察?検察?の動きがあまりにもショッキングだ。
何かと言えば、盗聴、傍受、当たり前の世界。
これは、映画が、教えてくれている。
そう、国は、何でもできてしまうのだ。イタリアでは。
でも、イタリアがそうならば、日本では?と、思ってしまう。
我々が知らないだけで、実際には、日本でも当たり前なのかもしれない。
そう思ったら、ゾッとしてきた。

犯罪を起こしたら、決して逃れられない

この映画を、別の視点から観てみる。
ボクが思うのは、この映画が伝えたい事は、
「犯罪を起こしたら、決して逃れることはできない」
と、いうことを感じた。
DNA鑑定、遺伝子レベルで、捜査が可能なこの世の中。
もう、逃れることはできないんだよ!と、いうメッセージ。
この映画から感じるんだよね。

何れにせよ、事件は起こらない方がいい。
子どもの保護者の方。
日本でも、安全神話は、崩れている。
気をつけるに越したことはない。

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