見出し画像

ルヴァン杯 決勝  福岡 2-1浦和 福岡優勝!初優勝おめでとう。

ルヴァン杯決勝 11/4(土)13:05、国立競技場でキックオフ。

結果は、2-1で、で福岡が優勝した!

前半5分 福岡は、前選手が中央から右の紺野選手へパスを出し、自身はゴール前へ走り込む。紺野選手はドリブルでペナルティエリア右へ進入し、右足でゴール前へ鋭いパスを供給すると、合わせたのはその走り込んだ前選手。体ごとボールを押し込んで先制に成功する。
前半37分 浦和は、岩尾選手が最終ラインから右サイドへロングボールを供給すると、収めた高橋選手が右サイドの相手陣深くから右足でクロスを上げる。永石選手にパンチングでクリアされるが、こぼれ球に早川選手が反応して左足を振り抜く。しかし、うまくミートできない。ボールはゴール前のホセカンテ選手の下へ向かうが、ホセカンテ選手はオフサイドを取られる。
前半49分 福岡は、CKの流れから2次攻撃を展開。紺野選手が左サイドの相手陣深くから対じするDFに対してうまくタイミングをずらし、左足でシュート性のボールをゴール前へ送る。前線に残っていた宮選手がこれを左足で冷静に決めて追加点を奪う。

前半終了。2-0と、福岡のリードで試合を折り返す。

後半1分 浦和は、キッカーの荻原選手が左足でクロスを上げる。DFにはね返されるが、こぼれ球に反応した岩尾選手が右足を振り抜く。しかし、このシュートは枠の上に外れてしまう。
後半10分 福岡は、Dグローリ選手が右サイドからドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア右でMホイブラーテン選手に倒され、PKを獲得する。
PKキッカーの山岸選手がゴール左を狙って右足を振り抜く。シュートは枠をとらえたが、西川選手にコースを読まれ、止められてしまう。
後半14分 福岡は、キッカーの山岸選手がゴール左を狙って右足を振り抜く。シュートは枠をとらえたが、西川選手にコースを読まれ、止められてしまう。
後半22分 浦和は、酒井選手が相手陣中央の右でフリーとなり、ペナルティエリア内へ斜めにロングボールを供給すると、明本選手が反応。明本選手は湯澤選手の前にうまく入って胸でトラップし、ゴールエリア左から左足を振り抜く。低く力強いシュートが飛び出す永石選手の股を抜けてゴールに突き刺さる。
後半51分 浦和は、ホセカンテ選手がペナルティエリア手前から右足を振り抜くが、このシュートは左ポストをたたく。その後も波状攻撃を仕掛けるが、得点にはつながらない。

結局、そのままゲームは進み、試合は2-1で終了。

福岡は、Jリーグ杯優勝となった!


福岡には、勢いがあった

試合結果は、2-1で福岡が勝利した。90分のゲームを通して勢いがあったのは福岡に見えた。気持ちの入ったプレーは、福岡の選手に、終始感じた。一度も優勝経験のない福岡だからこそ、勝ちたい気持ちが浦和より上回った。それが、一つ一つのプレーに見えていた。
試合後のインタビューにキャプテンの奈良選手が「ぼくらは上手いわけではないから、・・・」のように答えていたが、だからこそチームが一丸になれたのではないだろうか。

勝敗は紙一重

浦和は負けはしたが、勝敗となると。実は紙一重だった気がする。ホセカンテ選手のバーに当たるゴール。あれが入っていれば、勝敗はどちらに転んでもおかしくなかった。でも、惜しくても、入らなければただのシュートである。要は、決めるところを決めきった、福岡が紙一重の勝利をつかんだのであったと思う。

紺野選手、山岸選手、すごくイイ選手だ。

しかし、紺野選手。いい選手だ。身長は小柄ながらも、しっかりと機転を作り、いいボールを1点目の前選手、2点目の宮選手に送り、アシストしている。とても気になる選手だし、これからも活躍が期待できると思う。
そして、山岸選手。PK失敗があったものの、彼の前線からのプレスや、前線からの献身的なディフェンス、そしてボールの収め方。たぶん、彼がいなければ結果はどうなっていたか分からない。
2選手ともに、今後も注目すべき選手だと感じた。

福岡初優勝。泣けた。。。

最後に、アビスパ福岡優勝おめでとうと言いたい。
川崎や甲府以外のチームのことはあまりアップしないが、福岡とは博多の森のJ1・J2入れ替え戦以来、どうも因縁めいている。2016年シーズンだったか、2シーズン制で川崎が前期優勝しそうな最終節で、金森選手に連発を食らい、優勝をのがしたゲームも記憶に新しい。
優勝シーンは、こちらまで泣けた。
だからこそではないが、元川崎の奈良選手が、キャプテンであったことも含め、おめでとう言わせてほしい。

おめでとう、奈良ちゃん。
おめでとう、アビスパ福岡。



この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?