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私は校閲ガール

こんにちは。価値観シェアのゆかです🫠
今日のテーマは「ライターという仕事の魅力」について。

就活中、私はベンチャーの営業職でバリバリ働くことが夢でライターになるなんて考えてもいなかった。1社目の会社で営業部から異動し、
チームというチームも居ない中メディア事業の立ち上げ・サイト設計・ライター・数値分析を経験して今がある。人生って本当に何が起こるかわからないよな〜!

普段本も読まなければライターという仕事は自分には絶対に合わないと思っていた私が、計2年半ほどライターを続けて見つけた魅力を書いてみようと思います。

ライターという仕事は石原さとみの主演ドラマ校閲ガールにとても似ている

学生の時にやっていた「校閲ガール」にどハマりしていた私。校閲って面白そうな仕事だな〜と思っていたんだけれど、今の仕事は校閲ガールにとても似ている気がする(本来の業務内容をしっかり知っているわけではないからあくまでドラマを見て得たイメージ)

執筆記事の内容は正しいのか
矛盾している箇所はないか
言葉遣いはこれで正しいのか
この文章で読者に想いは届くのか...

普段私ははこんなことを考えながら仕事しています。だからこそ、リサーチにかける時間はとても大事!間違った情報を読者に届けないように、読みやすい文章を届けられるように、記事のチェックは念入りに行います。

そうすると、なんと記事を書き上げる前と後ではその分野についての理解度が格段に上がっていることに気づくんです。

例えば、以前インタビュー取材をしたあるバンドマンの方の記事。

その人がリリースしている曲は全て聴いたし、その人がどんな人なのか誕生日はいつなのかっていうところまで網羅する。すると、記事を掲載した時にはファンよりもファンになっている。

仕事に対するリスペクトはもちろん、業務内容まで細かく把握するのでその分野についての知識はある程度頭に入ります。

コラムも一緒で、お金の話を書けばお金の知識が身につくし、スポーツの話を書けばそのスポーツのルールや世界での立ち位置までわかるようになる。

仕事を通して、校閲ガールの石原さとみさんみたいになれるんだ。ある特定の分野にオタク並みに深く精通できることが、ライター業の価値の一つだと思うんです。

書けば書くほど、知れば知るほど、話せば話すほど
自分自身がもっと深みのある人間になれる気がして、
色んな考え方や世の中に溢れている情報をインプットできている気がして

詳しくなったな〜この人がしているあの仕事や今話題のこれってこんなに素敵なんだなって、思えるんです。

どう?ライターって素敵じゃない?

本は今でもほとんど読まない私が、言葉を紡ぐというライターの仕事を続けられている理由がそこにはあります。

これからもたくさんの知識や価値観を身につけて、おでんの大根みたいな、染み染みのかっこいい大人になっていけたらいいな。

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