住んでいるかのように旅する、韓国旅行記③
韓国旅行記の続き、旅行3日目の記録です。よろしければ、①②を読んでから
ご覧いただけますとうれしいです。
益善洞（イクソンドン）の宿へ移動🚃
3日目の旅後半は、せっかくなので前半のエリアとはまた違った場所を選びました。
今回なんとなく良さそうだなと思ってアゴダで取った宿が、イクソンドンという韓屋街の
素敵なエリアだったので、宿情報も併せて紹介します。
今回後半2泊した宿は、
urbanstay botique ikseon
というアパートメントホテルに泊まりました。
フロントはなく、電子キーで部屋や荷物置き場に入るシステムです。
アパートメントホテルなので、Airbnbに近い感じのお部屋。やりとりは個人ではなく運営会社になりますので、安心できます。
わたしたちはチェックイン前に荷物を預けたかったのですが、部屋、荷物置き場の暗証番号のメールが送られてきたのがチェックイン少し前くらいでゆっくりめでした。
荷物を早く預けたい場合はお気をつけくださいね⚠️
個人的には、前半泊まった宿よりこちらの方がサムスンの最新家電も試せるし、
部屋の雰囲気も韓国感が強く、家のようなホッとする環境だったので住むように旅したい人にはこちらをおすすめします！
宿のお客さんは、海外の旅行者に何人か会ったりしたので長期滞在旅行者にも向いていると思います〜（キッチン、洗濯機付きはありがたい。）
安国まで歩いて、スンドゥブランチ
荷物を預けて身軽になったので、宿から歩いていけるアングクエリアへ。
観光地で有名な景福宮（キョンボックン）や有名カフェonionなども、徒歩で行けちゃう範囲。イクソンドンへの宿泊は韓国初めての方にもおすすめです！
北村という韓屋街を歩いていくと、お目当てのお店を発見。
🍚재동순두부（ジェドン純豆腐）
こちらのお店は観光地に近いエリアになりますが、中は食堂といい感じで広いので平日は待ちなしで入れました。
名物の純豆腐と、本場のビビンバを食べてみたかったので1つずつ。
このお店はついてくるおかずが複数種あり、セルフでおかわりできるのが太っ腹サービスでした。韓国のりもおかわりできて最高！
韓国の本場のスンドゥブって辛いんじゃない？と心配していましたがいざ食べてみると、あれ？むしろ日本の方が辛い？！ってくらいでした。海鮮だしがよく効いていて、とても食べやすかったな。
石焼きビビンバは野菜がたっぷり取れて、安心感のある美味しさでした。
ここではぜひぜひ！辛いの苦手な方でも大丈夫な名物のスンドゥブを頼んでみてください！お会計のときにお店のおじさんが、日本語少し話せたのも微笑ましいやりとりでした。
漢南洞の最新カフェ体験で、チュロスの魅力を知る
ごはんのあとは、POPEYEで平野紗希子さんがおすすめしていた、
☕️Bonilla a la vista （ボニルラチュロス）
漢南店へ。
本店はスペインにあるそう。平日でも賑わっていて韓国ガールたちの集う、最新カフェなのがお客さんから伝わってきました！
チョコソース付きのチュロス、ノーマルチュロスとアメリカーノを注文。
けっこう1本が長めで食べ応え十分だったので、2人で軽いお茶なら1セット頼んでシェアがちょうど良いかもしれません、、、
お味は、「！！サクサク！！」「甘さ程よくてどんどん進む！美味しすぎ」
という感動的な味でした。今まではコンビニのチュロスかミスドのハニーチュロくらいしかチュロスっていうものを食べてこなかったので、油っこいしっかりめの食感をイメージしていたのですが、こちらはサクサクで軽いんです！そしてこのチョコソースが甘いかと思いきや、ビターで濃厚なんです。シャリっと砂糖のかかったチュロスに合う！
そして合わせるドリンクは韓国の方が大好きなアメリカーノが正解◎
後味すっきりアメリカーノのおかげで、胃もたれせずにわたしはチュロス完食。
食べきれない場合、お店の方に言えば袋もらえますが紙袋で油を吸ってしまうため、
その場で食べ切った方が良いかと。
1つ、このお店に行くときに覚えておいてほしいのが店内はスタンディングカウンターなので立ち食いになります、、、
座れるのは外のテラス席なので、夏は暑いです🫠
カフェでゆっくり休む場所ではなく、チュロスをサクッと味わう場所として訪れてもらえたらと思います！
日本にも出店してほしいな〜と思えるくらい、人生で1番美味しかったチュロス。
カフェから歩いて行けるアート系本屋へ
カフェの後は近くにあった、アート系の本を扱うお店へ。
📕Post Poetics
店内にはアート、ファッション、インテリア、、、など様々なジャンルの本が並んでいます。店内のインテリアもシンプルで素敵空間でした。その日は分厚い本が荷物になるので、ゆっくりと本を見させてもらうのみで、店を出ました。アート界隈に興味がある方は、チュロス食べて本屋コースで、韓国の最新カルチャーを堪能してみてください。
アートギャラリーとリウム美術館
本屋さんを出たあと、リウム美術館の目的地付近で見つけたギャラリーへ。
🎨PACE Gallery
こちらは世界的メガギャラリーとして有名だそう。このあたりのハンナムドンエリアはソウル最先端のギャラリーや美術館が集う、アートエリアみたいです。
メガギャラリーということで、ギャラリーの敷地が広すぎる！！
あと建築も洗練されている！！
なんだか急に違う世界に来たかのような落ち着きある空間で、静かに作品鑑賞できました。こんな場所が近くにあったら、
休日の現実逃避、癒しとして定期的に訪れたいですね。
ギャラリーのあとは坂道を登って、リウム美術館へ到着。
🖼️Leeum美術館
サムスングループ創始者の所蔵品を一般公開している美術館。
ここは建築好きにはたまらないと思います。
建築者は世界的な建築家のマリオ・ボッタ、ジャン・ヌベール、レム・コールハースの3名が1棟ずつ建築されています。
この日は常設展のみで、チケットカウンターに行ったら無料でチケットを貰えました。
常設展は無料なので、海外の旅行者も多くいました。見終わったあとは、この建築と常設展示が無料？サムスンありがとう！！と思えるくらい、いい展示でした。特にオラファー・エリアソンの光を用いた展示がよかった。
カメラもOKな箇所が多いので旅の思い出として、たくさん写真に収めてみては？
ファッションな街、カロスキルまではるばると
夕方前から、せっかくなのでカロスキルなどの大都会エリアまで行ってみました。
この辺は旅前半の街とまた空気感が違ってキラキラしてる街。
日本未上陸のARKETなどをサクッと見ましたが、けっこうしっかりめのお値段だったので
軽く見たあとは上の階にあるARKETカフェで一休み。このカフェはけっこう穴場かもしれません。ゆっくり休む場所を探している方はぜひ。
ひと休みして元気になったあとは、お目当てのセレクトショップへ。
👕NICE WEATHER MARKET
駅の最寄りは、新沙（シンサ）駅です。
お店のテーマは新概念デパートだそうで、衣食住のすべてがいっぺんに見られるワクワクするお店でした。
ブースも分かれていて、ブースごとのコンセプトが明確なのも見やすい！
ここではDISCUS ATHLETICのTシャツを購入。昔日本でも流行ったブランドが、韓国の若者たちにトレンドのようです。
韓国のカルチャーお土産探しにもいい感じのお店でした。
押鴎亭ロデオどきどき散歩〜夜ご飯のお店へ
夜ご飯はカルグクスが食べてみたかったので、
アックジョンロデオ方面まで歩いたのですが、、、
この散歩がどきどきはらはらの散歩でした。
なぜどきどきしたかというと、この周辺、めちゃくちゃ交通量が多くて車王国エリアだったのです！しかもみんな高級車だらけ。
車道を走る車がクラクション鳴らしまくりで忙しないのだけでなくて、
東京ではありえない、なんと！歩道に車が乗り込んで普通に路駐したり車道に出るまで走ったりするんです！！
東京の表参道の通りの歩道の中に、車が普通に入ってくるなんて見たことないし、車道に路駐するのが日本ですが、なぜか韓国は歩道が広いので車も利用できるみたいですね、謎です、、、
なので歩いていて常にどきどきでした。この辺はタクシーで行くべき！
必死に歩いて、ようやく夜ご飯のお店に着きました。
🍜ハンソンカルグクス（한성칼국수）
伝統29年の牛骨カルグクス。
カルグクスは日本でいううどんみたいな麺料理。なのでお店によって出汁の取り方も違って個性が出やすい料理でした（そのためわたしは旅行で3店舗のカルグクスを食べました）食べ比べた中でも、ここのカルグクスは薄味で韓牛だしの優しくほっとするお味が美味しかったな〜と思いました。
エリア柄、芸能事務所とかもあるので平日夜は業界人っぽい男性たちが皆お酒飲みながら談笑していて活気もありました！
こちらは店前も車だらけですり抜けるの大変だったので、徒歩はお控えください🙏🙏
韓国コーヒーチェーンで1日おつかれさまの夜カフェ
夜ご飯のあとは、駅前にある韓国コーヒーチェーンで休んでから地下鉄へ。
☕️MEGA COFFEE
高級車だらけの異世界エリアでそわそわした夜ご飯だったので、
こういうチェーン店でだらっとできてやっと日常に戻れた気がします。
注文支払いはタッチパネル操作、番号呼び出しと機械化されていました。
頼んだのはアイスアメリカーノ。たしか300円くらい。
韓国の現地の方がよくこのアイスアメリカーノをテイクアウトして持ち歩いていたので
念願の本場アメリカーノ！味は麦茶に近いすっきり感。量が多いので
2人でシェアできちゃう。
以上！色々と濃かった3日目の記録でした。
ではまた4日目の旅行記にて〜
lemon
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