【大学受験】併願校・滑り止めの戦略と対策

第一志望は変えずに貫く

第一志望は絶対下げないでほしい。いくら成績が悪くてもこだわろう。最後まであきらめずに合格に向かって努力を続けてほしい。

併願校・滑り止めを考えるのは悪いことではない

リスクを管理することだ。受験は全員が第一志望に受かるわけではない。大半の人は行きたい大学には入れない厳しい世界だ。第一志望しか受けなくて、落ちてしまった場合、行く大学がない訳だから、ただの高卒になってしまう。あなたがどれだけ努力しても、ただの高卒という扱いを世間からはされてしまう。どこかの大学に受かれば、大学に行ける。難関大を志望し、努力し、合格ラインすれすれで落ちた人は一個下のランクの大学には受かるはずだ。受かるかどうかは対策の量・質によるが、受かる実力は持っている。

併願校・滑り止めの戦略

・8個受けるとすると、安全校1つ実力相応校 2~3つ 準難関校 2~3つ 難関校1~2つ 第一志望 
・形であらわすとダイアモンド
・難関校は第一志望より少し劣る。 準難関校は第一志望より0.5~1ランク下 実力相応校 第一志望より1~1.5ランク下 安全校 第一志望より2ランク以上下、過去問で安定9割以上。
・例を挙げると、 

第一志望 早稲田政経 
難関校 早稲田商、社学
準難関校 上智経済、明治政経
実力相応校 青学経済、学習院経済
安全校 ニッコマ

受ける学校の数

・経済状況にもよるが、6個以上は受けた方がいい。※私は11個

戦略の注意

共通テスト利用は全落ちした前提で、一般入試の受験戦略を立てる。
連続は3日まで。精神と体が疲れてしまう。
・第一志望の受験前日は空けておく方がいい。

併願校・滑り止めの対策

できるだけやろう。
・過去問は必ずやり、傾向、時間配分、立ち回りは軽くでもいいのでイメトレ。
・併願校・滑り止めの過去問演習が第一志望の対策に役に立つことがある。
・併願校・滑り止めの過去問演習から気づきを得る。
・多種多様な入試問題を解くことは良いこと。
優先順位を考える。

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