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うつ病の初心者向け総合ガイド(うつ病/適応障害/パニック障害の患者目線)

初めてうつ病になった方とそのご家族の方へ

 気分が晴れない、何をしても楽しめない、休日も仕事のことを考えてしまう、休んでも疲れが抜けない・・・こういった経験はありませんか?

 オイラも同じ経験があって、精神科を受診したら「うつ病」と診断されました。そこからメンタル疾患と長く戦う人生が始まりました。

 以来20数年・・・こんな思いをするぐらいなら、本当に人生を辞めたいと何度も思いましたが、Xやブログ、noteを見てみると、驚くほど多くの人が苦しんでいました。

 そこで、うつ病について為になる情報などを、初めてうつ病になった人にもわかりやすく、経験者目線でお伝えしていこうと思います。
 また、人生をよりよく過ごせるようになるためのうつ病患者のマインドセットや考え方などをご提案出来たらと思っています。

 私自身も「うつ病」、「適応障害」、「パニック障害」を患っているので、収集した情報、受診で得た経験などを適宜アップデートしていきます。

 また、アダルトチルドレンなど、心理学や精神医学では病気と認められていない気質についても、記事にしていこうと考えています。
(既にいくつか記事にしています)

※うつ病などの精神疾患は、経験上、無理をせず医師の指示に従い、早めに療養をするのが重要だと思います。自己診断をせず、何か不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。


うつ病とは?

 気分障害の一つで、人によっては脳病と表現することもあります。気分が激しく落ち込む、強く憂うつになる、全くやる気が出ない、などの症状のほか、眠れない(途中で起きる中途覚醒も含む)、強い疲労感、強い倦怠感などのように身体的にも症状が現れることのある病気です。重症化すると希死念慮などが出てくる病気で、早期治療により慢性化を防ぐことができると言われています。

 うつ病や適応障害を経験したオイラが、患者目線で言う「うつ病」を別記事にまとめています。もしよろしければ下記リンクよりご覧いただければ幸いです。

適応障害とは

うつ病と同じ精神疾患で適応障害があります。近年芸能人などが公表して聞いたことがある方もいると思いますが、オイラも聞いたことがあるだけで、理解はしていませんでした。しかし、オイラが適応障害と診断されたため、自分のためにも調べてみました。

下記のリンク先に患者目線でのまとめてありますので、適応障害について知りたい方はご覧ください。

うつ病の原因

 近年のうつ病などの精神疾患の外来患者は増加傾向にあるようです。ストレス過多な職場、人間関係、仕事のプレッシャーなどで、うつ病を発症する人が多くなっているみたいです。

 ただ、ストレスだけが原因ではなく、性格的なものから外的要因まで、さまざまなものが原因になるようです。

 また、アダルトチルドレンなど、生い立ちや家庭環境でうつ病や適応障害になりやすいという説もあります。アダルトチルドレンはHSP同様、精神医学では病気とは認められていないのですが、生きづらさを感じているのは同じです。

 「うつ病」と「適応障害」、「パニック障害」を経験したオイラが、患者目線で言う「うつ病の原因」を別記事にまとめています。もしよろしければ下記リンクよりご覧いただければ幸いです。

【ご家族の方へ】うつ病は甘え?スティグマとは?

「うつ病は甘えてるだけ」、「うつ病と言って逃げているだけ」と言う意見をよく耳にします。「つらい」などの症状から、想像できることを言っているのだと思います。しかし本当にそうなのでしょうか?

 うつ病の原因も職場や生活でストレスを感じてうつ病になることが多いため、「そんなの誰でも感じるものだ」と思うかもしれませんが、だからと言って「甘えているだけ」とは言えません。

 うつ病を理解していけば、甘えることが出来なかったからこそ、うつ病になってしまったことが理解できると思います。

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめています。
もしよろしければ、ご覧ください。

うつ病の症状

心の不調を感じたら、必ず医療機関を受診してください。もし、受診すべきか迷う場合は、セルフチェックなどを活用してみましょう。

くれぐれも自己判断で大丈夫などと思わず、早めに受診するようにしてください。

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめています。
もしよろしければご覧ください。

うつ病の通院

 受診前、うつ病の診断について気になる方もいると思います。どのように進めていくのか?何を聞かれるのか?などなど。

 病院によって違うかもしれませんが、オイラが受診している病院の診察や診断についてお伝えしようと思いますので、ご参考ください。また、オイラなりに工夫していることも記載しています。

 通院期間や通院費なども気になるかもしれません。オイラの場合を参考情報として載せておきます。

 また、予約診療の病院が多いですが、すぐに予約できないこともあります。そんな場合、もしくは家から出られないほど深刻化した場合は、オンライン診療にて診察してくれる病院もあるようです。

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめております。
もしよろしければ、下記リンク先からご覧下さい。

うつ病の治療について

 うつ病と診断されたら、主治医と治療方法について相談して決めていきます。うつ病は、前述したように大きく分けて3の病期があります。

 それぞれできること、気を付ける事が違ってきますので、くれぐれも無理をしないようにしましょう。

 うつ病の薬はゆっくり効き目が表れて、徐々に病気が良くなる特徴があるので、医師に無断で断薬(薬を飲むことを辞める)や、決められた数より多く薬を飲むのは絶対にやめてください。

 薬以外にもカウンセリングなども有効になります。

 また日々の予防やセルフケアが重要になると思います。ストレス過多に気づいたら、休むなどの決断をしてメンタルマネジメントすることも必要となるでしょう。

これらのことを踏まえた詳細内容を、下記リンク記事にまとめています。
よろしければご覧ください。

うつ病と診断されたら

 うつ病と診断されたら、休職をするか、障害者手帳を取得するのか、傷病手当金などの申請などで、色々と考えることが出てきます。申請に伴って、医師が発行する診断書も必要になってきます。

 しかしうつ病は、集中力、判断力が鈍っている時でもあり、理解力も追いつかず、大きな決断をするべきではないと言われています。回復してからでも間に合うものがあれば、後回しにしましょう。(オイラの経験では、最低でも回復期の後半くらいまでは、判断することなどできなかったです)

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめています。
下記リンク先になりますので、もしよろしければご覧ください。

うつ病と併発する可能性がある病気

 うつ病や適応障害と、パニック障害を併発しました。どちらが先かではなくオイラの場合は、同時に症状が出たので併発とは思いませんでした。

 パニック障害を発症してからうつ病が併発する方が多いようです。それぐらいパニック障害は精神的な不安を冗長させるようです。

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめる予定です
記事の投稿がすぐにわかりますので、よろしければフォローしてくださいね。

うつ病から復職・退職する前に(自己理解など)

 仕事が原因でうつ病になった場合、その職業を続けるのか、辞めるのかで、やらなければいけないことが違ってきます。人間関係ではなく仕事が合わない場合は、一旦自分を見つめなおす必要があるかと思います。

 私の経験上、仕事が合わずに退職を決断したとしても、自分を理解し見つめなおさなければ、転職先もギャンブルになり、転々とすると感じています。育ってきた中で、親御さんの影響が強かった場合、ご自身に合った人生になっているか、根本を考えてみる必要がありそうです。

 そこで、自分の適性を診断して、自分が貢献できるお仕事に就いた方が、より良い人生を歩める可能性があると思います。

これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめる予定です
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うつ病にいいと思った本

 うつライフが読んで、うつ病に良いと思った書籍をご紹介しようと思います。うつ病に直接かかわる内容のものと、そうでないものがありますが、どういう意図で読むと効果があるのかなどをお伝え出来たらよいなと思っています。

※注意
うつ病の急性期(症状が重い時)は、読書など特にできないと思います。
ご自身の体調や心調(こころの調子)を優先してください。
読書は回復期以降に可能になると思います。頭に入ってこない時は、まだ読書は早いと判断して、ゆっくり頭を休めることに専念してください。

☆☆☆関連コンテンツは今後公開予定です。☆☆☆
(公開後にリンクをこちらに貼り付けます)

公開予定

休養の方法をアップデートしよう:戦略的に休養する方法

☆創作しよう!:変なことをひらめかせて、独自の物語を紡ぐ

うつ病にも役立つと思った本

 ・世界一やさしい「才能」の見つけ方
 ・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方


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