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唐诗三百首:朗读〈終〉

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漢詩を三百首朗読していくマガジンです。 ときどき三国時代も。 書き下し文ではなく、中国語で読んでいます。 タイトルに◎が付いている詩は、解説記事があるので、 『唐诗三百首:解释』… もっと読む
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2023年4月の記事一覧

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
李白と並ぶ漢詩のレジェンド、杜甫の詩。


人生不相见,动如参与商。
今夕复何夕,共此灯烛光。
少壮能几时,鬓发各已苍。
访旧半为鬼,惊呼热中肠。
焉知二十载,重上君子堂。
昔别君未婚,儿女忽成行。
怡然敬父执,问我来何方。
问答乃未已,驱儿罗酒浆。
夜雨剪春韭,新炊间黄粱。
主称会面难,一举累十觞。
十觞亦不醉,感子故意长。
明日隔山岳,世事两茫茫。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
曹操の詩4連発の最後になります。
三国志・曹操は詩をたくさん残しているので、
また機会があれば紹介したいです。

息子の曹植の詩は録音済なので近々投稿します。

孟冬十月,北风徘徊,
天气肃清,繁霜霏罪。
鵾鸡晨鸣,鸿雁南飞,
鸷鸟潜藏,熊罴窟栖。
钱镈停置,农收积场,
逆旅整设,以通贾商。
幸甚至哉!歌以咏志。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
今回も三国志から曹操の詩。

东临碣石,以观沧海。
水何澹澹,山岛竦峙。
树木从生,百草丰茂。
秋风萧瑟,洪波涌起。
日月之行,若出其中。
星汉灿烂,若出其里。
幸甚至哉,歌以咏志。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
今回も三国志から曹操の詩。
やはり好きな作品だと読み上げに力が入ります。

神龟虽寿,犹有竟时。
騰蛇乘雾,终为土灰。
老骥伏枥,志在千里。
烈士暮年,壮心不己。
盈鏥之期,不但在天。
养怡之福,可得永年。
幸甚至哉,歌以咏志。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
今回は特別編として、東漢末年の曹操の詩。
三国志演義では赤壁の前に歌うシーンがありますが、
実は人材募集の歌だと言われています。


对酒当歌,人生几何?
譬如朝露,去日苦多。
慨当以慷,幽思难忘。
何以解忧?唯有杜康。
青青子衿,悠悠我心。
但为君故,沉吟至今。
呦呦鹿鸣,食野之苹。
我有嘉宾,鼓瑟吹笙。
明明如月,何时可掇?
忧从中来,不可断绝。
越陌度阡,枉

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唐诗三百首の中国語朗読音声です。
杜牧の詩。
タイトルからもわかる通り、三国志での赤壁の戦いの詩です。
三国志ファンとしては、読み上げに力が入ってしまって何度も録り直しました。


折戟沉沙铁未销,自将磨洗认前朝。
东风不与周郎便,铜雀春深锁二乔。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
刘禹锡の詩。
今回も三国志関連の詩です。
唐の時代にも三国志ファンは多くいました。

天地英雄气,千秋尚凛然。
势分三足鼎,业复五铢钱。
得相能开国,生儿不象贤。
凄凉蜀故妓,来舞魏宫前。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
杜甫の詩。
昨日に続き、この詩も三国志の情景を歌った詩です。
咏怀诸葛亮的诗。
如果我喜欢主题的话会有动力。

功盖三分国,名成八阵图。
江流石不转,遗恨失吞吴。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
杜甫の詩。

タイトルから気づいた方も多いと思いますが、三国志が題材の漢詩です。

丞相祠堂何处寻?锦官城外柏森森。
映阶碧草自春色,隔叶黄鹂空好音。
三顾频烦天下计,两朝开济老臣心。
出师未捷身先死,长使英雄泪满襟!

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
杜甫の詩。

岱宗夫如何?齐鲁青未了。
造化钟神秀,阴阳割昏晓。
荡胸生曾云,决眦入归鸟。
会当凌绝顶,一览众山小。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
岑参の詩。
まず作者の名前の発音が難しすぎます。
そして詩が長すぎです。

身体に力が入らなくても、心が元気ならベッドの中から録音できるし、投稿もできる。
こんな私でも「毎日続けられる」コンテンツ、
それがnoteです。

塔势如涌出,孤高耸天宫。
登临出世界,磴道盘虚空。
突兀压神州,峥嵘如鬼工。
四角碍白日,七层摩苍穹。
下窥指高鸟,俯听闻惊风。
连山若波涛,

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唐诗三百首の中国語朗読音声です。
韦应物の詩。
体調が良くない期に入りました。
それでも漢詩はがんばります。

吏舍跼终年,出郊旷清曙。
杨柳散和风,青山澹吾虑。
依丛适自憩,缘涧还复去。
微雨霭芳原,春鸠鸣何处。
乐幽心屡止,遵事迹犹遽。
终罢斯结庐,慕陶直可庶。

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
韦应物の詩。
今日は身体が重く、またまた録り溜めからの投稿になります。
これから病院です。

客从东方来,衣上灞陵雨。
问客何为来?采山因买斧。
冥冥花正开,飏飏燕新乳。
昨别今已春,鬓丝生几缕

唐诗三百首の中国語朗読音声です。
韦应物の詩。
今日は沖縄にも黄砂がくるそうなんですが、本当でしょうか…?
とりあえず、洗車は明日にします。

落帆逗淮镇,停舫临孤驿。
浩浩风起波,冥冥日沉夕。
人归山郭暗,雁下芦洲白。
独夜忆秦关,听钟未眠客。