見出し画像

「あなたを無条件で受け入れる」それが僕のマネジメントスタイルです。hiker高橋さん/bizhike 仕事の原動力

※bizhikeはCASTER BIZ セールスマーケへ名称を変更しました

こんにちは!bizhike(ビズハイク)の大堀(@OOHORI_bicycle)です。

bizhikeではたくさんのメンバーが一丸となってお客様のビジネス支援に携わっています。「bizhikeにはどんな人がいるの?」という疑問にお答えするべく、今回はbizhikeでマネジメントを担当する高橋さん(@rabbits_karte)のインタビューをお届けします。

書き手がbizhikeにジョイン1週間の状態ですので、bizhikeの採用候補者の方に近い目線で書くことを心がけました!
bizhikeのマネジメントスタイル全般も理解できる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただけたら嬉しいです!

穏やかに全てを受け入れるマネジメントスタイルの高橋さん

スナフキンに似ているので社内ではスナフさんと呼ばれています!

高橋拓也(たかはし たくや)
慶應義塾大学を卒業(組織論・心理学専攻)。ヤフー株式会社で広告営業・コンサルタント職を経験した後、株式会社サイバーエージェントに転職し、クリエイティブプランナーに。その後、フリーランスでのWEBマーケティング支援経験を経て2021年2月にbizhikeにジョイン。趣味はボードゲーム(人狼・麻雀)や漫画やサウナなど。

※高橋さん以外のbizhikeメンバーのインタビューはコチラ

第一印象は「やさしいオジサンが沢山」の組織

ーまずは入社のキッカケからお伺いしたいと思います。高橋さんはどんなキッカケで入社されたんですか?

キッカケはbizhike代表の渡(@watari922)さんからのTwitterDMです。2021年の2月から週2の業務委託で関わり始め、2021年の6月からは正社員としてbizhikeで働いています。

当時は、前職を辞めてフリーランスとしてWEBマーケティングの仕事をしていました。しかし、コロナが流行り始めたタイミングで、人との関わりも少なくなってきたこともあり、bizhikeでチームとして仕事をはじめたという感じです。

ー当初はフリーランスとして関わり始めたんですね!bizhikeの第一印象はどんな感じでしたか?

優しそうなオジサンがたくさん居る組織だなって思いました(笑)。当時は代表の渡さんや、実務を担う「ラボ」という組織の管理をしている山本さんなど、30代の男性で常にニコニコしている人が多かったので、そういう印象を受けたのかもしれません。ストレングスファインダーでいうと「親密性」が高い人たちの集まりみたいな。

<ストレングスファインダーとは>
全34の資質の中から自分の強みを「見える化」してくれるテスト。「親密性」は他人との親密な関係を重視する資質で、特に既知の人との関係性を深めることに喜びを感じる傾向があります。ちなみに渡さんは親密性が2位、山本さんは親密性が1位でした!

ちなみに、今は20代半ば〜30代のメンバーが中心で、男女比でいうと女性の方が少し多い組織になっています。

プレイングマネージャーとしてマネジメントとフロントの両方を担当

―優しい人が多いというのにはすごく同意します!では、続いて高橋さんのbizhikeでの役割を教えてください。

大きく分けて2つの役割があります。まず1番メインとなっている役割がチームリーダー業務です。4名のマネジメントを行っていて、メンバーが担当しているお客様への施策を一緒に考えたり、隔週で1on1をしたりしています。

2つ目の役割はhiker(フロント)としての役割です。マネジメントをしながら僕自身も2社のお客様を担当しています。

―プレイングマネージャーのような立ち位置で仕事をされているんですね!具体的にbizhikeのマネジメントはどんな感じで進めているんですか?

bizhikeのマネジメントを1週間の流れで説明すると、基本的に月曜以外は毎日朝会があります。

火曜・水曜・金曜はチーム朝会、木曜はbizhike全体での朝会です。チームの朝会では、その日の全員の予定とタスクを確認し、最後には「週末なにしてた〜?」など雑談をするようにしています。

木曜のbizhike全体での朝会でも情報共有をしたあとに、ほかのチームとメンバーをシャッフルして雑談をするようにしています。リモートワークだと雑談の時間が失われがちですが、チームビルドの一環で意識的に雑談する仕組みを導入していますね。

―意識的に雑談が組まれているおかげで、ジョインしてからスグbizhikeに馴染めたような気がします!

そうですね。リモートで仕事をしていると、いつの間にか孤独になってしまうというのはあるあるなので、仕組みで解決していくことが重要です。そのほかに、意識的に雑談を取り入れているのは「組織のトランザクティブメモリーを高める」狙いもあります。

<トランザクティブメモリーとは>
組織学習に関する概念で、組織全体が同じ知識を記憶するのではなく、組織内の「誰が」「何を」知っているのかを把握すること。

(BizHintより引用)

「○○さんが××の分野に詳しい」という情報が共有されるだけでなく、「雑談を通じて話しかけやすい関係性ができる」というのがポイントですね!

―なるほど!確かに初めて他チームの人に相談する時に、以前雑談したことがあったので、人となりがわかっていて話しかけやすかったです!

まさにトランザクティブメモリーが上手く機能したケースですね。

その他のマネジメントの役割としては、「チームメンバーが担当しているお客様を一緒にご支援する」というものがあります。bizhikeでは、お客様とのやりとりにチームリーダーも必ず関わる体制なので、メンバーが1人でお客様の対応をすることはありません。
また、お客様へのご支援で何か行き詰まった際には、リーダーの予定を勝手に押さえてOKというルールになっています!なので、そこで壁打ち(漠然とした悩みやアイデアの相談)をする感じですね。

このようなお客様対応のサポートに加えて、別軸で1on1も隔週で行います。
1on1は目の前のお客様への支援についてではなく、もう少し中長期的な目線で「どのようなスキルを開発していくか?」「日々の業務で悩んでいることはないか?」といった話をする感じです。より自発的にお客様支援ができるようになるためのサポートですね。

bizhikeが重視する「組織の心理的安全性」とは?

ーリモートでも孤独になりづらい仕組み化が徹底されていますね!そんな中で、高橋さんが日々のマネジメントで心がけていることを教えてもらえますか?

これは、マネジメントだけでなく僕の人生全体でいえることなのですが、「相手の存在を無条件で受け入れる」ことを心がけています。というのも、新しい課題に挑戦している時やお客様に相対する時など、仕事を進めるうえで不安なことってすごく多いと思います。

特にbizhikeはフルリモートで仕事をするので、1人で黙々と作業する時間も多く、なおさら不安を感じやすいです。なので、チームにいるときは不安なことを全て取っ払って、存在そのものを受け入れることを心がけています。かつて僕が、優しい大人たちにしてもらって嬉しかったことをやっている感じですね。

―僕はまだジョイン一週間ほどですが「この組織に自分が居て良いんだ」という感覚は、bizhike全体から感じるような気がします!

そうですね。それは、僕がマネジメントしているチームだけでなく、bizhike全体で「組織の心理的安全性」をとても大切にしているからだと思います。

心理的安全性というのは、1999年にエドモンドソンという学者が提唱した「組織の中で誰しもが自分の考えや気持ちを安心して発信できることが重要」という考え方です。

心理的安全性が確保されることで、個人のパフォーマンスが引き出されたり、組織の情報交換が活発化すると言われています。

―高橋さんのチームだけでなく組織全体で取り組んでいることなんですね!

代表の渡さんをはじめとして組織の皆で大切にしている考え方です。もう少し詳しく心理的安全性に関して説明すると、心理的安全性は「安全」と「安心」という2つの概念に分けることができます。

安全というのは人格否定されないということですね。ですので、成果物やパフォーマンスへのフィードバックはしっかり行いますが、フィードバックの中に人格否定を絶対に入れないようにしています。「ヒト」と「コト」を分けて捉えて、「コト」に関しては徹底的にブラッシュアップするけど、「ヒト」の部分は無条件で受け入れるという感じですかね。

また、安心というのは「相手の反応がわかること」だといえます。安心の反対は不安です。どういう反応が返ってくるのか分からないと、人は不安になります。なので、新しく入った方には組織からどういう反応が返ってくるのかを早めに感じてもらいやすいように心がけています。

―そういうことを考えて日々のコミュニケーションをされているんですね!そういえば、実際に高橋さんのマネジメントで「常に元気じゃなくてもいいんだよ」って言ってもらえたのが印象に残っています。

そんなこともありましたね(笑)。テンションが高いことが必ずしも正解じゃないと思っていて、例えば人によっては元気な人が好きな人もいるけど、元気がよすぎると疲れたり怖がったりする人もいますよね。
なので、自分だったり、チームメンバーだったり、お客様だったりの気持ちの高まりみたいなものを意識してコミュニケーションした方がうまくいきやすいんですよ。

でも、チームにいるときくらいは「ちょっと体調悪いです」とか「プライベートでこんなことがあって気分が落ちてます」とか、ありのままを伝えてくれていいよ、という意図で言いました。

―些細なことをわざわざ伝えるのはためらいがちですが、そういう所から心理的安全性が生まれていくのかもしれませんね!では最後に、今後はbizhikeの中でどんなことをやっていきたいですか?

大きく2つあります。
1つ目は、bizhikeが拡大していくなかで、組織の心理的安全性を守っていくことです。実は組織の心理的安全性って、新しい人が入るたびにリセットされていくものなんですよね。
というのも、新しい人からすると、組織が自分を受け入れてくれるのかわからないし、逆にもともと組織の中にいた人からすると、新しい人がどんな動きをするのか予測が立てられないので、不安になるんです。

bizhikeは早めに心理的安全性を感じてもらいやすい組織だと思いますが、組織が大きくなっていく中で心理的安全性が揺らいでいく場面は必ず出てくると思います。なので、日々のマネジメントや組織の仕組みのアップデートで、心理的安全性を守っていきたいですね。

2つ目は、BtoBマーケターとしてbizhikeというサービスをより広げていくことです。
bizhikeはお客様の製品やサービスのWEBマーケティング支援をしていますが、そもそも自社のbizhikeというサービスもより広げていかないといけないと思っていて。現状で取り組んでいる施策をよりブラッシュアップして、bizhikeというサービスをマーケティングしていくのも楽しいなと思っています。

―ありがとうございます!そんな高橋さんが作るチームに、もっと色々な才能がジョインして欲しいですね!

そうですね!組織の心理的安全性といっても、なかなか文章だけでは伝わらないですし、「本当にリモートでも安心できる職場なの?」と感じる方は多いと思います。

なので、気になった方はぜひ一度カジュアル面談でbizhikeの文化を感じてみてくださいね!bizhikeの文化をチラ見するくらいの感覚で、ぜひ話を聞きにきていただけると嬉しいです。

CASTER BIZ セールスマーケでは、価値観に共感してくれる新メンバーを募集中!

最後まで読んでくださりありがとうございました!高橋さんのインタビューはいかがでしたか?bizhikeでは、ほかにもこんなメンバーが働いています!

私たちは現在、新しいメンバーを募集しています。もし私たちの価値観に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、まずはぜひカジュアルにお話しましょう!

ー 私たちと一緒に課題解決に取り組みませんか? ー

株式会社キャスター CASTER BIZ セールスマーケ(旧称:bizhike)
ベンチャー・スタートアップ を中心にハンズオン型の業務支援を展開。新規事業の企画設計から、営業・マーケティング・採用に至るまで幅広く支援。お客様のチームの一員として伴走しながら、一緒に悩み、考え、喜びあう新しいサービスです!

▼CASTER BIZ セールスマーケとお話しする
お問い合わせフォーム
▼CASTER BIZ セールスマーケのサービス内容・支援事例を知りたい方はこちら!

CASTER BIZ セールスマーケ支援事例

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?