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カミーノ巡礼世界半周の旅。飛行機を使わず日本からアフリカまで

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2018年の6月7月と飛行機を使わずにアフリカまで行きました。
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#サンティアゴ・デ・コンポステーラ

7か国横断長距離バス36時間に乗る。6月16日

7か国横断長距離バス36時間に乗る。6月16日

リガでの朝6月16日朝7時、リガで目覚めたら、同部屋の老人が聞き取れない発音で話しかけてきた。

「プーピル、プーピル」

「どこから来たのですか」と英語で聞いたら

「I can‘t speak English. I can‘t speak English.」と繰り返す。

チベット人かなと思った。

アプリの地図を見せたら、ロシアのカルムイキア共和国を指した。調べてみたら、カスピ海に面したヨー

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シベリア鉄道2日目。6月6日

シベリア鉄道2日目。6月6日

インド人医師との別れ震度3ぐらいの揺れを感じて目覚めたら深夜2時。事故かと思ったが、時々何かの段差を越えるような揺れがあるのだとわかった。立っていたら瞬間一歩足が出てしまうぐらいの揺れがそれ以降もたまにあった。

7時30分に起きて廊下に出たら、昨日少し話したインド人医師のクマール(45)が給湯器の前でコーヒーを飲んでいたのでしばらく話した。

ハバロフスクに23年住む内科医で3人の娘がいる。7か

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シベリア鉄道6泊7日がはじまる。6月5日

シベリア鉄道6泊7日がはじまる。6月5日

ウラジオストックから出発シベリア鉄道出発の夕刻まで、ウラジオストックの街を散歩し買い物も済ませた。

女性は皆、モデル顔と体型、服のセンス。テニスのシャラポワ選手のような美人ばかり。

ヨーロッパ風の石造りの建物群なのに中はショッピングモールで、本屋も肉屋もドラッグストアも電気屋も、外からはイメージできないカラフルな商品で彩られていた。

果物の露天売りでサクランボ500gを買ってその場で完食。

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ユーラシア大陸上陸。ロシア・ウラジオストック散策。6月4日

ユーラシア大陸上陸。ロシア・ウラジオストック散策。6月4日



巡航艦が留まるロシア・ウラジオストックの港に着いた。船内で3時間待たされてから、ルームメイトに別れを告げて船を降りた。

シベリア鉄道の東の起点ウラジオストック駅。窓口で係員にiPadの時刻表画面を見せながら明日出発の鉄道チケットを購入。モスクワまでと、モスクワからタリンまでも購入できた。何とかなるものだ。

ユーラシア大陸最初の宿は、日本からブッキングドットコムで予約してあった400ルーブル

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境港から日本を出る。6月2日

境港から日本を出る。6月2日

2018年6月2日。寝台列車で東京から鳥取・米子に到着

日中は米子・境港を歩き回り、境港駅からフェリーターミナルまで歩いてみた。

翌朝の境港のターミナル。見慣れている地図とは上下逆の地図見つけ、ユーラシア大陸の極東が日本なのだと再認識。中国も韓国もロシアもやけに近く見える

ターミナルにはすでに船を待つ人であふれていた。

手続きを済ませ、乗船

船からの出国は生まれて初めての経験

寝台はこ

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