見出し画像

お仕事のご依頼、プロフィール、これまでのお仕事

プロフィール

作家。1986年生まれ。兵庫県淡路市出身。
京都大学大学院工学研究科(博士後期課程)を単位取得満期退学。当時の専門は熱力学・流体力学・統計力学・固体物理学など。
会社員を経て2016年よりフリーライター。気がついたら作家になっていたが、どこがデビューになるのかはよくわかっていない。
2018年第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。『たべるのがおそい』(書肆侃侃房)、『SFマガジン』(早川書房)で短編小説を発表する他、文芸批評やトークイベントなども行う。著書『コロニアルタイム』(惑星と口笛ブックス)。

小説

▪︎二十一世紀の作者不明(『ヒドゥン・オーサーズ』、惑星と口笛ブックス、2017年)
▪︎コロニアルタイム(短編集、惑星と口笛ブックス、2017年)
▪︎青は藍より藍より青(第1回阿波しらさぎ文学賞受賞、徳島新聞、2018年)
▪︎誘い笑い(『たべるのがおそい』vol.6、書肆侃侃房、2018年)
▪︎天の川の彼岸まで(PAPER PAPER、2018年)
▪︎症候群(『徳島文學』vol.3、徳島文学協会、2020年)
▪︎花ざかりの方程式(『SFマガジン』8月号、早川書房、2020年)
▪︎ザムザの羽(『SFマガジン』6月号、早川書房、2021年)※のち文庫化
▪︎ギフト(『徳島文學』vol.4、徳島文学協会、2021年)
▪︎白い壁、緑の扉(『早稲田文学』2021年秋号、筑摩書房、2021年)
▪︎天使のためのニンジャ式恋愛工学(『SFマガジン』6月号、早川書房、2022年)

小説翻訳

▪︎ユキミ・オガワ「町の果て」(かぐやプラネット、VG+、2021年)
▪︎ユキミ・オガワ「煙のように、光のように」(『早稲田文学』2021年秋号、筑摩書房、2021年)

文芸批評

▪︎わたしたちが「     」を読むために──「なぜ詩を読めるか」を問う現代詩アンソロジー『認識の積み木』(UNLEASH、2018年)
▪︎すべての翻訳は機械に代替されうるか──翻訳のクリエイティブとは?(UNLEASH、2018年)
▪︎人工知能は小説を読み書きできるか?(marvin、2018年)
▪︎不気味の谷を降りてゆく――津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』(『ハヤカワミステリマガジン』9月号、早川書房、2019年)
▪︎「笑い」と「ユーモア」、あるいは「事実」と「真実」の狭間で(『早稲田文学増刊号 「笑い」はどこから来るのか?』、筑摩書房、2019年)
▪︎作家たちの犯行の記録――特殊設定ミステリ試論(『ハヤカワミステリマガジン』5月号、早川書房、2021年)
▪︎WEBライティングの熱力学的な死──そのテクストの『意思』の所在(『作家の手帖 準備号』、文筆生活向上委員会、2021年)
▪︎振動する純文学──非平衡開放系現象としての文学(文学+WEB版、2021年)
▪︎幽体離脱する「私」──「拡張された私小説」としての滝口悠生(『ことばと』vol.5、書肆侃侃房、2022年)

エッセイ・コラム

▪︎【今からお前らが一生わからん話を5847文字しまーす】会社で「高学歴すぎて浮いていた」ぼくが学歴ネタでウェイした話(ONE CAREER、2018年)
▪︎「発想」はどこからやってくるのか……羽生善治の「大局観」とAIによる「演算処理」(RBB TODAY、2018年)
▪︎私的偉人伝(『小説すばる』2月号、集英社、2020年)

書評

▪︎「この惑星」を覆うあくなき欲望──ノーベル賞学者のスキャンダルを描くイアン・マキューアンのコメディ長編『ソーラー』(UNLEASH、2018年)
▪︎「24秒の文学」の外へ──WEBテクストと文芸を横断するカツセマサヒコ(『幻冬舎plus』、幻冬舎、2020年)
▪︎新刊を読む アフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』(『小説すばる』1月号、集英社、2021年)
▪︎自己啓発本はなぜクソなのか?〜『闇の自己啓発』から「学べる」こと(現代ビジネス、講談社、2021年)
▪︎「役に立たない」仕事の流儀|『「役に立たない」研究の未来』書評(柏書房note、2021年)
▪︎ネガティヴ読書案内「第7回 自分のことなど誰にも理解されていないと感じた時」(集英社文芸ステーション、2022年)
▪︎理系の読み方(『小説すばる』2021年5月号〜2022年4月号)

書籍

原稿依頼フォーム


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

頂いたご支援は、コラムや実作・翻訳の執筆のための書籍費や取材・打ち合わせなどの経費として使わせていただきます。