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モテ学1「モテる男とモテそう男の違い」(基礎知識編)
「モテる」とはいったいなにか?
まずは「モテる」の定義について簡単に説明しましょう。わたしのいうモテるとは、男女の異性関係のモテると同時に、同性にもモテる人のことを指します。つまり最強の「人たらし」ということです。
無論、誰にモテたいのか、好きな人だけにモテたい、というのが間違いなく正論だと思います。誰にでもモテたいわけではないでしょう。社会問題のストーカーもこの誰彼問わずモテてしまった結果、残念な結末を迎えることも少なくありません。ですが、いま一度考えてみてほしい。あなたの運命の人が現れてからでは遅い、といことを。そのための準備をしておいても損はないはずだ。
いくつになっても、社交場での会話は苦手という人は少なくないはず。知らない人は怖いし、嫌われたらどうしよう、場合によっては好かれたらどうしよう、と自分では調整できないのが対人関係の辛く難しいところだ。
わたしも、未だに初対面での会話には苦労していますし、あまり上手とは言えないレベルです。だからこそ、よく見えてきます。モテる男には必ず共通点があるのです。
イケてる風男子の穴
ギャップ萌え、というのがありますよね?
あれ、やはり本当です。つまり、意外性というやつです。これは男女を問わずに言えることですが、モテる人って、決してイケメンやイケジョじゃないんですね。
逆にかっこよかったり、美しかったりと、イケてる風の人たちは、周囲から警戒される傾向があって、なかなか話しかけにくいというハンデキャップを背負っているケースが少なくない。だから、モテる人と、モテてそうな人は、まったく別物なのだということを理解していていただきたい。
モテそうな人は、よく「モテるでしょ?」と最初から決めつけられてしまう傾向があって、わりと序盤から恋愛対象から外されるケースが多い。しかも、若い頃から外見でそこそこモテてきましたから、自ら積極的に会話を展開する引き出しが多くない。そして、「かっこいいだけで話がおもしろくない」と、2度目の論外烙印を押されてしまうのです。実にもったいない。けれど、可哀想だとは思わない。完全なる努力不足なのです。
かっこよく生まれて来たのは両親のおかげです。けれど、大半のモテそうな男は、それを自分の手柄だと勘違いして生きている。これではあきません。かっこいいことは恵まれているし、それだけで世の中を優位に生きることだってできる。けれど、そこに自らが生み出した個性を身に纏わなければ、親のスネをかじり続ける過保護な鼻垂れ同然なのです。
男は男に生まれたのではない。漢になるのだ。
モテそうな人には、いいわけがあります。
「別にモテたくねーし、そんなんじゃねーし」
「誰もオレの良さに気付かない、こいつらが大したことねーんだよ!」
こんなことを考えたことがある人は要注意だ。
さて、モテる人は、けしてイケメンでもないことはわかっていただけたとおもう。
先に述べたとおり、やはりギャップ萌えなのだ。これは人類の(この時代だけなのかもしれないが)モテる真理なのかもしれない。
ガッチリした体躯の男が、インテリジェンスを発揮する瞬間であったり、またその反対に、眼鏡の数学博士みたいな男が、突然ヒップホップダンスやドラムを叩いたり。
まあ、そんな極端な話を言いだすとキリがないけれど、つまりは、外見と中身のギャップがあればあるほど、人は興味を持つということなのです。
さて、そういうことなら、いざギャップを作ろう!といいたいところですが、慌てないでほしい。自分がいったい他人からどう写っているのか?を知らなければギャップは作れない。
つまり、まずは己を知るところから始めなければならない。
もしも中身が生真面目のオタク気質で、ゲームやギャンブルが好きなインドア男なら、外見を多少明るく清潔にして洋服や髪型を変えるのは簡単にできます。(村上春樹+マラソン)
外見がなかなかのチャラ男なら、しっかりと本を読んだり専門的な知識を磨くのもいい。
(速水もこみち+料理)
カッコの人物チョイスが微妙〜、お許しください。
とくに若いイケメンくんは、これが足りない。ライバルに差をつけるなら、今すぐに専門的な知性を磨いた方がいい。インテリくんは、好きなアウトドアを開拓するのもいいだろう。
それは何もスポーツじゃなくてもキャンプや釣りや祭りの神輿なんかでもいい。
まずはやってみて楽しむことが重要だ。
モテる男には、モテる努力と工夫がある。
この、基礎知識編では、まず
1.他者からどう写っているのかを分析して知ること。
2.自分のオリジナルのギャップを考えること。
3.ギャップを作るために、なんでも始めてみること。
4.しっかりハマって楽しむこと。
これが実践できれば、モテない男も、モテそうな男も、モテる男に近づけるかもしれない。
次は、「モテる男の振る舞い方」について書きたいと思います。
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