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歴史散策

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#有機農業

水辺から見る江戸~東京の変遷 オバケ東京クルーズ(2023年11月)

水辺から見る江戸~東京の変遷 オバケ東京クルーズ(2023年11月)

2023年11月に参加した、SHIBAURA HOUSE主催のイベント。水上版のブラタモリで、好奇心をそそられるイベントでした。

ツアーは、早稲田大学で建築・都市史研究をされている先生と、「語り」を用いた芸術アートをされているお二人のコラボ!
江戸が始まる1600年代から幕末、明治に東京になり、戦前、戦後を経て現代の東京になるまでの歴史を建築とアートの視点から見ていくもの。

前半は、日の出桟橋

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化学肥料と環境再生型農業の未来~食卓を支える化学肥料の現実

化学肥料と環境再生型農業の未来~食卓を支える化学肥料の現実

前回の投稿から大分時間が空いてしまいました。ここ数ヶ月、ミテモのDeeperというメディアに関心分野の記事を寄稿しています。

※本記事では、Deeperの記事では紙面の関係上、省略してしまった箇所も含めて紹介しています。

廃棄物から有機肥料への転換前回(7月)には、廃棄物/リサイクルの記事を上げましたが、今回は、これに続き、化学肥料、有機農業、環境再生型農業について、全4回の記事を寄稿しました

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食卓を支える化学肥料の危うい現実(1)79億人を支える化学肥料(Deeper寄稿記事転載)

食卓を支える化学肥料の危うい現実(1)79億人を支える化学肥料(Deeper寄稿記事転載)

※2021年9月2日にDeeperに寄稿した下記リンク記事の転載です。

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今年5月中旬、農林水産省は、農業の生産力向上と持続性の両立を実現をめざす「みどりの食料システム戦略」を策定した。その中で、農薬の削減、化学肥料の削減、そして有機農業の耕作地の向上を謳った。

これまで日本の農業は化学肥料や農薬を前提とした慣行農法(※)を主体とし、農水省も慣行農業を念頭に置

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